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【プロ野球】岩村 開幕アウト 右ふくらはぎ痛で全治4〜6週間2012年3月15日 紙面から
楽天に痛恨のケガ人が出た。岩村明憲内野手(33)が14日、倉敷マスカットスタジアムでの練習で右ふくらはぎを痛めてしまった。全治は4〜6週間。開幕戦のロッテ戦(30日・Kスタ宮城)の出場はまずアウト。交流戦開幕(5月16日)までのリーグ戦序盤の出場も厳しい状況だ。 岩村は守備練習で、外野からの返球を捕ろうとした時に肉離れを発症。岡山市内の病院で磁気共鳴画像装置(MRI)検査を受けた結果、「右下腿(かたい)三頭筋内側部の筋挫傷」と診断された。15日に仙台へ戻り、痛みが消えるのを待ってリハビリを開始する。 岩村は昨年の打率1割8分3厘、0本塁打、9打点という不振からの巻き返しを目指し、10キロ以上の減量に成功。キャンプでは連日、特打を敢行した。オープン戦は4試合で13打数1安打だが、4日のDeNA戦(長崎)で日本復帰後初本塁打を放つなど復調のきっかけをつかもうとしていた。 診断結果を聞いた星野監督も険しい表情だ。今季は岩村に5、6番を任せるプランを立てており「復活すれば強力打線になる」と期待していた。今後は高須、草野、銀次で穴を埋めることになるが、戦略の見直しは必至。それ以上に「せっかく頑張っていたのにな…」と、岩村の無念を思いやった。 (川越亮太) PR情報
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