NHK佐賀県のニュース 佐賀放送局
県内の避難者320人超
東日本大震災から1年がたちましたが、佐賀県内では、東北地方や関東地方から320人以上が避難生活を送っています。
佐賀県では、公営住宅などでの受け入れを続けていて、今後も被災者を継続的に支援していきたいとしています。
佐賀県によりますと、佐賀県内では、今月7日現在、東北地方と関東地方の10の都と県のあわせて126世帯324人が県内の11の市と町の公営住宅や民間のアパート、それに親戚の家などで避難生活を送っています。
内訳では、▼福島県からが最も多く65世帯157人、次いで▼茨城県が16世帯51人、▼宮城県が17世帯38人、▼千葉県10世帯28人、▼栃木県が6世帯21人などなっています。
また、原発事故による影響を懸念して避難している人も多く、岩手、宮城、福島の3県以外から避難している人は43世帯128人と全体の4割近くを占めています。
佐賀県では、公営住宅や民間アパートなどで現在も被災者の受け入れを続けていて、今月7日現在、2123の施設で8121人の受け入れが可能だということです。佐賀県では、り災証明があるなどの条件で公営住宅の家賃を免除するほか、家電の貸し出しなども行っているということで、「今後も可能な範囲で継続的に支援していきたい」と話しています。
03月13日 09時44分
佐賀県のニュース
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