社会

北九州市議会 市にガレキ処理求める決議
(福岡県)
東日本大震災で発生したガレキの処理について、北九州市議会は12日の本会議で、市に受け入れを求める決議案を全会一致で可決しました。決議では「ガレキ処理なくして真の復興はあり得ない」とし、条件として放射線量の測定など十分な体制を整えることも盛り込んでいます。傍聴席では反対する人たちが声をあげ、一時、進行を妨げる場面もありました。大震災で発生したガレキはおよそ6パーセントしか処理できておらず、野田首相が11日、各自治体にガレキの受け入れを要請する方針を示しています。
[ 3/12 16:03 福岡放送]