大学に通っていた上水流陽菜子はある日目覚めたら体が思うように動かなかった。

喋り方も行動もまるで幼児になってしまったかの様に話すことが出来ない。

そんな自分の面倒をみる一人の女性とその環境に陽菜子は翻弄されていく。

秦泉寺体制の研究レポート』の連作となります。