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気象庁“今後も大きな余震に注意”

　１４日夜、千葉県と茨城県で震度５強を観測する強い地震がありました。気象庁は去年３月の東日本大震災の余震とみていて、今後も大きな余震に注意するよう呼びかけています。

　１４日午後９時５分ごろ、千葉県東方沖を震源とする強い地震がありました。この地震で、震度５強が千葉県銚子市と茨城県神栖市で観測されたほか、東北から関東の広い範囲で揺れが観測されました。

　警察などによりますと、千葉県船橋市の９５歳の女性が地震の揺れで気分が悪くなり、その後、病院で死亡したほか、木更津市では６９歳の女性が右手首を骨折しています。

　一方、今回の地震について、気象庁は去年３月１１日の東日本大震災の余震との見方を示しました。東日本大震災の余震域で震度５強を観測したのは去年１１月以来ですが、気象庁は今後も大きな余震に注意するよう呼びかけています。（15日02:33）