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避難先で生活 1万8000人

3月14日 20時56分

東日本大震災によって、親戚や知人の家など、避難先での生活を余儀なくされている人は、今月8日の時点で、およそ1万8000人で、仮設住宅などで生活している人は、およそ32万6000人に上っています。

復興庁のまとめによりますと、今月8日の時点で、地震や津波、それに東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響で、避難先での生活を余儀なくされている人は、合わせて1万8244人で、前回、先月23日現在のまとめに比べて10人少なくなりました。
避難先別では、親戚や知人の家が1万7590人、学校や公民館などの避難所が568人で、旅館やホテルが86人となっています。
一方、仮設住宅や民間の賃貸住宅、公営住宅、それに病院などで生活している人は、前回の調査より365人増えて、32万6046人となり、このうち岩手、宮城、福島の3つの県では26万8527人となっています。
また、東北の3つの県からほかの都道府県に避難している人は、福島県からが6万2831人で、前回の調査より157人増え、宮城県からが、65人減って8483人、岩手県からが、12人増えて1578人となっています。