小学校教頭が子ども貯金など1900万着服
(佐賀県)
佐賀県の小学校教頭が以前、勤めていた小学校で保護者から集めた子ども貯金など1900万円を着服していたことがわかりました。着服した金はギャンブルや生活費に充てていたという事です。着服していたのは伊万里市の小学校に勤務する原田公裕教頭(49)です。神埼市の教育委員会によりますと、原田教頭は、去年まで勤務していた神埼小学校で保護者から集めた「子ども貯金」やPTAの会費などあわせて1900万円を着服していました。担当者が金融機関に残高を確認したところ不正が発覚、子ども貯金の管理を担当していた原田教頭が着服を認めたものです。原田教諭は「ギャンブルや生活費にあてていた」と話していて、12日までに全額返済したということです。
[ 3/12 16:03 福岡放送]