日産が放つコンパクトSUV、ジュークはほとんど未確認走行物体。爬虫類顔とも深海魚顔とも言えず、カテゴライズ不可能。だいたい細いのか丸いのかヘッドライトどっちなんだよ（丸いほうです）！ そりゃ切れ長の目ってのは昔からハンサムと要素だよ。だけど切れ長どころか、両目（ヘッドライト）がサイドに向かって広がって、そのままサイドウィンドウに繋がっちゃってるじゃん、ビアンテ。ピラーも全部ブラックアウトしてるから両目が後ろで繋がってるようにも見えちゃう。早乙女太一かよっ。ダイハツ・クーの事情はわかる。トヨタbBとボディを共用しながらもオリジナリティを表現しなきゃいけないのはわかるんだけど、フロントグリルが左右に長すぎでしょ。ウインカー飲み込んじゃってる。グリルが口ひげに見えて、ひいてはクー自体がおじさんにしか見えん。この中で飛び抜けて高価なミュルザンヌ。名車だということは存じ上げている。存じ上げているが、真ん丸ヘッドランプの眼力がすごすぎて目を合わせられない。ランプの中に中央にまた丸があって、その周囲にまた小さな丸がぐるりと配置され、波動砲出そう！ だがジュネーブショーでデビューしたEXP 9 F コンセプトはもっとすごい。今回は顔のみを見て採点。