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2012年3月12日(月) 19:40 |
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地元住民が公害調停申し立て
香川県が、豊島の汚染された土壌を滋賀県大津市にある施設で処理する計画を立てていることに対して、大津市の地元住民が、琵琶湖を汚染する恐れがあるなどとして計画の中止を求める公害調停を申し立てました。
香川県は、豊島の汚染された土壌約7万トンを、大津市の業者の施設で水洗浄処理する計画を立てています。 これに対して、地元の住民は、土壌に含まれる有害物質を完全に洗浄することは困難で、有害物質が流出すれば琵琶湖の水質が汚染されるなどと主張し、滋賀県公害審査会に12日公害調停の申し立てを行いました。 香川県に計画の中止を求め、大津市に対しても計画を了解しないよう求めています。 香川県は、申立書の内容がわからないのでコメントできないが、引き続き安全性について地元住民へ説明を行うとしています。
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