2012年 3月 14日 |
|
|
瀬戸大橋出資金1割削減
|
△▼ |
瀬戸大橋の通行料金を巡る問題で、岡山・香川の出資金を11%減らすことが神戸市で開かれた調整会議で決まりました。調整会議には国と岡山県や香川県など地元自治体の関係者が出席し、来月から2年間に限り地元の出資を継続しその総額を現在より24%減らすことで合意しました。削減の内訳は岡山県と香川県は11%削減のそれぞれ年間24億円、出資額が多い愛媛県と広島県は43%削減の30億円となっています。これを受け瀬戸大橋の休日の通行料金は早島・坂出間が現在の2050円から1900円に150円安くなります。ETC搭載の普通車以下が対象で、来月中旬を目標に導入される予定です。
|
|
|
痴漢容疑の岡山市職員送検
|
▲▼ |
列車内で女子高校生の体を触ったとして県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕された岡山市の職員が14日岡山地検に身柄を送られました。送検されたのは岡山市都市整備局住宅課の主任、大野修一容疑者(38)です。警察によりますと大野容疑者は13日朝、JR東岡山駅から高島駅の間の列車内で16歳の女子高校生に後ろから近づき、スカートの上から尻を数回触った疑いです。女子高校生は先月末から同じ列車で数回、痴漢被害に遭っていて相談を受けた教員2人が乗り合わせていたところ大野容疑者の犯行を目撃し、警察に引き渡しました。警察の調べに対し大野容疑者は「触ったことは間違いない」と容疑を認めています。岡山市の職員逮捕は今年度3人目で市では「異常事態と重く受け止めている。今後は綱紀粛正を図り市民の信頼回復に努めたい」としています。
|
|
|
不正受給で指定取り消し
|
▲▽ |
倉敷市児島味野の訪問介護事業所「まごころケア・ヘルパーステーション」が介護報酬を不正受給していたとして岡山県は今月末付けで事業所の指定を取り消すと発表しました。県によりますとこの事業所はおととし6月から去年7月にかけて実際には実施していない訪問介護などのサービスを提供したとして介護報酬約54万円を不正受給していたということです。この事業所は同様の不正受給で今年1月、障害者福祉サービスの指定取り消しも受けています。
|
 |