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【プロ野球】原監督 貧打に「私が恥ずかしい」2012年3月14日 紙面から
◆オープン戦 オリックス4−0巨人村田が入っても貧打は変わらないのか。いくらオープン戦とはいえ、巨人が今月の8試合で3度目の無得点。日本代表から戻った坂本を1番、長野を4番に入れる新打線も不発に終わり、原監督は「オーダーを組んだ私が恥ずかしい」と力ない笑みを浮かべた。 序盤からオリックス先発のマクレーンを捕らえきれない。5回の攻撃前にはオープン戦では珍しい円陣も組まれた。村田打撃コーチは「おのおのでしっかり工夫せえ、と言ったんや。自分のスイングをできていなかったからな」と各打者に対策を講じることを指示。しかし、その効果も表れず、単打4本で試合を終えた。 今月の8試合でわずかに47安打。本塁打は2本しかなく、単打が41本を数える。1試合平均2点という得点力不足も当然だ。不振で6番に下がった村田はこの日も3打席無安打。「打順は関係ない」と平静を強調したが、連続打席無安打は19に伸びた。 1番坂本、4番長野のオーダーも苦肉の策でしかない。原監督は「(2人が)戻ってきた途端に(チーム全体の)元気がなくなったな。(スタメンに)入れない方がいいか」と強烈な皮肉で奮起をうながした。オープン戦とはいえ、チーム打率2割は12球団中11位。打線のエンジンがかからないと、不安を残して開幕を迎えることになってしまう。 (井上学) PR情報
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