えー。かなり短いですが、魔法世界編の予告を書きましたので投稿します。
この作品がいつかやるであろう魔法世界編のネタバレを含んでいますので、お気をつけ下さい。
予告 魔法世界編(格闘大会編)
「おや?・・・ネギくん。『紅銀の殲滅者』は不在かい?それは有り難いね。まだ彼から受けた傷が完全には癒えていないんだよ」
「っ!?」
「僕の存在に気付いたことには素直に驚いたけど・・・。だが、気付かなかったほうが良かったと・・・僕は思うけどね。」
「なっ、・・・何を・・・」
「そうだろう?ネギ・スプリングフィールド。旧世界、魔法世界最強といってもいいほどの力を持つ『紅銀の殲滅者』フィン・クルーダは今、いない。最大の力で君らの矛となり、最大の力で君らの盾となっていた者がいない、今、この状況で勝算はあるのかい?」
「何時までも・・・・フィンさんに甘える訳にはいかないんだ・・・父さんを探すため・・・『立派な魔法使い』になるために・・・僕は・・・!」
「・・・その傷でそこまでの啖呵がきれるのは大したものだけど・・・所詮、君たちはここまでだ。・・・せめて、僕なりのプレゼントを贈るとしよう」
偉大な父の手がかりを探すため、未知なる世界
『魔法世界』へとやってきた『白き翼』
そこで待っていたのはかつて自分達と敵対した白い髪の少年。
その少年、フェイト・アーウェルンクスの罠にはまり、
広大な魔法世界にバラバラに転送され、
挙句の果てには生徒が奴隷になっていることを知ったネギ
自責の念に囚われながらも、生徒達を解放させるために格闘大会に参加
順調に勝ち進み、とうとう決勝まで勝ち上がり、その最後の相手と向かい合う
「やぁ、久しぶりですねネギくん。思えばこうしてちゃんとした試合で君と戦うことは初めてじゃないかな?」
「・・・僕も、まさかフィンさんと戦うことになるとは・・・」
「いや、僕も、いきなりラカンさんに誘われまして。気付いたらもう既にエントリーされていて・・・困ったものです」
そうして始まる
ラカン&フィン VS ナギ&コジロー 戦
息もつかせぬ戦いが始まり、とうとう試合は大詰め、お互いの『切り札』を出し合う
「これが僕の奥の手・・・『雷天大壮2』です。」
ナギ(ネギ)の髪の毛が後ろに伸び、体中から電撃を発する
「そうか・・・なら、僕も見せよう。我が最強の僕、三幻神。その一角を!!」
フィンが天空へと手を掲げ、その名を叫ぶ
「オシリスの天空竜よ!降臨せよ!!」
雲ひとつ無かった空に暗雲がたちこめ、雷が鳴り響く
その雲の隙間から現れるのは天空と雷を操る三幻神、オシリスの天空竜
「こ、これが・・・・!」
神の放つプレッシャーに飲み込まれそうになるナギ
「来い・・・オシリス」
フィンがそう囁くと、オシリスの体が巨大な雷となり、フィンの体を包み込む
膨大な魔力の放電が終わり、煙が晴れるとそこにいたのは・・・
「『闇の魔法 術式 神代雷帝現人神 』」
そこにいたのはいつもの銀髪ではなく、真っ赤な髪の毛を後ろに伸ばし
『妖精眼』を妖しく光らせ
背中に赤と黒の混じった翼を生やせ
思わずひれ伏しそうになるほどの威圧感を持った
『紅銀の殲滅者』フィン・クルーダが立っていた
そして、『立派な魔法使い』としてのフィン・クルーダを知っている者ならば、
その背中にある翼はかなりの意味を表す。
そう、人々はあらゆる感情を込めてこう言うだろう
『紅き翼』
「さぁ、ネギ。いや、ナギ・スプリングフィールド。お前が雷と同一化したというのならば、僕はその雷を使役する神と同一化した。どちらが上か、試してみようじゃないか」
ネギは笑う。かつて父と共に世界を救った力を見せ付けられてなを、笑う
この『力』を超えてみせる
父親を超えるために、
英雄達に自分は一人前だと認めさせるために
この勝負に勝つのはどちらか
英雄の息子か
それとも英雄か
それは誰にも分からない
魔法先生ネギま! 魔術と呪文とカード!?
魔法世界編 乞うご期待!!
・・・短いっ!?
えっと、すいません。魔法世界編を書いてみたかったもので・・・。
それでは、予告編ですが、ご意見、ご感想があれば書いていただけると嬉しいです。
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