03/12 12:22 更新
北九州市議会は12日、東日本大震災の被災地から「がれき」を受け入れることを市に求める決議を全会一致で可決しました。北九州市議会では12日午前10時、本会議に先立ち哀悼の意を表して黙とうが行われました。被災地からのがれき受け入れを表明する自治体が増えない中、決議案は8日に自民党市議団などから提出され、議会運営委員会で協議されました。そして12日午前の2月議会で議案が全会派の議員名で提出され、全会一致で可決されました。傍聴席からは賛成・反対のやじや怒号が飛び交い、一時混乱しました。北橋市長は「賛同された議員各位の思いの中に、頑張って応援していかねばならないという熱い思いがあると思います。その思いを行政も共有させていただきたい」と語りました。