社会

福岡県警 大規模地震想定し災害警備訓練
(福岡県)
東日本大震災から11日で1年。大規模な震災が起きた際、迅速に対応しようと福岡県警は12日、県内各地で訓練を行いました。県西方沖でマグニチュード7の地震が発生し、沿岸部に津波が到達、県内各地で被害が出たとの想定です。北九州市の紫川では、水難救助訓練があり、県警の機動隊員が浮き袋のついたロケットを川に向かって打ち込み、溺れている人を救助しました。若松警察署では署内に設置した災害警備本部で無線を使っての情報収集やAEDを使った救助訓練などを行い、参加した警察官は迅速な活動への意識を高めていました。
[ 3/12 12:23 福岡放送]