第96回 2012.3.17
竹生 道巨
株式会社アコーディア・ゴルフ代表取締役社長
1950年生まれ。東京都出身。
慶應義塾大学経済学部卒業。1972年に小松製作所へ入社。1985年に日東興業に転職、米国ゴルフ場の支配人、欧州事業部長を経て、1998年から米国のリビエラCC副社長兼総支配人など、数々の名門ゴルフ場の運営に携わり、2003年よりアコーディア・ゴルフCEO(最高経営責任者)、2005年より現職。
アコーディア・ゴルフは、2003年、会員権ビジネスをベースとした旧態依然としたゴルフ場運営を変革し、サービス業としてのゴルフ場運営を始めました。それ以来、老若男女が生涯スポーツとしてプレーできるゴルフの本来の楽しさを1人でも多くの日本人の方に知っていただきたいと、サービスを充実してきました。
また、従来の日本のゴルフ業界は、ゴルフ場、ショップ、ゴルフ練習場が別々にゴルファーにサービスを行っていましたが、アコーディア・ゴルフグループ全体でサービスを提供することでゴルファーの利便性を高めるとともに、業界初のキャッシュバック方式のポイントカードを導入するなど「顧客視点」に立ったサービスの開発・提供しております。
第95回 2012.3.10
上山 信一
慶應義塾大学総合政策学部教授
1957年大阪市生まれ。京都大学(法)、米プリンストン大学大学院(公共経営学修士)卒。旧運輸省、マッキンゼー(共同経営者)、米ジョージタウン大学研究教授等を経て現職。
大阪府特別顧問、大阪市特別顧問、国交省政策評価会座長、新潟市都市政策研究所長等を兼務。専門は経営戦略と行政改革。
主な著書に「大阪維新」(角川SSC新書)、「行政の経営分析―大阪市の挑戦」(時事通信社)、「政策連携の時代」(日本評論社)、「行政の解体と再生」(東洋経済新報社)、「ミュージアムが都市を再生する」(日経新聞社)等がある。
第94回 2012.3.3
山本 梁介
(株)スーパーホテル会長
1964年3月 慶応義塾大学 経済学部 卒業
1964年3月 繊維・化学品の専門商社に勤務後、不動産事業に従事、シングルマンションの管理・運営などを手掛ける
1989年12月 スーパーホテル設立、会長に就任(現在に至る)
1995年5月 シティー・エステート(シングルマンションの運営・管理)設立 会長に就任(現在に至る)
シングルマンションの部屋数は約5000室
スーパーコート(有料老人ホーム)の運営・管理
1996年9月 社会福祉法人 聖綾福祉会設立、理事長に就任(現在に至る)
現職 株式会社スーパーホテル会長
株式会社シティー・エステート会長
社会福祉法人 聖綾福祉会理事長
第93回 2012.2.25
たむらようこ
放送作家・(株)ベイビー*プラネット代表取締役社長
放送作家。福岡市出身、早稲田大学卒業。
2001年〜子連れで出勤できる番組制作会社baby*planet代表取締役社長。
現在20人の女性が所属し、半数以上が育児中。自らも4才男児の母。
担当番組は「サザエさん」「グータンヌーボ」「祝女」「めざましテレビ」「ママ大好き」「サラメシ」など。
大ブームを巻き起こした“慎吾ママ”の生みの親でもある。
ベネッセ子育て教材の脚本や、シンポジウムパネリストとしてテレビ以外の活動も。
「母性のチカラで世の中をやさしく変えて行く」を旗印に奮闘中。
第92回 2012.2.18
森 達也
映画監督・作家
テレビ・ディレクター時代の1998年、ドキュメンタリー映画「A」を公開して、各国映画祭に招待され高い評価を受ける。2001年、続編「A2」が、山形国際ドキュメンタリー映画祭で特別賞・市民賞を受賞。
著書に『放送禁止歌』(光文社知恵の森文庫)、『「A」マスコミが報道しなかったオウムの素顔』、『クォン・デ〜もう一人のラストエンペラー』『世界が完全に思考停止する前に』『職業欄はエスパー』『ドキュメンタリーは嘘をつく』(角川文庫)、『A2』(現代書館)、『世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい』(ちくま文庫)、『下山事件』『東京番外地』(新潮社)、『池袋シネマ青春譜』(柏書房)、『いのちの食べかた』『世界を信じるためのメソッド』『きみが選んだ死刑のスイッチ』(理論社)、『ぼくの歌・みんなの歌』『視点を変える思考術』(講談社)『王様は裸だと言った子どもはその後どうなったか』『ご臨終メディア』『戦争の世紀を超えて』(集英社)、『悪役レスラーは笑う』(岩波新書)、『死刑』(朝日出版社)『マジョガリガリ』(エフエム東京)『東京スタンピード』(毎日新聞社)、『神さまってなに?』(河出書房)、『死刑のある国ニッポン』(週刊金曜日)、『誰が誰に何言ってるの?』(大和書房)、『首都圏生きもの記』(学研)、『極私的メディア論』(創出版)、『A3』(集英社インターナショナル)など多数。近年は、NHKBS番組などに出演して、9・11以降のアメリカや北欧の刑事政策などを取材して報告している。
第91回 2012.2.11
田辺 満男
株式会社エッチジェー(Hooters Japan)取締役社長
店舗運営のプロ
豊富な経験と知識を元に何事にも動じないチェーンストアオペレーションのプロ
日本マクドナルド(株) 勤務18年
マクドナルドジャパン営業本部 チェーンストア・コンサルティング・プロジェクト最高責任者
第90回 2012.2.4
大下 英治
作家
1944年広島に生まれる。一歳の時に被爆。父を失う。苦学の末、広島大学文学部仏文科を卒業。大宅壮一マスコミ塾第七期生。
1970年「週刊文春」特派記者いわゆる“トップ屋”として活躍。
圧倒的な取材力から数々のスクープをものにする。
月刊「文藝春秋」に発表した「三越の女帝・竹久みちの野望と金脈」が
反響を呼び、三越・岡田社長退陣のきっかけとなった。
1983年「週刊文春」を離れ、作家として独立。政治・経済・芸能・
闇社会まで幅広いジャンルにわたり旺盛な執筆活動を続ける。
「闘争! 角栄学校」「孫正義 起業の若き獅子」「小沢一郎の政権奪取戦略」
「昭和闇の支配者」「トップ屋魂―週刊誌スクープはこうして生まれる!」
「田中角栄に今の日本を任せたい」ほか、著書は380冊以上に及ぶ。
第89回 2012.1.28
岩崎 夏海
作家
本名同じ。1968 年7 月生まれ。東京都日野市出身。東京芸術大学建築科卒。
大学卒業後、作詞家の秋元康氏に師事。
放送作家として数多くのテレビ番組の制作に参加。
その後、アイドルグループAKB48 のプロデュースなどにも携わる。
現在は、作家として株式会社吉田正樹事務所に所属。
第88回 2012.1.21
さかなクン
東京海洋大学客員准教授
千葉県館山市在住。
お魚の豊富な知識と経験に裏付けされたお話や、そのキャラクターが幼児からお茶の間まで大人気のさかなクンです。
連載も多数⇒朝日小学生新聞、小学館「小学三年生」舵社「ボート倶楽部」などでイラストコラムを連載中で著書多数。
子供たちを中心に魚や海・自然への興味を引き出し、漁業魚食と環境安全への理解が増すよう、さかなクンらしいカリキュラムを組み全国規模で公演を行っております。
第87回 2012.1.14
金子 哲雄
流通ジャーナリスト/プライスアナリスト
1971年生まれ。慶応大学卒業後、ジャパンエナジーを経て、コンサルタントとして独立。
年商20億未満の中小企業を集中的にコンサルティングしてきた経験のもと、現利主義(現場に利益あり)を信条に、24時間密着取材を得意とする。
「お金をかけずにお客を呼ぶ戦略集客学」などをキーワードに情報を発信。
最新刊は「学校では教えてくれないお金の話」(河出書房新社)、監修は「告白は12時半、辞表は金曜」(マガジンハウス)。
第86回 2012.1.7
デーブ・スペクター
放送プロデューサー、タレント、放送作家
日米交流の橋渡し役として、アメリカのテレビ番組や情報等を日本に紹介している。またアメリカのテレビ局ABC、CBS、FOX、及びイギリスBBCにて、日本国内の取材・調査やレポーターもこなし、数多くの日本テレビ番組、芸能、人物、ドキュメント、情報、ニュース等を紹介、国内外を問わず広く活動している。小さい頃から、アメリカで子役として舞台、テレビ、CMで活躍。その後、アメリカのメディア業界にテレビプロデューサー、放送作家として活躍するようになり、1983年米国ABC放送の番組プロデューサーとして来日する。母国アメリカにおいて日本語弁論大会で2年連続優勝の経験を持ち、現在も1日3〜5語の新しい日本語を覚えることを日課とし、その卓越した日本語にますます磨きをかけている。ポイントを押さえた的確なコメント、鋭い批評は多方面から好評を博し、テレビ出演のほか、全国各地の公演や執筆活動等で多忙な毎日を送っている。2009年度オリコン「好きなコメンテーター」ランキング1位。
第84回 2011.12.17
三井 環
元大阪高検公安部長・「市民連帯の会」代表
1944年愛媛県生まれ。中央大学法学部卒業。72年検事に任官。高知、高松地検次席検事時代には数々の独自捜査を成功させた。1999-2002年、大阪高検公安部長。2002年4月に現職のまま実名で、裏金告発のためテレビ朝日「ザ・スクープ」に出演しようとしたが、その収録の3時間前に、大阪地検特捜部より逮捕された。逮捕はでっち上げであり、口封じのためであるとして、裁判では無実を主張。最高裁まで争ったが、1年8ヵ月の実刑が確定。
2008年10月に収監。10年1月18日に満期出所した。著者に、『告発! 検察「裏ガネ作り」』(光文社)、『検察との闘い』(創出版)、『「権力」に操られる検察』(双葉新書)がある。
第83回 2011.12.10
郷原 信郎
名城大学総合研究所教授・弁護士
1955年 島根県松江市生まれ
1977年 東京大学理学部卒業
1983年 検事任官公正取引委員会事務局審査部付検事、東京地検検事、広島地検特別刑事部長、法務省法務総合研究所研究官、長崎地検次席検事、東京地検検事(八王子支部副部長)などを経て2003年から桐蔭横浜大学大学院特任教授を兼任
2004年 法務省法務総合研究所総括研究官兼教官
2005年 桐蔭横浜大学法科大学院教授(派遣検事)、コンプライアンス研究センターセンター長
2006年 検事退官。引き続き、同大学法科大学院教授・コンプライアンス研究センター長
2008年 郷原総合法律事務所開設
2009年 名城大学教授・コンプライアンス研究センター長
2010年 総務省顧問
第81回 2011.11.26
宇都宮 健児
弁護士
1946年 愛媛県に生まれる
1969年 東京大学法学部中退、司法研修所入所
1971年 弁護士登録、東京弁護士会所属
以後、日弁連消費者問題対策委員会委員長、日弁連上限金利引き下げ実現本部本部長代行、日弁連多重債務対策本部本部長代行、東京弁護士会副会長、豊田商事破産事件破産管財人常置代理人、KKC事件・オレンジ共済事件・八葉物流事件被害対策弁護団団長、消費者主役の新行政組織実現全国会議(ユニカネット)代表幹事、年越し派遣村名誉村長
などを歴任
現在 日本弁護士連合会会長(2010年4月〜2012年3月)、内閣に設置された多重債務者対策本部有識者会議委員、全国クレジット・サラ金問題対策協議会副代表幹事、高金利引き下げ・多重債務対策全国連絡会代表幹事、全国ヤミ金融対策会議代表幹事、地下鉄サリン事件被害対策弁護団団長、オウム真理教犯罪被害者支援機構理事長、全国消費者行政ウオッチねっと代表幹事、反貧困ネットワーク代表、人間らしい労働と生活を求める連絡会議(生活底上げ会議)代表世話人、週刊金曜日編集委員
第80回 2011.11.19
齋藤 孝
明治大学文学部教授
1960年静岡生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て現職。専門は、教育学、身体論、コミュニケーション技法。2000年『身体感覚を取り戻す』(NHKブックス)で新潮学芸賞受賞。2001年に出した『声に出して読みたい日本語』(草思社・毎日出版文化賞特別賞受賞)がシリーズ260万部のベストセラーになり日本語ブームをつくった。著書に『三色ボールペンで読む日本語』『呼吸入門』(角川文庫)『理想の国語教科書』(文藝春秋)『読書力』『コミュニケーション力』(岩波新書)『質問力』(ちくま文庫)『現代語訳学問のすすめ』(ちくま新書)など多数。最新刊に『日本人は、こうすれば自信がもてる』(講談社)『座右の「名言」』(実業之日本社)など。前文化庁文化審議会国語分科会委員。NHK教育テレビ「にほんごであそぼ」総合指導。NHK総合テレビ「クローズアップ現代」日本テレビ「世界一受けたい授業」TBSテレビ「情報7daysニュースキャスター」コメンテーターなどテレビ出演多数。
第79回 2011.11.12
山本 太郎
俳優
1974年11月24日生まれ、兵庫県出身。
高校在学中「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」(85〜96)に出演したことがきっかけで芸能界入り。
TVでは、NHK大河ドラマ「新撰組!」に出演。05年から08年まで「トップランナー」の司会を務めた。
第78回 2011.11.05
荻上 チキ
評論家
1981年生まれ。社会学者・芹沢一也と株式会社シノドスを設立。メールマガジン「αシノドス」編集長。著書に『ウェブ炎上』『ネットいじめ』『検証 東日本大震災の流言・デマ』など。共著に『いじめの直し方』など。
第77回 2011.10.29
古賀 茂明
元・経済産業省官僚
1955年8月26日生
1980年東京大学法学部卒、同年通商産業省入省
在プレトリア領事(南アフリカ)、産業政策局産業組織政策室長、OECDプリンシパル・アドミニストレーター、産業再生機構執行役員、経済産業政策課長、中小企業庁経営支援部長、国家公務員制度改革事務局審議官などを歴任、2009年12月より経産省大臣官房付、2011年9月26日退職。
第73回 2011.10.1、第74回 2011.10.8
雨宮 処凛
作家・活動家
1975年、北海道生まれ。
00年、自伝的エッセイ『生き地獄天国』(太田出版)を出版し、デビュー。
以来、主に若者の「生きづらさ」についての著作を発表し、
06年からは不安定さを強いられる人々「プレカリアート」問題に取り組み、取材、執筆、運動中。メディアなどでも積極的に発言。
著書に『生きさせろ! 難民化する若者たち』『14歳からの原発問題』小説『バンギャル ア ゴーゴー』など多数。
「反貧困ネットワーク」副代表、「週刊金曜日」編集委員、フリーター全般労働組合組合員。
東 浩紀
批評家、作家 早稲田大学教授 合同会社コンテクチュアズ代表
第71回 2011.09.18
新堂 冬樹
作家
小説作家、株式会社新堂プロ代表取締役。
1998年、『血塗られた神話』(講談社)で第7回メフィスト賞を受賞。
金、女、権力といった欲望をとりまく裏社会を描いたノワール小説「黒新堂」、静謐で切なさの強い純愛小説「白新堂」を書き分け、その多くの作品は映画、テレビドラマ原作となる。
近年「黒新堂のブラック営業術」(宝島社)「女の取扱説明書」(あさ出版)を執筆し新たな分野へ挑戦を続ける一方、芸能プロダクション、株式会社新堂プロ(2007年)を設立し所属女優は映画、ドラマで活躍し急成長を果たしている。その勢いは現在進行中である。
第70回 2011.09.11
石破 茂
衆議院議員
昭和32年2月4日生まれ(54歳)みずがめ座。血液型B型。鳥取県八頭(やず)郡八頭町郡家(こおげ)出身。
鳥取大学附属小・中学校、慶応義塾高等学校を経て、昭和54年3月、慶應義塾大学法学部法律学科卒業。慶大2年在学中に、全日本学生法律討論会で第一位。
昭和54年4月、三井銀行(三井住友銀行)入行。東京都中央区にある本町支店に配属、日本橋の問屋街を自転車で廻り、中小企業の経営を肌で学ぶ。
昭和61年7月、旧鳥取県全県区より全国最年少議員として衆議院議員初当選、以来8期連続当選。
内閣では、農林水産政務次官(宮澤内閣)、農林水産総括政務次官・防衛庁副長官(森内閣)、防衛庁長官(小泉内閣)を経て、平成19年に福田内閣で防衛大臣。国会では、規制緩和特別委員長、運輸常任委員長、自民党では過疎対策特別委員長、安全保障調査会長、高齢者特別委員長、総合農政調査会長代行等を歴任。
平成20年9月の福田総理辞任を受け、自由民主党総裁選挙に立候補を決意。同志と共に、日本を建て直すために立ち上がる。
その後平成20年9月、麻生内閣において農林水産大臣を拝命。
平成21年、連続8選を果たし、自由民主党政務調査会長を拝命。
著書は、「職業政治の復権」「国防」「坐シテ死セズ」(西尾幹二氏との共著)「軍事を知らずして平和を語るな」(清谷信一氏との共著)など。
第69回 2011.09.04
坂東 元
旭山動物園園長
昭和36年 旭川市生まれ
昭和61年3月 酪農学園大学獣医学科卒業
昭和61年5月 旭川市職員として採用,旭山動物園に勤務
平成 7年4月 旭山動物園飼育係長
平成16年4月 旭山動物園副園長
平成18年4月 旭山動物園主幹
平成21年4月 旭山動物園園長 ※9代目園長
動物たちの凄さと命の輝きを多くの人に伝えることをテーマに,ぺんぎん館,あざらし館,おらんうーたん館,オオカミの森などの動物本来の能力,ありのままの姿を引き出す工夫を凝らした「行動展示」と表される方法によって展示施設の多くを手がけ,今ある旭山動物園を形作った動物園人。
モットーは「直感力・開き直り・非常識」
第68回 2011.08.28
おおたわ 史絵
内科医・作家
東京下町出身。
東京女子医科大学卒業後、大学病院、総合病院勤務を経て下町の開業医という道を選ぶ。
1996年、週刊朝日「デキゴトロジー」にて執筆活動を開始。
2005年、医学界の権威社会とは一線を隔したアウトローな半生を綴った自叙伝エッセイ『女医の花道!』『続・女医の花道!』がベストセラーとなる。
現在も医療現場主義の立場で、通常の診察のほか、障害者医療、山岳ボランティア診療などにも携わる。
<特技>
モダンダンス(N.Y.カーネギーホール出演)
右脳クイズ(テレビ東京系『大脳アスリート選手権』第1回準優勝、第2回優勝)
第67回 2011.08.21
中村 うさぎ
小説家・エッセイスト
福岡県出身。
その後、親の転勤で横浜、大阪と移り住む。
捜真女学校・同志社大学文学部英文学科卒業。
≪来歴≫
住友系の繊維会社で経理をしていたが1年半で退社。
その後コピーライターやゲーム雑誌ライターとして活躍。
特に『コンプティーク』(角川書店)誌上では「イボンヌ木村」名義でゲームレビューなどを担当し人気を博したほか、「イボンヌ」を「イヌボン」と書き間違えてハガキを送ってきた読者がきっかけで「犬梵」なるキャラクター(創作者は榊涼介)まで生まれた。
なお「犬梵」は当時のPC用シミュレーションゲーム『戦国秋葉原信長伝』(メディアワークス)にも登場する人気キャラとなっている。
1991年ライトノベル作家としてデビュー、角川スニーカー文庫より『ゴクドーくん漫遊記』で人気を博す。その後、ライトノベルを中心に作品を発表していたが自らの浪費家ぶり(ブランド品の買い物、ホストクラブ通いなど)を赤裸々に書いたエッセイ『ビンボー日記』、『ショッピングの女王』が大ヒットした。現在では、主にエッセイストとして活躍している。
2002年に顔を計12箇所整形し、話題を集めた。
その後、2003年に豊胸手術をし、豊胸前・豊胸後のトップレス写真を女性週刊誌グラビアで公表した。
さらに2005年8月に「自分の女としての価値を確かめる」ため、デリヘル嬢として風俗店で勤務した。
こうした体験実録は『新潮45』に掲載され、『週刊新潮』で記事にして宣伝していた。
苫米地 英人
脳機能学者
第66回 2011.08.14
川島 隆太
東北大学教授
昭和60年東北大学医学部卒業、平成元年東北大学大学院医学研究科修了、スウェーデン王国カロリンスカ研究所客員研究員、東北大学加齢医学研究所助手、同講師、東北大学未来科学技術共同研究センター教授を経て平成18年より現職。平成20年より東北大学ディスティングイッシュトプロフェッサー。平成21年10月より東北大学加齢医学研究所スマート・エイジング国際共同研究センター長。
脳科学基礎研究として、小動物の脳神経細胞の代謝と循環を調べる脳ダイナミクス研究、人間の心の働きを画像化する脳機能イメージング研究、脳機能イメージング研究を推進し、世界をリードする業績を多数あげている。
これらの脳科学基礎研究成果を社会還元することを目的として、認知症患者の認知機能を向上させる生活介入方法を開発した。そして、その効果を厳密な臨床研究により検証し、認知症の認知機能改善システム(学習療法)として、一般に広く普及することに成功した。さらに同システムを発展応用させ、健常な高齢者の認知機能向上システムを開発し、同様に効果を検証、普及に成功し、現在、多くの自治体等の認知症予防活動に利用されている。このように、脳科学研究の基礎研究成果を直接社会還元し、成果をあげた事例は世界的にも例がない。その結果、従来の認知症非薬物療法や、薬物療法では実現できなかった、アルツハイマー型認知症患者の認知機能を長期間に渡り維持向上するシステムを完成し、普及することができた。また、健常高齢者の認知機能を維持・向上し、認知症予防の効果を発揮する可能性を持つ生活介入方法は、他に類をみない。
内閣府男女共同参画会議専門調査会専門委員。前文化審議会国語分科会委員。主な受賞として、平成8年第34回日本核医学会賞、平成18年科学技術への顕著な貢献in2006(ナイスステップな研究者)文部科学省科学技術政策研究所、平成20年「情報通信月間」総務大臣表彰、平成21年度科学技術分野の文部科学大臣表彰「科学技術賞」、平成21年度井上春成賞。査読付き英文学術論文150編以上、著書に「自分の脳を自分で育てる」(くもん出版)、「高次機能のブレインイメージング」(医学書院)、「脳を鍛える大人のドリル」(くもん出版)など、100冊以上を出版。
第63回 2011.07.24
飯田 哲也
環境エネルギー政策研究所 所長
1959年生、山口県生。京都大学原子核工学専攻修了。東京大学先端科学技術研究センター博士課程単位取得満期退学。大手鉄鋼メーカ、電力関連研究機関で原子力R&Dに従事した後に退職。現在、非営利の研究機関の代表を務めつつ、複数の環境NGOを主宰し、科学者でもあるというトリプルコースを歩んでいる。自然エネルギー政策では国内外で第一人者として知られ、先進的かつ現実的な政策提言と積極的な活動や発言により、日本政府および東京都など地方自治体のエネルギー政策に大きな影響力を与えている。国際的にも豊富なネットワークを持ち、21世紀のための再生可能エネルギー政策ネットワークREN21理事、国際バイオマス協会理事、世界風力協会理事なども務める。
また日本を代表する社会イノベータとして知られ、自然エネルギーの市民出資やグリーン電力のスキーム創造など、研究と実践と創造を手がけた。政権交代後に、中期目標達成タスクフォース委員、および行政刷新会議の事業仕分け人、環境省中長期ロードマップ委員、規制改革会議グリーンイノベーション分科会委員、環境未来都市委員などを歴任。
311の大震災後、世論をリードするエネルギー戦略・原子力戦略を打ち出し、とくに「戦略的エネルギーシフト」により、「ミスター・エネルギーシフト」として知られる。
主著に『北欧のエネルギーデモクラシー』、共著に原発社会からの離脱―自然エネルギーと共同体自治にむけて (講談社現代新書)、『今こそ、エネルギーシフト』(岩波ブックレット)、『グリーン・ニューディール―環境投資は世界経済を救えるか』(NHK出版)、『日本版グリーン革命で経済・雇用を立て直す』(洋泉社新書)、『自然エネルギー市場』(築地書館)、『光と風と森が拓く未来―自然エネルギー促進法』、『環境知性の時代』、訳書に『エネルギーと私たちの社会』など。
第62回 2011.07.17
原口 一博
衆議院議員
1959(昭和34)生。東京大学文学部心理学科卒業後、(財)松下政経塾の第4期生として入塾。27歳で佐賀県議会議員初当選を果たし、2期連続当選。1996(平成8)年、37歳で衆議院議員初当選。現在5期目。
衆議院郵政民営化に関する特別委員会民主党理事、衆議院総務委員会筆頭理事、総務大臣、内閣府特命担当大臣(地域主権推進担当)を歴任。現在、衆議院総務委員長を務める。
第61回 2011.07.10
岩上 安身
ジャーナリスト
大学卒業後、出版社(情報センター出版局)に就職して編集者となる。
退職後、週刊誌記者を経て、1987年フリージャーナリストとなる。
1989年から94年まで6年間かけて、旧ソ連・東欧圏を取材し続け、1996年にソ連の崩壊とロシアの民主化の実像を描いた『あらかじめ裏切られた革命』(講談社)を出版。同年、第18回講談社ノンフィクション賞を受賞する。
2000年10月からフジテレビ系『とくダネ!』のレギュラーコメンテーター(現在も継続中)。
2006年4月から関西テレビ『スーパーニュースANCHOR』の金曜日レギュラーコメンテーター(〜2007年9月まで)。
2010年6月からニッポン放送『上柳正彦のごごばん!』の水曜日レギュラーコメンテーター(〜2010年10月まで)。
2010年11月から文化放送『夕やけ寺ちゃん活動中』の月曜日レギュラーコメンテーター(現在も継続中)。
取材・執筆してきたフィールドは、政治、国際関係、経済、事件、医療・社会保障問題、思想・宗教問題、家族問題、文化、スポーツなど多岐にわたる。
とりわけ、90年代後半からは、人口問題、少子高齢化問題と経済・社会とのかかわりについて、長期的な取材、執筆、発言を続けている。
これまでに執筆してきた雑誌媒体
「月刊文藝春秋」 「中央公論」 「世界」 「月刊現代」 「正論」 「諸君!」 「月刊ポスト」 「週刊文春」 「週刊現代」 「宝島30」 「別冊宝島」 「Number」 etc.
近年は、インターネットメディアに力を注ぎ、Blog『ニュースのトリセツ』、Ustream、YouTubeでの各界のキーパーソンへのインタビュー、オープン化された閣僚の記者会見、Twitterで、日々発信し続けている。
第60回 2011.07.03
東国原 英夫
前宮崎県知事 / 政治家
1957年9月 宮崎県都城市(みやこのじょうし)生まれ
2007年1月 第52代宮崎県知事に就任
2011年1月 宮崎県知事任退職
宮崎県知事就任後は独自の感性を政治行政に生かし宮崎県を改革。ふるさと納税・道路問題・ムダゼロ会議等に地方代表として選ばれ、またテレビ等にも多数出演し、地方からの声を発信し続ける改革派の知事として、地方行政をリードした。平成23年1月20日の1期目の任期満了にて退職。
現在、各メディア、全国各地での講演会、勉強会などに出演し、地方分権のあり方、若者の政治参加について訴え続けている。
著書に アスコムより「人生を劇的に変える 東国原式勉強法」、講談社より田中義剛氏共著「俺たちの新・日本列島改造論」、ソニーマガジンズ社より島田洋七氏との共著「地方という生き方」、晋遊舎より「人生で大切なことはすべてマラソンで学んだ!」、イースト・プレス社より「逆境を笑え。」、新著、アントレックス社より「日本改革宣言」などその他多数。
第57回 2011.06.12、第58回 2011.06.19
猪瀬 直樹
作家・東京都副知事
東 浩紀
批評家、作家 早稲田大学教授 合同会社コンテクチュアズ代表
夏野 剛
慶應義塾大学大学院 政策メディア研究科 特別招聘教授
第56回 2011.06.05
澤田 秀雄
株式会社エイチ・アイ・エス 代表取締役会長 / ハウステンボス株式会社 代表取締役社長 /
澤田ホールディングス 代表取締役社長 / ハーン銀行 取締役会長 / ウォーターマークホテルグループ 会長
1951年2月大阪府生まれ
大阪市立生野工業高校を卒業後、旧西ドイツのマインツ大学に留学
80年にインターナショナルツアーズ(現エイチ・アイ・エス)を設立
96年にスカイマークエアラインズ(現スカイマーク)を設立
2010年3月に赤字続きのハウステンボス社長に就任後、短期間で黒字化
エイチ・アイ・エス 代表取締役会長、エイチ・エス証券 取締役会長、
モンゴルで最大規模の銀行 ハーン銀行の取締役会長、九州産業交通ホールディングスで最高顧問を務める
第55回 2011.05.29
高橋 源一郎
作家
1951年、広島県生まれ。
1981年、『さようなら、ギャングたち』で第4回群像新人長編小説賞優秀作を受賞しデビュー。
1988年、『優雅で感傷的な日本野球』で第1回三島由紀夫賞、02年、『日本文学盛衰史』で第13回伊藤整文学賞を受賞。
著書に『いつかソウル・トレインに乗る日まで』『一億三千万人のための小説教室』『ニッポンの小説―百年の孤独』他多数ある。
2010年には内田樹氏との対話本『沈む日本を愛せますか?』(ロッキンオンジャパン)が刊行された。
第54回 2011.05.22
たかの 友梨
株式会社不二ビューティ 代表取締役、美容家
理容師・美容師免許を取得後、’72年フランスに渡りヨーロッパ各地でエステティックを学び独自のエステ理論を確立、’78年にエステティックサロン「たかの友梨ビューティクリニック」を設立。美容家としての活動を始める。また、エステティック技術者の育成機関として「たかの友梨エステティックアカデミー」の前身である「日本エステティック学院」を設立、学院長として育成と技術開発に努める。新しいエステティックを日本に紹介する美容家として活躍中。
◆日本エステティック振興協議会理事
◆一般社団法人 日本エステティック業協会理事
◆日本肥満学会会員
◆米国脱毛協会『S.C.M.H.R.』日本支部代表
◆養護施設 鐘の鳴る丘「少年の家」を含む特別養護老人ホーム愛誠園の後援会長
第53回 2011.05.15
森 達也
映画監督、作家
テレビ・ディレクター時代の1998年、ドキュメンタリー映画「A」を公開して、各国映画祭に招待され高い評価を受ける。2001年、続編「A2」が、山形国際ドキュメンタリー映画祭で特別賞・市民賞を受賞。
著書に『放送禁止歌』(光文社知恵の森文庫)、『「A」マスコミが報道しなかったオウムの素顔』、『クォン・デ〜もう一人のラストエンペラー』『世界が完全に思考停止する前に』『職業欄はエスパー』『ドキュメンタリーは嘘をつく』(角川文庫)、『A2』(現代書館)、『世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい』(ちくま文庫)、『下山事件』『東京番外地』(新潮社)、『池袋シネマ青春譜』(柏書房)、『いのちの食べかた』『世界を信じるためのメソッド』『きみが選んだ死刑のスイッチ』(理論社)、『ぼくの歌・みんなの歌』『視点を変える思考術』(講談社)『王様は裸だと言った子どもはその後どうなったか』『ご臨終メディア』『戦争の世紀を超えて』(集英社)、『悪役レスラーは笑う』(岩波新書)、『死刑』(朝日出版社)『マジョガリガリ』(エフエム東京)『東京スタンピード』(毎日新聞社)、『神さまってなに?』(河出書房)、『死刑のある国ニッポン』(週刊金曜日)、『誰が誰に何言ってるの?』(大和書房)、『首都圏生きもの記』(学研)、『極私的メディア論』(創出版)、『A3』(集英社インターナショナル)など多数。近年は、NHKBS番組などに出演して、9・11以降のアメリカや北欧の刑事政策などを取材して報告している。
第52回 2011.05.08
神田 昌典
経営コンサルタント、作家
株式会社ALMACREATIONS 代表取締役、公益社団法人学び力育成協会創設者。上智大学外国語学部卒。外務省経済局に勤務後、ニューヨーク大学経済学修士(MA)、ペンシルバニア大学ウォートンスクール経営学修士(MBA)取得。その後、米国家電メーカー日本代表を経て、経営コンサルタントに。多数の成功企業やベストセラー作家を育成し、総合ビジネス誌では「日本一のマーケッター」に選出されている。 ビジネス書、小説、翻訳書の執筆に加え、ミュージカル、テレビ番組企画など、多岐にわたる創作活動を行うほか、複数企業の社主を務める。 著書に、『全脳思考』、『60分間・企業ダントツ化プロジェクト』 『あなたの悩みが世界を救う!』(以上、ダイヤモンド社)、『成功者の告白』、『人生の旋律』(以上、講談社)『非常識な成功法則』(フォレスト出版)、監訳書に『ザ・コピーライティング』(ダイヤモンド社)等がある。
第51回 2011.05.01
夏野 剛
慶應義塾大学大学院 政策メディア研究科 特別招聘教授
早稲田大学政治経済学部経済学科卒業後、1988年東京ガスに入社。
1995年ペンシルベニア大学経営大学院ウォートンスクールにて経営学修士(MBA)を取得。その後ベンチャー企業の経営に参画。
1997年にNTTドコモに入社、iモードをはじめとした新サービスの立ち上げに携わる。2005年執行役員マルチメディアサービス部長。
2008年6月にNTTドコモ退社後、慶應義塾大学大学院教授、上場数社の社外取締役とともにドワンゴ取締役就任。ニコニコ動画の「黒字化担当」として2010年3月に黒字化を達成。
第49回 2011.04.17
佐々木 俊尚
ITジャーナリスト
1961年生まれ。毎日新聞記者、月刊アスキー編集部を経て2003年からフリージャーナリスト。主にIT分野を取材している。
「2011年新聞・テレビ消滅」(文春新書)「電子書籍の衝撃」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)「キュレーションの時代」(ちくま新書)など著書多数。
第48回 2011.04.10
出井 伸之
クオンタムリープ株式会社 代表取締役 ファウンダー&CEO、ソニー株式会社 アドバイザリーボード議長
2005年6月にソニー会長兼グループCEOを退任後、2006年9月にクオンタムリープ株式会社を設立。産業の活性化や新産業・新ビジネス創出を実現するための活動をグローバルに展開している。
他にアクセンチュア、百度(Baidu)取締役、フリービットの社外取締役、美しい森林づくり全国推進会議の代表などを務める。
60年早稲田大学卒業後、ソニー入社。オーディオ、コンピューター、ホームビデオ事業の責任者を経て、89年取締役、94年常務。95年社長兼COOに就任後、会長兼グループCEOなど10年にわたり歴任、2005年から2007年まで最高顧問。
第47回 2011.04.03
東 浩紀
批評家、作家 早稲田大学教授 合同会社コンテクチュアズ代表
現代思想から情報社会論、サブカルチャー論まで幅広く執筆活動を続け、
「朝まで生テレビ!」ほかメディア出演多数。
小説『クォンタム・ファミリーズ』で三島由紀夫賞受賞。
2011年に言論誌『思想地図β』創刊。
第43回 2011.03.06
郷原 信郎
名城大学総合研究所教授・弁護士
1955年 島根県松江市生まれ
1977年 東京大学理学部卒業
1983年 検事任官
公正取引委員会事務局審査部付検事、東京地検検事、広島地検特別刑事部長、法務省法務総合研究所研究官、
長崎地検次席検事、東京地検検事(八王子支部副部長)などを経て2003年から桐蔭横浜大学大学院特任教授
を兼任
2004年 法務省法務総合研究所総括研究官兼教官
2005年 桐蔭横浜大学法科大学院教授(派遣検事)、コンプライアンス研究センターセンター長
2006年 検事退官。引き続き、同大学法科大学院教授・コンプライアンス研究センター長
2008年 郷原総合法律事務所開設
2009年 名城大学教授・コンプライアンス研究センター長
2010年 総務省顧問
第42回 2011.02.27
小室 淑恵
株式会社ワーク・ライフバランス代表取締役社長
06年株式会社ワーク・ライフバランスを設立。
自社で「ワーク・ライフバランス組織診断」や「休業復帰支援プログラムarmo(アルモ)」、2010年2月には働き方を変えたいビジネスパーソンを応援するモバイルサイト『働き方チェンジナビ』を開発。
ワーク・ライフバランスコンサルタント養成講座などを主催、多種多様な価値観が受け入れられる社会を目指して邁進中。
著書『なぜ、あの部門は「残業なし」で「好成績」なのか?6時に帰るチーム術』(日本能率協会マネジメントセンター)は累計売上6万部を突破。
内閣府「仕事と生活の調和連携推進・評価部会」委員など複数の公務を兼任。
一児の母の顔を持つ。
第41回 2011.02.20
江田 憲司
衆議院議員・みんなの党幹事長
1956年、岡山県生まれ。
1979年、東京大学法学部卒業後、通商産業省(現経済産業省)入省。
1987年、ハーバード大学に留学。
その後、海部・宮沢両内閣副参事官、通産省産業政策局総務課長補佐、経済協力室長、通産大臣秘書官を経て、橋本内閣の総理大臣秘書官(政治・行革担当)に就任。
2009年、渡辺喜美氏らと「みんなの党」を結成。幹事長に就任。第45回衆議院議員総選挙にて3回目の当選を果たす。
第40回 2011.02.13
小島 慶子
ラジオパーソナリティ
1972年 オーストラリア生まれ。
幼少期は日本、香港、シンガポールで暮らす。
学習院大学法学部卒業後、1995年 TBSにアナウンサーとして入社。
1999年 第36回ギャラクシーDJパーソナリティー賞受賞。
2010年6月 TBSを退社しフリーに。
現在 TBSラジオの『小島慶子キラ☆キラ』(月曜〜金曜の午後1時〜午後3時半)のメインパーソナリティを務めるほか、雑誌でエッセイの連載も多数。
2児の男の子の母親でもある。
第39回 2011.02.06
苫米地 英人
脳機能学者
上智大学外国語学部英語学科卒業。
2年間の三菱地所勤務を経て、イエール大学大学院に留学。
その後、カーネギーメロン大学大学院に転入し、計算言語学の博士号を取得(日本人初)。
在学中、世界で最初の音声通訳システムを開発。
また、マッキントッシュの日本語入力ソフト「ことえり」など、多くのソフトを開発。
現在、株式会社ドクター苫米地ワークス代表、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO、角川春樹事務所顧問、米国公益法人The Better World Foundation日本代表、米国教育機関TPIインターナショナル日本代表、天台宗ハワイ別院国際部長。
また、脱洗脳のエキスパートとして、軍や政府関係者がテロリストらに洗脳されることを防ぐ訓練プログラムを開発・指導している。
近年は、「英語脳のつくり方」プロジェクトが大反響を呼んでいるほか、自己啓発や能力開発の分野における世界的権威ルー・タイス氏とともに、能力開発プログラム「PX2」の日本向けアレンジに着手。
「ディスカバリーチャンネル」や「明日使える心理学!テッパンノート」(TBS・毎日放送系列)など多数出演。
著書に「英語は逆から学べ!」「バイリンガルは二重人格」「コンフォートゾーンの作り方」
「なぜ、脳は神を創ったのか?」「フリー経済学入門」「まずは親を超えなさい!」「残り97%の脳の使い方」
「頭の回転を50倍速くする脳の作り方」「脳と心の洗い方」(以上フォレスト出版)など。
第38回 2011.01.30
津田 大介
メディアジャーナリスト
1973年生まれ。東京都出身。
早稲田大学社会科学部卒。早稲田大学大学院政治学研究科非常勤講師。
IT・ネットサービスやネットカルチャー、著作権問題、コンテンツビジネス論を専門分野に執筆活動を行う。
2002年に個人運営のブログ「音楽配信メモ」を立ち上げ、ジャーナリスト活動を開始。
2006年より文部科学省文化審議会著作権分科会下の小委員会で専門委員を務め、著作権やコンテンツビジネスの動向について積極的に発言。
ネットニュースメディア「ナタリー」の設立・運営にも携わる。
2007年、出演するTBSラジオ『文化系トークラジオLife』が放送批評懇談会第45回ギャラクシー賞ラジオ部門大賞を受賞。
一般社団法人インターネットユーザー協会代表理事(2009〜)。
特定非営利活動法人情報通信政策フォーラム副理事長(2010〜)。
主な著書に『だれが「音楽」を殺すのか?』(翔泳社)、『CONTENT'S FUTURE』(翔泳社)、『Twitter社会論』(洋泉社)、『未来型サバイバル音楽論』(中央公論新社)など。
第37回 2011.01.23
森永 卓郎
経済アナリスト
1957年7月12日生まれ。東京都出身。
東京大学経済学部卒業(‘80年)。
日本専売公社、日本経済研究センター、経済企画庁総合計画局等を経て、‘91年から(株)三和総合研究所(現:三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株))の主席研究員を務め、現在は獨協大学経済学部教授。
専門分野はマクロ経済学、計量経済学、労働経済、教育計画。
難しい『経済』を斬るその語り口は解りやすく、明快である。
テレビ朝日「ニュースステーション」のレギュラーコメンテーターなどに出演し、現在はテレビ朝日「スーパーモーニング」、TBS「がっちりマンデー」などにレギュラー出演中。
ミニカー他、様々なコレクターとしても有名。
第36回 2011.01.16
今井 彰
元NHKエグゼクティブプロデューサー、作家
1956年大分県佐伯市生まれ。
1980年NHK入局。
地方局勤務の後、NHKスペシャル『タイス少佐の証言〜湾岸戦争45日間の記録〜』で文化庁芸術作品賞。
続いて『埋もれたエイズ報告』では、日本ジャーナリスト会議本賞を受賞する。
2000年3月、ドキュメンタリー番組『プロジェクトX』をチーフプロデューサーとして企画、制作、指揮。
同番組は一大ブームを巻き起こす社会現象にまでなり、菊池寛賞、橋田賞、ATP特別賞ほか、放送業界の賞を総なめにする。
2009年NHKを退局し、フリーに転向。
2010年2月、作家として小説『ガラスの巨塔』を上梓。
2010年11月、ビジネスマンの悩みや不安に答える書き下ろし指南書『ゆれるあなたに贈る言葉』(小学館)を発刊。
第35回 2011.01.09
佐々木 智也
株式会社デジタルガレージTwitterカンパニーEVP 兼 株式会社CGMマーケティング取締役COO
1995年から4マス中心の広告代理店業務に携わり2001年より北海道新聞社デジタルメディア戦略室にて次世代ビジネス検討とネットビジネス開拓を推進。
2005年 (株)デジタルガレージ入社。
デジタルガレージグループの戦略事業に携わる。
翌年 (株)DGメディアマーケティング設立に伴い取締役就任。
同年デジタルガレージ・電通・CCI・ADK4社の合弁会社(株)CGMマーケティングの設立に伴い、取締役COOに就任(現任)。
(株)デジタルガレージ上級執行役員グループCEO室マーケティング担当を兼任。
2009年11月デジタルガレージTwitterカンパニー設立に伴いカンパニーEVP就任。
JIAA新領域ワーキンググループメンバー・WOMJapan理事。
第31回 2010.12.05
上杉 隆
ジャーナリスト
1968年 福岡生まれ、東京育ち
1987年 都立広尾高校卒業
1992年 都留文科大学文学部英文学科卒業
在学中 ホテル(富士屋ホテル)
1993年4月〜 テレビ報道局(NHK)
1995年10月〜 衆議院議員秘書(鳩山邦夫事務所)
1999年8月〜 米紙東京支局取材記者(ニューヨークタイムズ)
2002年9月〜 ジャーナリスト(フリーランス)
2008年 明治大学国際関係学部特別招聘教授(メディア論)
2009年4月〜 ゴルフダイジェスト特派記者(USPGAツアー)
2010年4月〜 ICT情報通信権利等フォーラム構成員(総務省)
第30回 2010.11.28
田母神 俊雄
元航空幕僚長
1948年7月生まれ。福島県郡山市出身。
防衛大卒業後、航空自衛隊に入隊。
若い時分は地対空ミサイルの運用幹部として約10年の部隊勤務を経験。
その後、統合幕僚学校長、航空総隊司令官などを歴任。
2007年航空幕僚長に就任。
2008年民間の懸賞論文への応募作品が政府見解と対立するものであるとして問題視され幕僚長を更迭、同年 11月3日付をもって定年退職。
同年11月11日参議院防衛委員会に参考人招致されたが、論文内容を否定するつもりはないことを改めて強調した。
2009年2月以降、渡米講演の他、全国各地での講演と執筆活動に従事。
第29回 2010.11.21
やく みつる
漫画家
本名=畠山秀樹。昭和34年3月12日(木)東京・世田谷生まれ。
早稲田大学漫画研究会同人。
政治・社会・スポーツ(野球、大相撲)・芸能等あらゆる事象を題材にヒトコマ、四コマ漫画を執筆。
主な連載=朝日新聞、日刊スポーツ、週間ポスト、週間ベースボール、月刊相撲他。
コメンテーター、クイズ番組解答者としても活動中。
日本昆虫協会理事、新語・流行語大賞選考委員。
第28回 2010.11.14
おちまさと
プロデューサー
1965年東京都生まれ。
人気テレビ番組やウェブサイトをはじめ、数多くの企業ブランディングやプロモーション・PR、ファッションコラボなど現在約100のプロジェクトを手掛ける人気プロデューサー。
さらには現在ハローキティのコラボアイテムのプロデュース、人気ブランドサマンサタバサのバッグや
ベビー業界の老舗企業・コンビのベビーカーなどのデザイン、また『企画の教科書』を始め多くの書籍を出版し政権交代一年前に小沢一郎氏の知られざる実像をインタビューした『小沢一郎総理(仮)への50の質問』(扶桑社)や『舛添要一39の毒舌』などをプロデュース。
現在、東国原英夫宮崎県知事と共著を制作中。
また今月会員500万人が突破した携帯SNSゲーム『恋してキャバ嬢』の企画監修を始め現在携帯SNSゲームのプロデュース中。
他『週刊朝日』『SENSE』『フィナンシャルジャパン』『FQ』など雑誌連載、国内外、企業や学校での講演など、その活動は多岐にわたり、人脈も芸能界・経済界・政界・ファッション界と幅広くテレビとネットとファッションとビジネス全ての側面から”小沢一郎さんからキティちゃんまで”振り幅のあるオールラウンドプロデューサーとして活躍中。
その活動の一部を垣間見れるブログとツイッターの発言は文化から政治までニュースで取り上げられることも多い。
プライベートでは今年5月に娘が誕生した。
第27回 2010.11.07
渡 美樹
ワタミ株式会社 代表取締役会長・CEO
1959年生まれ。神奈川県出身。
小学校5年生の時、父親が経営する会社を清算したことから「自分は将来、社長になる」と決意する。
1982年、明治大学商学部を卒業。会社経営に必要な財務や経理を習得するため、経理会社に半年間勤め、その後1年間運送会社で働き資本金300万円を貯める。
1984年創業、経営不振だった「つぼ八」の店を買い取り、FC店オーナーとして起業し、飛躍的に売上を伸ばした。
1992年居食屋「和民」を開発。
(1986年に株式会社ワタミを設立、87年にワタミフードサービス鰍ノ社名変更。1996年に店頭公開。)
2000年3月に東証一部上場を果たした。
2006年4月持株会社体制に組織を改め、「外食」「介護」「高齢者向け宅配」「MD」「農業」「環境/メンテナンス」など「人」が差別化となり、コツコツと売上・利益を積上げる事業のみを展開する。
外食事業は、現在665店舗、介護施設は53棟、農場牧場は504.3ha(2010年9月度)を展開。環境事業は、環境先進企業として地球環境保全活動をさらに推進していくため「エコ・ファーストの約束」を宣言し、2010年5月31日に環境省が創設した「エコ・ファースト制度」におけるエコ・ファースト企業(グループ)の認定を受ける。
「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになろう」というスローガンのもと、100年企業を目指す。
第26回 2010.10.31
高橋 洋一
嘉悦大学教授・株式会社政策工房会長
1955年、東京都に生まれる。
東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。
1980年、大蔵省入省。理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、総務大臣補佐官などを歴任したあと、2006年から内閣参事官(官邸・総理補佐官補)。
2008年退官。金融庁顧問。
2009年政策工房設立し会長。
2010年嘉悦大学教授
第24回 2010.10.17
田原 総一朗
評論家・ジャーナリスト
1934年滋賀県彦根市生まれ 早稲田大学文学部卒業。
岩波映画製作所 テレビ東京を経て、77年フリーに。
現在は政治・経済・メディア・コンピューター等、時代の最先端の問題をとらえ、活字と放送の両メディアにわたり精力的な評論活動を続けている。
第23回 2010.10.10
江川 紹子
ジャーナリスト
昭和33年(1958年)東京生まれ
早稲田大学政治経済学部政治学科卒業
昭和57年 神奈川新聞社入社
昭和62年 同社を退社、以後フリー
平成7年菊地寛賞受賞
第22回 2010.10.03
竹中 平蔵
慶應義塾大学 教授
1951年、和歌山県生まれ。経済学博士。
一橋大学経済学部卒業後、73年日本開発銀行入行、81年に退職後、ハーバード大学客員准教授、慶応義塾大学総合政策学部教授などを務める。
01年、小泉内閣の経済財政政策担当大臣就任を皮切りに金融担当大臣、郵政民営化担当大臣、総務大臣などを歴任。
04年参議院議員に当選。
06年9月、参議院議員を辞職し政界を引退。現在、慶応義塾大学総合政策学部教授・グローバルセキュリティ研究所所長。
公益社団法人日本経済研究センター研究顧問、アカデミーヒルズ理事長、株式会社パソナグループ取締役会長などを兼職。
第19回 2010.09.12
猪口 邦子
参議院議員
自由民主党千葉県参議院選挙区第五支部長
元内閣府特命担当大臣 (少子化・男女共同参画)
元軍縮会議日本政府代表部特命全権大使 (在ジュネーブ)
元上智大学教授 (国際政治学)
政治学博士(Ph.D.)・日本学術会議会員
第18回 2010.09.05
古田 英明
縄文アソシエイツ株式会社 代表取締役
1976年東京大学経済学部卒業、株式会社神戸製鋼所入社。
東南アジア、中近東等で企画・販売業務に携わる。
1986年野村證券株式会社に転じ、資本市場部、営業企画部にて引受や企画を担当したほか、金沢支店で株式の営業など多岐にわたる業務を担当。
1996年4月に日本初のエグゼクティブ・サーチ会社「縄文アソシエイツ株式会社」を設立。
現在、同社代表取締役。
Amrop(世界最大のエグゼクティブ・サーチ会社のネットワーク)日本代表。
“ひとつの会社の終身雇用から、ひとつの社会の終身雇用へ”という理念のもと、様々な活動を行なっている。
著書に『本物の社員になれ!』『新・ヘッドハンターとつき合う法』『上級ビジネスマン』(すべて総合法令出版)、『転職術』(新潮社Oh!文庫)、『転職する人、できない人』(新潮社)、『「もうこの会社やめたい」と思ったとき読む本』『カリスマヘッドハンターが明かすリーダーの条件』(ともに大和書房)等がある。
第17回 2010.08.29
片山 さつき
参議院議員
元政治家でテレビ、ラジオ、雑誌、新聞などマスコミに登場する人は多いが、自分の意見に信念と自信を持って力強く語りかける女性はめったにいない。
その語り口は物事をはっきりと言う事で聞く者にとって心地よい小気味宵さを味あわせてくれる数少ない元女性政治家でもある。
最近ではクイズ番組や深夜番組に出演し、そのお茶目さを思いっきり発揮し隠れた才能も見せている。
1959年、埼玉県生まれ。浦和市立高砂小学校、東京教育大学(現・筑波大学)附属(文京区大塚)中学校、高等学校卒業。
82年、東京大学法学部卒業後、大蔵省(現・財務省)入省。
84年から2年間、フランス国立行政学院(ENA)留学。
1989年以降、広島国税局海田税務署長(西日本女性初)、国際金融局課長補佐(女性初のG7・サミット政府代表団員)、横浜税関総務部長、銀行局債権等流動化室長、大臣官房政策評価室長、主計局主計官などを歴任。
2005年、第44回衆議院議員総選挙で初当選(静岡7区、浜松市、湖西市)。経済産業大臣政務官、自由民主党広報局長などを務める。
2009年、第45回衆議院議員総選挙で落選。
現在、片山さつき政治経済研究所代表として、東京と静岡をベースに、コンサルティングやアドバイス、講演、評論活動を展開中。
さらに、千葉商科大学会計大学院教授、名古屋市会基本条例制定委員などを務めるかたわら、地方の真の自立と経済活性化のPPP(公民連携)やネットを活用した双方向コミュニケーションをはじめとする最先端分野を切り拓いている。
第17回 2010.08.29
田嶋 陽子
元参議院議員
元法政大学教授。元参議院議員。女性学研究家(者)69歳。
フェミニズム(女性学)の第一人者として、またオピニオンリーダとして、マスコミなどで活躍。
最近は歌手活動も。
最後まで自分らしく生きたい人たちのための「シニアハウス友だち村」提唱者でもある。
1941年 岡山県に生まれ、静岡県沼津市で育つ。
1969年 津田塾大学大学院博士課程修了。
1970年 母校津田塾大学などで講師をつとめた後、奨学金を得て、イギリス留学(THE BELL SCHOOL OF LANGUAGES IN CAMBRIDGE)
1972年 法政大学専任講師
1974年 法政大学助教授
1976年 法政大学第一教養部教授(専門は英文学・女性学 〜2001年7月31日まで)
1979〜80年 イギリスLONDON大学 BIRKBECK COLLEGE に訪問研究員として留学
2001年 7月、参議院議員(社民党比例区) 2002年10月、社民党を離党し、無所属に。
2003年 3月、神奈川県知事選立候補にともない、参議院議員自動失職。
第16回 2010.08.22
田中 実
株式会社カカクコム 代表取締役社長
1962年5月 兵庫県神戸市出身
1981年3月 開成高等学校卒業
1986年3月 東京外国語大学外国語学部ロシア語学科卒業
1986年4月 (株)三菱銀行(現 (株)三菱東京UFJ銀行)入行
ヒューストン支店コーポレートファイナンスVP(ヴァイスプレジデント)
台北支店日系課長、本部勤務を経る
2001年9月 (株)デジタルガレージ入社
2002年7月 (株)カカクコム取締役に就任
2003年4月 同取締役CFO
2005年7月 同取締役副社長
2006年6月 同代表取締役社長に就任 現在に至る
第15回 2010.08.15
漆 紫穂子
品川女子学院校長
1961年生まれ。東京都品川区出身。
中央大学文学部卒業、早稲田大学国語国文学専攻科修了。
都内の私立中高一貫校の国語教師を経て、1989年に品川女子学院へ。
学校改革に着手し、7年間で入学希望者が60倍になったことで注目を集める。
2006年4月、第6代校長に就任。
「28プロジェクト〜28歳になったときに社会で活躍する女性の育成」を教育の柱に、従来の学校の役割を超えた生徒と社会を結ぶ学校作りを実践し、「自らの意志で人生を創りこれからの日本を支えていく」、そんな女性達を卒業後もサポートし続けている。
第14回 2010.08.08
西原 理恵子
漫画家
1964年、高知県生まれ。
武蔵野美術大学在学中よりアダルト雑誌でイラストを描きはじめ、
1988年に週刊ヤングサンデー(小学館)にて「ちくろ幼稚園」でデビュー。
「まあじゃんほうろうき」「恨ミシュラン」(共著)「できるかな」など著書多数。
第13回 2010.08.01
松田 公太
参議院議員
1968年生まれ。
5歳から17歳の大半をアフリカとアメリカで過ごす。
1990年、筑波大学国際関係学類卒業後、三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)に入行。
その後、1998年にタリーズコーヒー・ジャパン株式会社を設立。約3年で株式を上場し、300店舗を超えるコーヒーチェーンに。
2007年には、世界経済会議(通称:ダボス会議)のYoung Global Leaderとして、選出される。
開発途上国の飢餓解消に取り組むNPO「TABLE FOR TWO international」理事でもある。
2010年 参議院議員選挙にみんなの党より立候補、東京都選挙区にて当選。
第12回 2010.07.25
倉田 真由美
漫画家
1971年、福岡県生まれ。
一橋大学卒業後、就職が決まらず“ヤングマガジンギャグ大賞”に応募して、なんと大賞受賞。
このまま順調な漫画人生が訪れるかと思ったが、まったく仕事がなく、塾講師や麻雀バイトなどで食いつなぐ。
2000年ダメ男を好きになる女たちを描く「だめんず・うぉ〜か〜」がブレイクする。
28歳で結婚し、男の子が生まれ、今度こそ順風満帆の人生が訪れると思ったら、30歳で離婚。
2009年再婚し、念願だった第2子(女の子)を出産。
マンガ・エッセイなどの執筆活動のほかにテレビ・ラジオ出演、トークショーと多方面で活躍中。
第10回 2010.07.04
宋 文洲
ソフトブレーン創業者
1963年6月25日 中国山東省生まれの46才。
85年に北海道大学大学院に国費留学。天安門事件で帰国を断念し、札幌の会社に就職するが、すぐに倒産。学生時代に開発した土木解析ソフトの販売を始め、92年28歳の時にソフトブレーンを創業。
経営を通して日本企業の非製造部門の非効率性を痛感した。
98年に営業など非製造部門の効率改善のためのソフト開発とコンサルティング事業を始めた。
00年12月に東証マザーズに上場。成人後に来日した外国人では初のケースとなる。
05年経済界大賞・青年経営者賞を受賞。同年6月1日には東証1部上場を果たし、業界最大手に成長。
06年企業情報化協会より特別表彰を受ける。06年8月31日ソフトブレーン会長退任、経営から退く。
第9回 2010.06.27
猪瀬 直樹
作家・東京都副知事
作家。1946年、長野県生まれ。
87年『ミカドの肖像』で第18回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。
『日本国の研究』で96年度文藝春秋読者賞受賞。
2002年6月、小泉首相より道路公団民営化委員に任命される。
その戦いを描いた『道路の権力』(文春文庫)に続き『道路の決着』(文春文庫)が刊行された。
06年10月より東工大特任教授、07年6月より東京都副知事に任命される。
09年11月『ジミーの誕生日 アメリカが天皇明仁に刻んだ「死の暗号」』(文藝春秋)、10年6月『東京の副知事になってみたら』(小学館新書)を刊行。
第8回 2010.06.20
堀江 貴文
SNS ファウンダー
1972年、福岡県生まれ。
東大文学部在学中、ライブドアの前身となる「オン・ザ・エッヂ」を設立。ホームページ製作などを通じ急成長。
04年社名を「株式会社ライブドア」へ変更。
同年プロ野球球団旧近鉄バッファローズの買収を表明し、ホリエモンの愛称で一躍脚光を浴びる。
2006年、証券取引法違反の疑いで東京地検特捜部に逮捕され、2007年には東京地裁で懲役2年6月の実刑判決を受けた。
第7回 2010.06.06
鈴木 喬
エステー株式会社 代表執行役社長
1935年生まれ。一橋大学卒業後、日本生命保険を経て、85年、エステー化学に入社。
98年、社長に就任。
取締役の人数削減や工場閉鎖などのリストラを行う一方で、消臭剤「消臭ポット」、「消臭力」、「脱臭炭」といったヒット商品を生み出す。
2007年に社長を退任し、執行役兼取締役会会長。
同年、社名をエステー化学からエステーに変更する陣頭指揮をとる。
第6回 2010.05.30
溝畑 宏
観光庁長官
1960年、京都生まれ。東京大学法学部を卒業後、自治省に入省。
2002年のFIFAワールドカップの試合誘致、立命館アジア太平洋大学の設立に尽力する。
その後、大分トリニータの代表取締役に就任し、チームの躍進に手腕を振るう。
2010年から観光庁長官に就任。
第5回 2010.05.23
田 明
株式会社ジャパネットたかた 代表取締役
1948年 長崎県平戸市生まれ 大阪経済大学卒業。
1990年 ラジオショッピングを機に通信販売業を開始。
現在はテレビ・ラジオ・インターネット・携帯サイト・カタログ・チラシなど様々なメディアで通信販売を展開。
自らも番組に出演し、「商品の先にある生活や変化・感動」をテーマに独特の口調と表現で視聴者を引き込むショッピングを行っている。
第4回 2010.05.16
田中 義剛
株式会社花畑牧場 代表取締役
1980年、北海道を中心に、歌手そしてラジオのパーソナリティーとしての活動を開始、レコードデビューを経て1987年より活動の拠点を東京に移す。バラエティ番組を中心に全国ネットでの人気タレントに。
35歳の時に牧場事業をスタート。同時に生活の拠点も北海道に移し、十勝と東京・大阪を往来する生活が始まる。
田中義剛が牧場長を務める「花畑牧場」と名づけられた牧場は、自家製チーズの製造から始まった食品製造・販売部門と、観光事業・店舗運営部門とを中心に運営しており、芸能活動と並ぶライフワークとしている。
第3回 2010.05.09
藤巻 健史
株式会社フジマキ・ジャパン 代表取締役社長
1950年、東京生まれ。 一橋大学商学部を卒業後、三井信託銀行に入行。
80年に社費留学にてMBAを取得(ノースウェスタン大学院)。
85年米銀のモルガン銀行東京支店入社。 東京屈指のディーラーとしての実績を買われ、当時東京市場唯一の外銀日本人支店長に抜擢。 東京支店長などを歴任し、2000年退社。
現在、朝日新聞土曜日版be「やっぱりフジマキに聞け!」を連載中。
第2回 2010.05.02
西村 博之
株式会社ニワンゴ取締役
1976年神奈川県相模原市生まれ 中央大学文学部卒業。
米国留学中の1999年5月にインターネット上の巨大掲示板2ちゃんねるを開設。
現在は株式会社ニワンゴ取締役を務める傍ら、インターネットに関連した講演活動やパネリスト、雑誌コラムの連載など、多岐に渡る活動を行っている。