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メール内容、確認致しました。
尚、元信徒団体・創価学会が作成した偽造本尊については、当室は昨年来から『自縄自縛ノ本尊』と
題して、其の作成に於ける大義の矛盾を突いております。もし、御参考となるのでしたら、其の一部
を抜粋して再掲致しましょう。
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平成五年、創価学会は日蓮正宗改革同盟及び青年僧侶改革同盟なる池田傀儡の禿人集団による、成田
宣道からの『浄圓寺所蔵の日寛上人御書写御本尊を形木本尊にして学会員に授与したい』との申し出
の賛同を受けるに際し、『「法体の血脈」という時、その「法体」とは本門戒壇の大御本尊以外には
有り得ません』との改革同盟の決意文に同意し、日蓮大聖人出世の御本懐たる本門戒壇の大御本尊こ
そが、血脈法体の根本であるという信条をして、教団に於ける擬似本尊配布の大義としたのである。
つまり教団に対する擬似本尊配布の承諾を為した禿人集団が、信心の血脈と共に法体の血脈をも認め、
しかも其の根本たるは、本門戒壇の大御本尊以外に無いと断言した以上、其の大義を以って日寛上人
の御本尊を獲得した創価学会は、当然の事として、本門戒壇の大御本尊こそが法体血脈の根本である、
との大義を厳守しなければならないのである。
重ねて禿人同盟は、
『大聖人直結の信心を貫かれた日寛上人の御本尊は、創価学会が授与するにふさわしい御本尊である
ということであります。今回のお形木御本尊は、日寛上人が大聖人出世の本懐たる「一閻浮提総与」
の大御本尊を御書写されたものであり「大御本尊根本」の信心は、従来と些かも変わりありません』
とも断言した。
つまり、禿人同盟は、戒壇の大御本尊が大聖人出世の御本懐と正断し、しかも、日寛上人の御本尊は、
其の戒壇の大御本尊を根本として御書写されたものであると断言したのである。
さても、其れら本尊授与の大義を以って、創価学会は日寛上人の御本尊を大量に印刷配布したのであ
れば、本より創価学会は今以て富士大石寺奉安堂に御格護さる本門戒壇の大御本尊を法体血脈の根本
として尊崇しなければならない、という事になる。
又、そうでないとするならば、日寛上人の御本尊を授与される当時に於て、日蓮正宗改革同盟、及び
青年僧侶改革同盟から示された許諾の大義に対し、既に腹背していた事となる。つまり創価学会は、
日蓮正宗総本山は本より、そこから離脱した日蓮正宗改革同盟及び青年僧侶改革同盟さえも欺いた事
になるのである。
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以上であります。
尚、上記の内容は、怪文書「地涌」に於いても掲載されています。
長文なれば、中略をして掲載致しましょう。
怪文書地涌の掲載文に云く
『「法体の血脈」という時、その「法体」とは本門戒壇の大御本尊以外には有り得ません。(中略)
大聖人直結の信心を貫かれた日寛上人の御本尊は、創価学会が授与するにふさわしい御本尊である
ということであります。今回のお形木御本尊は、日寛上人が大聖人出世の本懐たる「一閻浮提総与」
の大御本尊を御書写されたものであり、「大御本尊根本」の信心は、従来と些かも変わりありません。
(中略) 日蓮正宗改革同盟、青年僧侶改革同盟の僧侶三十名は、本日ここに全員の総意を再確認し、
本「決議文」を認め内外に表明するものであります。 平成五年八月二十三日』
【第697号/1993年9月8日発行】
尚、怪文書地涌に於ては、上記文に続いて、次の様にも宣記しております。
『この度、授与される御本尊は、広宣流布を深く願い、「大聖人直結」「御本尊根本」の正道を貫か
れた日寛上人が、享保五年(一七二〇年)に書写され、淨圓寺に授与された御本尊である』と。
したがって小生は、
ならば、お前たち創価学会員が、我ら日蓮正宗信徒と、其の持する相伝教義に於いて対する時、必ず
と言っていい程、吐き出して来る文句、
『日寛は戒壇板本尊・相承書を体系化し、位置付けましたが、現在ではそれが私達(創価学会員の)
「考察の対象」となっているのですよ。日寛の体系化した「大石寺教学」は今の私達には信仰の対象
ではありません。ですから「観心本尊抄文段」「当体義抄文段」「文底秘沈抄」などをいくら引用し
たところで、「途中の人師がどうしたの?」で終りです。(笑)』
とは、一体どういう事であるのか。果たして『もう終わりです』の日寛上人の本尊を毎日拝んでいる
のは、一体何処(どこ)のどいつであるのか。
と、責めているのであります。
もはや、これ以上の『二枚舌』は有りますまい。
応に『欺瞞(ぎまん)』とは、此の事をして云うのであります。
尚、黒川殿には、上記の件、御参考になれば幸甚でありますが、一部の創価学会員に於いては、其の
学会教学にも違背して「唯我独尊」に傾斜している者も居り、果たして、上記の矛盾を以って呵責す
るも、其の相手にとっては、単なる「雪遊び」になるやも知れません。小笑。
兎も角も、御健闘をお祈り致します。
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