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ゴビ砂漠で風力・太陽光発電を ソフトバンクがモンゴル投資会社と合意
2012.3.12 14:42
[エネルギー]
ソフトバンクの孫正義社長は12日、モンゴルの投資会社ニューコム社と、ゴビ砂漠での風力・太陽光発電開発に向けた合意文書に調印した。都内で行われた調印式には、来日中のバトボルド首相も立ち会った。開発予定地は24万ヘクタールで山手線の内側面積40個分に当たり、東京都を上回る広さとなる。
砂漠の風況や太陽光の発電能力などに関する調査会社「クリーン・エナジー・アジア」を来月、モンゴルに立ち上げる。出資額や出資比率など「詳細は未定」(孫社長)だが、折半出資を想定しており、提携企業を募っていく方針だ。
孫社長が会長を務める自然エネルギー財団は、日本各地とアジアを海底ケーブルなどでつなぐ送電網「スーパーグリッド構想」を打ち出している。将来的には、モンゴルの風力や太陽光で発電した電力を、韓国電力公社の送電網で日本に送電することを視野に入れている。
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