ヤンヒー病院には自分で行こう!ひとりで出来るヤンヒーホスピタルダイエット

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実はバンコクに多少詳しくても、ヤンヒー病院の場所を知らない人は少なくありません。

私も初めて行った時には、病院の場所が分からず苦労しました。

なぜなら、ヤンヒー病院はほとんどのガイドブックや市内地図には載っていない場所にあるのです。

正確に言うと、ガイドブックのバンコク市内図の左斜め上、北西にあります。


拡大地図を表示

ヤンヒー病院の住所は 454 Charasanitwong Road , Bang-Aoh、Bangkok 10700 Thailand

3つ並んでいる青いポインタの一番上がヤンヒー病院です。

下にある二つのポインタは、クロントン橋とその近くにあるロイヤルリバーホテルです。

バンコクの中心街は、川の対岸(東側)に広がっているため、

ほとんど全ての観光地図では上のマップの右下6分の1からしか収められていません。

これでなかなか分からないのも無理はないかもしれませんね。


     

 

さて、あなたは今、バンコクのどこかにホテルにいます。

多分上のマップの右下エリアに、そのホテルはあることでしょう。

これからヤンヒー病院まで行って、医師の治療と処方を受けようと思っています。

さぁ、どうやってヤンヒー病院までたどり着けばよいでしょう?

残念なことに、地下鉄やBTS(高架鉄道)で行くことはできません。

 

 

バンコク名物のトゥクトゥク  

まずその前に大切な注意事項です。

左の画像にあるバンコクで「トゥクトゥク」と呼ばれる簡易タクシーにだけは絶対に乗ってはいけません。

以前はタクシーより安い庶民の足だったトゥクトゥクですが、バンコクのタクシーが全てメーター制を導入したことにより、観光客目当ての乗り物になってしまいました。

タイ人がちょっとそこまで乗る場合なら多少は安いこともあるかもしれませんが、外国人環境客が利用することは、京都嵯峨野で人力車に乗るようなものです。しかも嵯峨野の人力車には定価がありますが、このトゥクトゥクにはメーターも定価もない、完全な交渉制です。

しかも治安にも問題があります。外国人と見ると知り合いの土産物屋に強引に連れて行く犯罪が後を絶ちません。

     
     
バンコクのタクシー  

さて、こういう場合最初に頭に浮かぶのがタクシーです。

しかしバンコクのタクシーには二つの問題があります。まず、日本と違いバンコクのタクシーは遠距離を嫌います。日本の感覚で遠距離だから大喜びされるだろうと考えると大間違い。むしろ近距離を走ることを歓迎します。メーターのシステムと、バンコクの慢性的な渋滞のためだと言われています。

更に、タクシーの利用には多少の治安的リスクがあります。現地駐在員のご家族には「女一人ではタクシーには絶対乗らない」という人もいるほど。必ずトラブルに遭うという訳ではありませんが、リスクがあることは覚えておくべきでしょう。
タクシーを選ぶなら、渋滞の少ない土日がお勧めです。運転手も平日ほど嫌がりません。

     
ヤンヒー病院への地図  
同行者がいて明るい時間ならば、タクシーを使うことも選択肢の一つでしょう。ただし、バンコク市内の主なホテルからヤンヒー病院に行くにはどうしても慢性的に渋滞している橋を渡らなければならず、メーターを使ってくれない可能性もあります。

料金は距離だけではなく渋滞状況によって変わってきます。バンコク中心部、サイアムスクエアから、渋滞が全くない場合でも150バーツ以上かかると考えて置いた方が良いでしょう。

ほとんどの運転手はヤンヒー病院を知っていますが、万一に備え左の地図をプリントアウトしておくと良いでしょう。

(ここをクリック、→ヤンヒー病院の地図ページ)
     
ホテルのリムジン  

予算に多少の余裕がある場合、片道だけでもホテルのリムジンを使う、と言う手もあります。特にバンコクのタクシーの利用に不安のある状況や、ホテルのフロントに相談して済ませてしまいたい場合には有効かもしれません。またリムジンならタクシーが行きたがらない場所にでも問題なく行けますし、治安の面でも安心です。

ただし予算はかなり高くなります。
タクシーなら200バーツで済むところが1000バーツになってしまう可能性もあります。リムジンの料金はホテルの格式などによって変わってきますが、どんなに安いホテルでもタクシーより安くなることはありません。

     
バンコク市内バス  

それではどの交通手段がお勧めかというと、実はバス

特に女性一人の場合、タクシーなどよりバスを使う方が安全なのです。この辺アメリカあたりとは正反対ですね。

渋滞に関してはタクシーもリムジンもバスも条件は同じ。だったら比較にならないほど料金の安いバスでタイの風情を味わうのは如何でしょう?料金はエアコンなしがどこまで乗っても7バーツ(民営は8バーツ)。エアコン付きで20バーツほどです。

ヤンヒー病院のサイトにもあるように、バスは18番、110番、170番、175番、203番が病院の前を通ります。

     
バンコクBTS  

もしあなたのホテルの近くにBTS(高架鉄道)が通っているなら、比較的都心に近い"Victory Momumet(戦勝記念塔)"駅からバスでヤンヒー病院に行くことができます。戦勝記念塔駅の下はロータリーで、ちょっとしたバスターミナルになっています。

そしてヤンヒー病院に行くバスのうち18番が、唯一都心部でここを分かりやすい始発/終点としているのです。

BTSの駅を降りてこちらも高架状になっている歩道橋から、18番のバスをさがしてみましょう。始発なので同じ番号でも方向を間違えることもないので、見つけ次第乗ってしまって構いません

ちなみにこの18番のバスは、早朝4時から深夜12時まで、5分から15分間隔程度に走っています。

バスは戦勝記念塔を出発すると、やがてバンコクを東西に分ける大きなチャオプラヤ川にかかるクロントン橋を西に渡ります。橋を渡ったら、右には川沿いにロイヤルリバーホテルが見えます。少し先を右折するとバスはチャラン・サニットウォン通りに入り、やがて右側にヤンヒー病院が見えます。

料金はエアコンなしで7-8バーツ、エアコンつきで20バーツほど。車掌には「ヤンヒー」とひとこと言えばより安心でしょう。


BTSの料金の方が若干高くつきますが、この方法が最も確実にバスでヤンヒー病院に行く方法でしょう。

 

バンコク・戦勝記念塔  
     
バンコク・北バスターミナル・モーチット  

また、戦勝記念塔より北側になりますが、北バスターミナルのある"Mo Chit"駅からも始発のバスが出ています。
オームノイ行きの、エアコンの170番です。

このバスは一旦北上しますがやがて南下、ラマ7世橋を渡りヤンヒー病院のあるチャラン・サニットウォン通りに入ります。橋を渡って1km程で左側にヤンヒー病院が見えるのは18番と同じですね。ただ、朝の3時から午後3時までは30分に1本しか走っていないのが難点でしょうか。
Mo Chit駅はバンコク名物ウィークエンドマーケットが目の前なので、週末ならここの観光と診療を合わせて行う手もあります。

他にも北からは、ノンタブリーの船着き場から175番のバスがトンブリ・ウォンイエンヤイ地区のバーシーチャローン船着き場まで走っていますが、観光客が利用することはまずないでしょう。

     
バンコク都心タチャーン周辺  

さて、地理的に便利なのが110番203番

バンプラートやワットプラケオ、王宮前広場など都心の一等地を通るのですが、始発/終点ではない上に、この周辺はかなり混雑していてバス停を見つけることが容易ではありません。

ただ通過する場所が場所だけにこのバスが目に入る機会も多いはず。も見かけたらバス停をチェックしておくのも手でしょう。ただしくれぐれも反対方向に行くバスには乗らないで下さいね。

     
バンコクボート  

もしあなたがチャオプラヤ川に近いエリアに泊まっているのなら幸運です。渋滞知らずのチャオプラヤエキスプレスというボートで、ラマ7世橋まで行くことができるからです。

ラマ7世橋にある船着き場は「サパーン・プラ・ラーム・チェッ」と言い、急行・特急のボートも止まる船着き場なのです。ボートの料金は距離に応じ普通で7バーツ〜11バーツ、特急で18〜26バーツ。特急では立派なボートが来ることもあります。渋滞がないだけはなく、バンコクを河から眺めることができるお勧めのルートです。

サパーン・プラ・ラーム・チェッでボートを下りればヤンヒー病院まではあと1km。歩いても構いませんし、タクシーも喜んで行く距離です。西側に行くバスに乗ればヤンヒー病院の前を通過する可能性もありますが、途中分かれ道があるので、乗る時に「ヤンヒー?」と聞いてみると良いでしょう。

 

ヤンヒーまでの地図2


さぁ、あなたはどの方法でヤンヒー病院に行きますか?

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