大手流通グループのイオンの傘下にあるミニストップは、豊富な資源を持ち、高い経済成長が続いている中央アジアのカザフスタンに日本のコンビニエンスストアとしては初めて進出することになりました。
関係者によりますと、イオンは中央アジアのカザフスタンの最大の都市アルマトイに、ことし中に傘下のコンビニエンスストア、ミニストップの1号店を出店し、その後、1年で10店舗程度まで店を増やす計画です。
カザフスタンは人口1600万人で、石油やウランなど豊かなエネルギー資源を背景に高い経済成長が続いています。
日本のコンビニが中央アジアに進出するのは初めてで、ミニストップは、14日にも発表することにしています。
少子高齢化の進行などで国内市場の縮小が見込まれるなか、日本のスーパーやコンビニなどは中国や韓国、それに東南アジア各国に出店する動きを加速しており、今回のイオングループの中央アジアへの進出で競争はさらに激しくなりそうです。
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