東京・有楽町で13日、民主党議員の街頭演説中に野次を止めようとした党の男性職員が30代の女性の髪を引っ張ったとして、警視庁が書類送検する方針を固めたことが分かりました。
警視庁によりますと、午後5時半すぎ、有楽町の路上で、民主党の近藤洋介議員らの街頭演説中に30代の女性が小型の拡声器を使って野次を飛ばし、52歳の男性職員が止めようとしました。男性職員は、マスクを取ろうとして女性の髪を引っ張ったということです。女性はその後、被害届を提出したため、警視庁が男性職員から事情を聴いたところ、「マスクを外そうとして指が髪の毛にかかった」と話したということです。警視庁は近く、この男性職員を暴行の疑いで書類送検する方針です。