 |
2012年3月12日(月) 19:40 |
|
|
 |
斜面崩落、仮設の橋建設へ
今月9日、新見市の山間部で起きた斜面崩落で、新見市は、土砂でふさがれた市道の復旧には時間がかかるとして、現場を迂回する仮設の橋を建設することになりました。
今月9日、斜面崩落が起きた新見市哲多町宮河内です。 約4000立方メートルに上るとみられる土砂が、市道の約50メートルの区間を覆っています。 この市道は、普段、先にあるごみ処理センターや工場のトラックを中心に、一日約100台が利用していました。 斜面崩落で、トラックは山越えの細い道に迂回せざるをえず、新見市は対岸の県道と崩落現場の先とを結ぶ仮設の橋を建設することになりました。 今回の斜面崩落の原因としては、現場が急斜面であることが上げられています。 それに加え、例年よりも多く積もった雪が解け、岩盤の割れ目にたまって斜面に圧力をかけたことも指摘されています。 新見市では、仮設の橋を今月中に完成させるとともに、できるだけ早く市道の復旧にかかりたいと話しています。
|
|