株式会社日本政策金融公庫国際協力銀行におけるパソコンのウィルス感染及び詐称メールについて

平成24年3月9日
株式会社日本政策金融公庫

株式会社日本政策金融公庫(略称:日本公庫)国際協力銀行では、国際協力銀行職員のパソコンが、トロイの木馬型ウィルスに感染していたことが、平成24年3月2日(金)に判明しました。

以後、調査を進めた結果、当該感染により、当該パソコンに所在していた情報の一部(国際協力銀行のお客様と国際協力銀行職員との間のメール)が外部流出している可能性が高いことが確認されました。現在、既に確認されたものも含め外部に流出した情報について特定を進めております。関係する国際協力銀行のお客様に対しては、既にご連絡とお詫びを申し上げさせて頂いております。

なお、日本公庫の国民生活事業、農林水産事業、中小企業事業のお客様については、国際協力銀行とは異なるメールシステムを使用しておりますので、ご心配はございません。

また、当該パソコンに所在していたメールを基に、何者かがウィルス感染したファイルを添付した詐称メールを作成し、別の国際協力銀行職員に送付してきている事実も確認されており、外部に流出した情報が悪用されている可能性がございます。

万が一、そのような詐称メールをはじめ発信元や内容に心当たりのないメール(特に国際協力銀行職員の名称を含む@gmail、@yahoo、@aol等のフリーメールアドレスのもの)を受信された方々におかれましては、添付ファイルを開かず(返信、転送などもせずに)メールごと削除なさるようお願い致します。添付ファイルを開くことにより情報が盗用される恐れがあります。

国際協力銀行におきましては、ウィルス感染の防止に努めるとともに、セキュリティにも十分注意しておりますが、引き続き対策を強化していく予定です。

本件につき何かお気づきの点等ございましたら、国際協力銀行国際事務統括部(担当:松田・千葉、電話番号:03-5218-3783)までご連絡いたければ幸いです。

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