【福岡】“窃盗”消防署員、飲酒運転疑いで書類送検

03/13 19:16 更新

車を盗んだとして逮捕、起訴された福岡市の消防署員の男が、飲酒運転の疑いでも13日書類送検されました。「同僚の家で缶ビール7、8本を飲んだ」と供述しています。酒気帯び運転の疑いで書類送検されたのは、福岡市消防局中央消防署の救急隊員、藤健二郎容疑者(21)です。警察によりますと、藤容疑者は先月25日の未明、大野城市で盗難車に乗っているところを警察に発見され、息の検査で酒気帯び運転が発覚しました。車は、藤容疑者が久留米市内で盗んだものでした。警察の調べに対し藤容疑者は「前日の夜11時ごろまで、福岡市内の同僚の家で缶ビールを7、8本飲んだ」「西鉄電車で博多区の自宅に帰る途中、久留米まで寝過ごしてしまった」「タクシーがつかまらず車を盗んだ」と供述しているということです。