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実は逮捕にびびってマンション出た中島知子

日刊ゲンダイ 3月11日(日)10時0分配信

<後日談>

 奪還の真相がやっと漏れてきた。「オセロ」中島知子(40)は先週、霊能者と同居していた渋谷区の自宅マンションを出て、現在、都内の病院に入院しているというが、その経緯はナゾだった。
 どんな方法で外に出たかはいまだ不明だが、分かっているのは実行したのが2月28日夜ということ。中島の父親と不動産管理会社の社員、弁護士、事務所関係者が訪問し、ドアのチェーン越しに2時間以上説得したとされる。決め手となったのは現場に同行したとされている警視庁渋谷警察署の捜査員。
「疑心暗鬼の中島に弁護士が“このままだと逮捕される可能性がある”と伝えたといいます。実際は強制執行されても、逮捕されることはありませんが、その場に警察官がいたため、中島は“大変なことだ”と信じ込んだのでしょう」(マスコミ関係者)

 不思議なのは渋谷警察署の動き。中島騒動は近隣トラブルの典型。民事不介入の警察の出番はない。なのになぜ動いたのか。原因は同じマンションの住民の福山雅治の存在だったようだ。
 福山は現場に張り込んでいる報道陣を避け、別宅やホテルを転々としていた。しかし、今月上旬までに何としても一度、部屋に戻る必要性があったという。
「28日に新曲発売を控えている福山は、音楽番組の出演が続いています。演奏のために本人にしか分からない音楽機材があり、それを運び出す必要があったようです」(関係者)
 一般的に警察は“地元の名士の声”には配慮するのだという。04年度に年収1億6500万円で5860万円の税金を払った福山は渋谷区の高額納税者。毎年10億円前後の法人税、事業税を払っている所属事務所のアミューズも渋谷区のお得意さまだ。
「渋谷署は“地域住民である福山さんの安全を守る”などの大義名分をつくり、地域課の署員を中島の部屋前に向かわせたといわれています」(警視庁担当記者)
 福山が住民でなければ中島の籠城は今も続いていたかもしれない。

(日刊ゲンダイ2012年3月8日掲載)

最終更新:3月11日(日)10時0分

日刊ゲンダイ

 

中島知子

女優・タレント・お笑いタレント・司会者・MC・声優・ナレーター 中島知子(ナカジマトモコ)
誕生日:1971年 08月26日
星座:おとめ座
出身地:京都
血液型:A

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