244年の伝統を誇る英語の百科事典「エンサイクロペディア・ブリタニカ」が書籍版の歴史に幕を下ろし、インターネットを通じた電子版に全面的に移行することになった。米シカゴにある出版社が13日に発表した。
インターネット百科事典「ウィキペディア」などの普及で、書籍版の売り上げが低迷したのが理由とされる。
CNNテレビ(電子版)などによると、書籍版はこれまで2年ごとに発売され、全32巻の2010年版(1395ドル=約11万7千円)が最後となる。
米国内での販売部数は、ピークの1990年は12万部だったが、2010年版は8千部に落ち込んでいた。
ブリタニカは1768年、英スコットランドで発刊され、百科事典の代名詞としての地位を築いてきた。AP通信によると、1989年にCD版、94年にオンライン版が導入された。(ニューヨーク=共同)
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