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がれき処理で13日に閣僚会議

3月12日 19時27分

がれき処理で13日に閣僚会議
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政府は、がれきの広域処理を進めるため、13日、野田総理大臣を議長とする関係閣僚会議を開き、国として自治体に受け入れを要請する文書の内容などについて意見を交わすことになりました。

これは藤村官房長官が午後の記者会見で明らかにしたものです。
それによりますと、会議は野田総理大臣を議長に、細野環境大臣や川端総務大臣ら関係閣僚をメンバーとし、国として法律に基づき地方自治体にがれきの処理の受け入れを要請するための文書の内容や、がれきを受け入れた自治体への財政支援の在り方について意見を交わすことにしています。
また、がれきの処理を担う自治体が参考にできるよう、具体的な処理方法や放射性物質に関する基準の策定なども検討することにしています。
藤村長官は記者会見で、「がれきの処理で野田総理大臣が先頭に立つという姿勢を形の上でも見せたい。政府としては、一日でも早くという気持ちでスピード感を持ってがれきの処理を進めたい」と述べました。