<水間さんより>お早うございます。四方八方みても国賊だらけで、クラクラする毎日です。御自愛ください。
二階堂様の記事の先取性には、既成メディアも羨ましく思っていますが、ここで橋下市長の勢いをとめることができれば、インターネット報道と既成メディア報道の分岐点になると思っております。小生も橋下市長には、信用できない異常性を見てましたので、日本解体を阻止するため、明確に反橋下市長を記事にしました。ご参考になれば幸いです。
水間政憲拝≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
●《橋下徹市長は保守政治家に非ず;隠し持つ売国の野望》
■2月27日、橋下徹大阪市長は、「首長は歴史家ではない。歴史的事実について発言するなら、歴史家の発言も踏まえないといけない」とか「日本にとってプラスになるとは感じない」と、河村名古屋市長の「南京大虐殺はなかった」発言に対して、自虐的で頓珍漢な見解を述べました。
橋下市長の発言は、南京問題の基本をなにも理解していない衆愚となんら変わらない意見です。橋下市長は、小泉元首相の「靖国神社参拝パフォーマンス」に騙された「なんとなく保守国民」の弱点を知り尽くした狡猾な世論形成に乗り出しています。
因みに小泉元首相は、2005年8月15日、「首相になったらどんなことがあっても8月15日に靖国神社に参拝する」との公約を、やっと最後に実行したが、本殿ではなく拝殿でポケットから五百玉を取り出し、賽銭箱にチャリンだったのです。それを間近で見ていた旧軍の方々は、皆苦々しい顔をして、口々に「騙された」と嘆いておりました。
今までも橋下市長は、外国人参政権とTPPに賛成していたことと、今回の南京問題の発言は、反日日本人との共通点があり、「日の丸」や「君が代」に敬意を表した発言と日教組を敵対視する姿勢が、一部の保守層を惑わしていても、覚醒されていらっしゃる皆様方を騙すことはできません。
橋下市長の日教組批判が単なるパフォーマンスだったことは、日教組教育の一番問題のある自虐的な歴史認識の目玉が「南京大虐殺」になっているのであり、河村市長発言を評して「日本にプラスにならない」などと批判することは、言語道断で自己矛盾しているのです。
保守政治家であれば、当然備わっている基礎的な歴史認識は、「南京攻略戦は通常の戦場以上でも以下でもない」(『南京の実相』に所収)と総括した自民党歴史議連の見解を踏襲することなのです。
因みに、『南京の実相』を全国の理美容室の待合室に置いてもらうことを呼びかけたところ、超一流の保守政治家であられる中山成彬先生と西川京子先生が、版元に同書を発注されました。
そして、究極の日本解体の橋下改革は、首相公選制(大統領制=国家元首)との目くらましで、天皇陛下に代わって自身が国家元首になろうとしていることです。女系宮家どころの問題ではなく、天皇陛下の形骸化そのものを目指しています。橋下市長は、ノックを政治家にした大阪地域の特殊現象を全国区と勘違いしているが、そうさせているのも反日組織の首魁のテレビなのです。いま危機的な状況に国民を貶めている日本人監視弾圧法案(偽装人権救済機関設置法案)に対して、賛否発言をしていないがスタンスは、説明するまでもないことであろう。
橋下市長批判は、「船中ハ策」を確認してからと思ってましたが、拙ブログの訪問者からも同様のご意見を戴いたことと、同提案を共同提出する「みんなの党」の渡辺党首は、歴史観に興味を示すこともなく、アメリカかぶれの単なるリベラルですので、敢えて批判を開始することにしました。
橋下市長にも『南京の実相』を寄贈してありますが、保守政治家として完全に失格です。これからは「南京問題」を保守政治家の踏み絵になるように、昨日提案した全国の理美容室の待合室に『南京の実相』を置いていただく活動を、一人でも多くの方々が実行していただければと切に願っております。
※「『南京の実相』を国内外のメディア 図書館等に寄贈する会」代表 水間政憲
http://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/blog-entry-591.html?cr=ba5237382c263b508786a3b46575c7c8》