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【サッカー】U−23代表・斎藤 豪快J1初ゴール2012年3月12日 紙面から ◇J1第1節 第2日 柏3−3横浜M
昨季のJ1王者で2連覇を狙う柏はホームで激しい点の取り合いの末、横浜Mと3−3で引き分けた。横浜MはU−23日本代表MF斎藤学(21)がJ1初ゴールを奪うなど活躍を見せた。柏は昨年のJリーグ最優秀選手に輝いたMFレアンドロの得点などで3度もリードしたが、後半ロスタイムの失点で無念のドロー。ACLのブリーラム戦(7日)に続く2試合連続の3失点と多難な幕開けとなった。 DF3人を相手に、横浜Mの斎藤はドリブルしながら「すき間」を狙っていた。「フラフラと入っていったら、DFが寄せてきた。よく見たらコースが空いていたんで…。とにかくシュートを打ってみようと」。後半15分、斎藤の左足から放たれたシュートは、弾丸ライナーでネットに突き刺さる値千金のJ1初ゴールとなった。 「いや〜。ビックリしました。後でビデオを見直さないと分からないですけど、なかなかいいゴールだったと思います。左? そんなに得意じゃないんですけどね」。斎藤はニコニコと笑顔を見せながら話す。08年のシーズン最終戦に先発したものの、09年は出場機会なし。そして10年はJ2愛媛でプレーした。 「J2でやってビビらなくなりましたね。メンタルな部分。それが大きい」と自己分析する。「昔はイジられたら、パニクッてた。今は堂々と返してくる。余裕出てきたね。学(斎藤)の仕掛けはいいオプションになってる。これからもアドバイスはするけど、学には自由にやらせてやりたい」と、俊輔からも成長を認められた。 柏の右サイドの酒井宏とは何度もマッチアップ。「ガチガチくるのが酒井のプレースタイル。ずいぶんファウルされた」と言いながら、斎藤は守備でも何度か酒井を止めてみせた。互いに1ゴールずつの活躍を見せ、2人はきょう12日から再び五輪代表として集合する。 (荒川敬則) PR情報
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