911 福岡サウンドデモ(脱原発もろもろ)
テーマ:エコロジー311の原発事故から、早くも半年。
911では、全国的にデモが行われたようです。
福岡での脱原発デモも、もう何回になるだろうか・・・
前回までのデモでは、記録することを考えて、一緒に歩くことが出来なかったのですが、今回のデモでは、一緒に歩いてみました。
こちらは、出発前の様子。始まりの広報、及び演説、及びアピール
↓今回も、トラック3代、街宣カー2台、総勢1000名(主催者側発表)でのデモ。
スタッフの皆さん、準備お疲れ様です。
日曜の夕方4時は、市内は通常でも渋滞する時間帯。
その時間帯での行進ということもあり、市内中心部は更に混雑したもよう。
だからでしょうか、バス待ちのおばちゃんなどは、明らかにデモ隊に不快感を表明。
まぁ、「すみません」って感じです・・・
今回もサウンドデモということで、かなりの音出しでの行進。
行進の中から見た感じでは、若者受けはした感じす。
結構、若者は「スゲー」みたいな感じで、ドラム隊を眺めていました。
交差点での様子
↓
一方、多くの市民の方からは、冷ややかな目線が・・・
私の感覚的なことなのですが、これまでピースウォーク等を含めて、福岡市内でのパレードやデモに参加してきましたが、一番冷ややかな目線を多く感じました。
原発デモをやっている側と、一般市民が乖離している。
一般市民が引いてしまうデモになっているのではと感じました。
まぁ、デモといえば自己表現の手段ですから、やる側が楽しムことも重要ですが、なんとなくサウンドデモではない新しい形態も必要かと思われます。
デモなどに参加する人と、ただ眺めている人、無関心な人たちとの距離を縮めるのは、永遠のテーマではありますね。
そういう意味では、「博多ぶらぶら隊」の存在はおおきいなぁ・・
一服の清涼剤です。
「原発なくてもヨカローモン」「他の電気でヨカローモン」と、ぶらぶら病さながらに、ぶらぶらしておりました。
それから、今回は、誘導の警察だけでなく、その他公安関係の人たちも多く配備されていたのが不気味な感じでした。
今までも、背広姿や私服で警備をされていたわけですが、ビデオ撮影機なども数台抱えて、何かあった時の証拠映像を撮影するような感じでの要員配置でしたね。
無線なども整備されていたし・・・
高圧的ではなかったですが、だんだん取締が強化されそうな気配です。
まぁ、何事も混乱なく終わってよかったです。
16時頃出発して、戻ったのが17:30頃かな、
かなり、ノロノロで疲れました。
警察の方も、日曜の夕方のラッシュ時ということで、デモの制御ができにくかったのでしょう。
いずれにせよ、皆さんおつかれさまでした。