九州工業大学が開発を進めてきた小型衛星「鳳龍弐号」が完成しました。
1辺が約30センチメートルの立方体で重さは7キロ程度の「鳳龍弐号」は、宇宙空間で300ボルトの高圧発電に挑戦します。
これまでは200ボルト以上発電すると、放電で衛星の電子機器が故障していました。
成功すれば世界初となります。
「鳳龍弐号」は、宇宙航空研究開発機構JAXAが来年度中に打ち上げるH2Aロケットに搭載される予定です。