03/13 12:47 更新
久留米市で先月25日、車を盗んだとして逮捕、起訴された福岡市の消防署員の男が、当時盗んだ車を飲酒運転していたとして、酒気帯び運転の疑いで書類送検されました。書類送検されたのは、福岡市消防局中央消防署の救急隊員、藤健二郎容疑者(21)です。警察によりますと、藤容疑者は大野城市で先月25日未明、酒を飲んだ状態で盗んだ車を運転していた疑いがもたれています。警察が久留米市の駐車場から盗まれた車を大野城市で発見し、運転席にいた藤容疑者の吐いた息を調べると、基準値以上のアルコールが検出されたということです。藤容疑者は車を盗んだ窃盗の罪で、12日起訴されています。警察の調べに対し「前日の午後11時ごろまで福岡市の同僚の家で缶ビールを7、8本飲んだ」「家に帰ろうとして電車を乗り過ごし、盗んだ車で帰ろうと思った」と容疑を認めているということです。