(　　・ω・)こんばんは。ついこの間、午後の喫茶店。の県名表示を
ken.2ch.netを通した2ch完全準拠のものに変更しました。
海外からの書き込み以外、
全ての県名表示が厨二表示に差し替わっているはずです。
# これまでの地名表示は、結構たくさんの穴が空いていました

と、言うわけでかなり前の記事、
午後ぶろぐの地域表示の地域解説
http://www.krile.info/test/read.cgi/blog/1308592679/
の、完全版を作ろうとして――挫折しました。心が折れました。
でもわたし凄く頑張ったと思います思えば県名表示100個考えるのも
結構しんどかったですはい(´;ω;｀)


…それでは、14600文字を越える超大作をご覧くださいッ！






■機工都市プロテマルタ
王都より遥か北方、雪吹き荒ぶ山の中腹に位置する機工都市。
町全体が先代紀の遺産であり、全てが中枢の機械によって管理されている。
極寒の土地の為、人・動物の姿は見えず、植物すら生えない街で、
ただ錆び付いた機械たちがひっそりと蠢いている。

『機械の姫クルルクスハLv.60』
機工都市全土を統括する機械たちの王。
機械であるが人語を解し、操り、まるで感情があるかのように振舞う。
60tもの重量を誇るハンマーを軽々と振り回す怪力の持ち主で、
また精密射撃もこなし、近距離戦遠距離戦共に隙の無い強敵である。

■試される大地
王都より遥か北方に位置する極寒の大地。
厳しい気候の上、人の住む場所は全く存在せず、魔物も少ないが
目立った遺跡は機工都市しかないことから旨みも無く、
冒険者からは“留まろうとする意思が試される大地”と嘲笑されている。

■浮遊都市セレシア
天球の竜窟より遥か下方に位置する、浮遊大陸に存在する都市。
竜族、魔族、神族など人とは違う種族が集う町であり、通貨などは存在しない。
人外の技術を用いた特殊な器物が取引されることも少なくなく、
例えば柄がユニークなバンダナと、古代の超兵器を交換することも可能である。

■港町ユリス
王国西方の水の玄関口。
西方の海域はかなり限定されている為、交易が中心の水都とは違い、
漁業が産業活動の中心となっている。
潮風と静けさ、平穏が包む、穏やかな気候の町である。

■断層都市ネティル
大教会が位置する聖都と、王都を繋ぐ街道のちょうど中間点にある都市。
ネティル大断層の出現により、上下に分断された非常に珍しい景観を示す。
上下の町はエレベータで繋がれており、断層を越える手段を求めて集まった、
数多くの旅人や交易商たちによって中継都市とは思えぬ賑わいを見せている。

■神都グランドカナン
神が降臨した都として伝えられる聖地の一つ。
高名で高位な聖職者を除き、外部の人間の立ち入りは禁止されており、
高く積み上げられた城壁から中の様子を窺い知る事はできない。
都中央の神殿で、世界の運命を決める神託が下されると言う。

■常闇の街ルカネプティ
夕闇の谷の底に沈んだ、1000年の昔から日の光が差さぬ常闇の街。
気温は年中を問わず極低温で、深々と雪が降り積もっている。
炭鉱から採掘される、非常に質の高い資源を求める職人達によって街は潤い、
街中は近代的な明かりで彩られ、人々は暖かい家に住まっている。

■世界樹の都
王都北西に広がる大樹海の中心に鎮座する、世界樹の内部に存在する都。
精霊たちの生まれ、死んで行く場所だったが、
数百年前より世界樹は枯れてしまっており、
還る場所を失った精霊達は今日も世界を面白おかしくさ迷い歩いている。

■樹々に覆われた古都
大樹海に飲み込まれた古き魔法の都。
先代紀では精霊や、幻獣たちの生活する場として栄えていたが、
世界樹が枯れ、その守護を失った結果人々に荒らされ街は廃れ、
いつしか世界樹を取り巻く木々に飲み込まれてしまった。

■蜃気楼の町エクスペリオ
時の管理者の強すぎる力に飲み込まれ、次元の狭間に組み込まれた悲劇の町。
管理者の気まぐれに怯えながら、人々は悠久の日常を過ごす。
最も、時の管理者に意思は無く、世界を動かす機械のような存在なのだが。
永い時の果てに、住人はその記憶も、確かめようとする気持ちも忘れてしまった。

『時の管理者アナザーディメンションLv.??0』
世界の時空を管理する、古き世界の神々が創り上げた玩具の一つ。
意思は無いが強大な力を周囲にばら撒き、次元にすら介入する。
こちらから攻撃を仕掛けたときに限り、防衛機能として、
周囲の破壊をも厭わない神の裁きをお見舞いしてくれるだろう。

■辺境の村グンマー
王都よりかなりの近隣に存在するのだが、今だ文明の力が及んで居ない村。
グンマー人と呼ばれるいわゆる亜人の住んでいる村で、
現地の通訳が居なければ宿屋へのチェックインも難しい。
特に目ぼしいクエストも財宝も無い、何とも言えない村である。

■図書館の中の街
世界2番目の規模を持つ、賢都カレトネイズ大図書館内部に広がる街。
図書館の中にありながら、司書たちの住居の他、
食べもの屋、宿屋、武器道具屋、出店など多種多様な店が開いている。
本の壁、本の山、本の世界に囲まれた町並みは一見の価値がある。

■王都アルクレシオス
王城を取り巻く大都市。政治・経済・流通の全てがが集う王国の中心地である。
都市の周りには田園地帯が広がり、人々は幸福の笑みを浮かべ街を行きかう
平和な時代を象徴する都市と言える。
上層部では、王侯貴族の優雅な暮らしや騎士団の猛者を見ることが出来る。

■帝国中央都市
帝城を眺める都市。断層を境界線に、上層と下層に明確に分断され
暗き下層都市では、死んだ目をした市民がただひたすらに工場で働き、
対する煌びやかな上層都市では高度に発達した機械技術により
貴族たちが豪華な生活を送る、帝国の体制を象徴した歪みの都である。

■秋と紅葉の楼閣
世界のどこかに存在しているらしい、見渡す限りの紅葉に囲まれた静かな宿場。
「何時の間にか訪れており」「特に危険も無く帰る事が出来る」と語られる。
宿の主は上層階に居を構える若女将で、
運が良ければ天女と紛うばかりの美貌を目にすることが出来るだろう。

■お米
白米のすすめ
http://www.krile.info/test/read.cgi/blog/1328021190/

■山麓の宿場町
ファナム大山脈の麓に位置する宿場町。
大異変前は山を越えた向こうの国との交通の要所として栄えていたようだが、
断層の開いた現在では、大山脈に挑戦する冒険者達のたまり場となっている。
村の広場では、今日もパーティー募集の掛け声が上がる。

■湖畔の町アレット
王国中心部にぽっかりと開いた湖、アレットの湖畔に佇む小さな町。
穏やかな気候の流れる美しい街で、
草原を流れる雲、風、たおやかな時間の流れに心を奪われ、
永住してしまった冒険者も少なくない、旅の人気スポットである。

■大峡谷を繋ぐ村
まず峡谷に橋が架かり、人が集い、市場が開かれ、集落となった、
東の大峡谷を渡るために必ず通ることになる村。
長き年月を掛け完成した強固な石橋の上に、今日も人々が行きかう。
橋の上に雑多な建物が立ち並ぶ光景は、興味深いものがある。

■魔女の隠れ里
大山脈のどこかにひっそりと存在する魔女達の隠れ里。
古き時代の魔女達が魔女狩りに追われ、辿り着いた土地である。
迫害の時代が終わった今なお強力な有識結界によって守られており、
「魔女の古地図」を持たない人間が辿り着くことは出来ない。

■精霊の町ポルテ
帰り道が分からなくなってしまった精霊達が集まって創った町。
精霊の特性から町は常にお祭り騒ぎ、
時々魔女も精霊をだまくらかしに訪れると言う、賑やかな街である。
ここ以外にも、精霊の町は世界中に点在するようだ。

■名も無き村
地図に名も無き村として記載されている集落は少なくない。
王国の調査が難航する程辺鄙な土地だとか、言語が通じないとか、
いわゆる未開の地である事が原因とされる場合が殆どだが――
「意図的に名前を消された村」も、ほんの少しだけだが存在するようだ。

■静寂の街エステル
王都から遥か北東に位置する、世界で最も美しいと歌われる都。
年中温暖で色とりどりの薔薇が咲き誇り、主に観光業により発展を続けている。
結婚スポットとして絶大な人気を誇り、
今日も街並みのどこかで誓いの祝福が鳴り響いている。

■水都アリスタシア
王国西方の水の玄関口。諸外国との交易によって栄え、
船乗り、海賊、交易商など多種多様な人間が中央市場に集まる。
酒場では豪快な喧騒と、海路をまたぐ様々な冒険譚を聞くことができ、
また街に溢れる各国の噂から、大きな騒動が起こることも少なく無い。

■旧都衛星都市
王国街道から旧都ファラムへの立ち入りを制限する衛星都市。
旧都は王国内部にありながら事実上の鎖国状態にあり、
物品や人間を持ち込むにはまずこの都市を通過する必要がある。
とは言うものの審査は比較的緩く、重々しさは無い。

■ファラム城下町
衛星都市を抜けると眼前に広がる町。
古風な様式、デザインで彩られた建築物が立ち並ぶその景色に、
まるで時間を逆行したかのような印象を受ける。
農民や市民、兵士達が畑を耕しながら平和に過ごしている。

■旧都ファラム
現在の統一王権が成立する前に存在した、旧王朝の首都。
国王が座するファラム王城が街の東端に聳え立つ。
とは言え、国王を元首とした国家機能は完全に解体されており、
現在は御三家と呼ばれる古き貴族たちが政策を行っているようだ。

■空中都市アレイネ
穢れた地上からの脱出を願った人々が、200年の歳月を掛けて
打ち立てた巨大な柱、その上にあると伝えられる天空の町。
完成から400年経った現在、下界との交流は耐えて久しく、
今は天への移住を果たした一族の末裔が、静かに過ごしていると言う。

■情報都市ルディノイズ
先年紀の大天才、ルディノイズ卿が中心となり建設された
世界第二位の規模を誇る大図書館を中心として発展した都市。
世界の全ての情報を集め、発信する「賢者の都」の異名を取る。
王国学院はこの都市に置かれており、若き才能溢れる町でもある。

■賢都カレトネイズ
情報都市の南方に位置するもう一つの賢者の都。
研究、実践を主とする都で、ヴェルン卿を代表とする怪人物、
マッドサイエンティストたちを多数輩出している都市でもある。
今日も立ち並ぶ研究施設のどこかで、爆発音と黒煙が上がる。

■学園都市
とある東方の国に存在する、完全独立教育研究機関。
人口の実に8割を学生が占め、
世界の中でも最先端の科学技術が研究・運用されている科学の街である。
人為的な超能力の開発が実用化され、学生全員に実施されている。

■星降る町カトレア
年に一度、夜空一面を流星雨が多い尽くす町。普段は静かな土地だが、
流星祭の日だけは、王国中から集まった人、人、出店、酒、踊り、仮面、
装飾で彩られた、華々しい大祭りの会場へと変貌する。
星に由来する数多くのマジックアイテムを手に入れることが出来るだろう。

■神々の温泉街
ファナム大火山帯に存在する温泉。
山を一つ切り崩したかのような、起伏に飛んだ地形から温泉が噴出し、
この地でお湯に浸らない場所は無いだろう、とまで謳われている。
轟々とお湯が流れ、湯煙上がる様は、まさに“神々の温泉街”である。

■潮騒の町アイル
眼下に海を望む、崖の上にある小さな町。
夏の暑さに備えて白く塗られた教会、灯台、街並みの他は特に名所も無く、
町の名前の通り潮騒に包まれた平和な町である。
ただ一つ、この町の灯台は“最果て”に繋がっていると言う噂を除いては。

■ギギギ
くやしいのうｗｗｗｗｗくやしいのうｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

■魔法都市パステル
王国随一の魔法使いが多数在籍する巨大魔法都市。
レンガで統一された街並みに、空高く浮遊する大魔導師の城が目を引く。
魔術学校、魔法協会などが集まる、現代の魔法使い達の総本山だが、
「禁魔法の研究が行われている」など、怪しい噂が絶たない街でもある。

■電脳都市フロンティア
機工都市プロテマルタの真の姿。機械によって定義され、
人工的に組み上げられた空間に存在する、完全環境都市。
数千年前に肉体を失った人々の意識が、今もまだ行き交っていると言う。
アクセスには、複数の先代紀の遺物と、機械の姫の認可が必要である。

■うどん
　　∧＿∧
　　(｀･ω･)
　　(っ=川ｏ
￣￣`ー―′￣＼

■聖都を望む集落
大聖都リリスを遠方に望む集落。
王都からの長い長い巡礼の道のり、最後の休憩地点となる。
麗しき城壁に守られ、霧に霞む神々の像の佇まいに、息を飲む。
すぐ先には険しい断崖が待っており、補給は念入りに行っておきたい所だ。

■聖都リリス
神が降臨した都として伝えられる聖地の一つにして、大教会が位置する都。
世界の教えの中枢であり、神秘的な空気が流れる。
大教会の周囲には聖人たちの住居が立ち並び、彼らの家を訪れれば、
神の残した偉大な功績をこれでもかと言うほど聞くことが出来る。

■英雄都市アレックス
魔王討伐から螺旋の洞窟の攻略、帝国や魔法協会との戦争の終結など、
華々しい功績を治めた王国の大勇者アレックスが誕生したと伝えられる町。
その力にあやかろうと、世界中から英雄達が集まる。
だが、大勇者が何処へ消えてしまったのか、知る者は誰一人として居ない。

■帝立要塞都市
王国と帝国の戦争時に築かれた、巨大な要塞の内部に広がる街。
終戦から永らく経った今も都市の内外で軍事演習が度々行われ、
物々しく兵士達が歩き回っている。
元々この要塞は、神の創った移動要塞を模して作られたものだというが…

■霧落つる都トネリカ
霊峰の間に開いた断層に落ち、先代紀に放棄された都。
石組みで作られた堅牢な街に、霊峰から延々と雲、そして霧が降り注ぐ。
霧と未開の地形に守られ、王国には資料に名前が残るのみである。
運よく訪れられたなら、手付かずの遺跡を思う存分散策できるだろう。

■最果ての町
王国の治める大陸の、最西端にある町。
眼前には王国西の海域から先を断絶する、世界の断層が広がっている。
如何せん交通の便が悪く、冒険者や商人が訪れる事も珍しい所為か、
何処と無く寂れた印象を受けてしまう町である。

■境界の町トリステ
王国と魔王の領域の境となっている町。
魔物に友好的な人間と、人間に友好的な魔物と言った“変人”たちが、
他に類を見ない独特な文化を生み出している。
住居もココナッツを真っ二つに割り、伏せたような珍しい形をしている。

■死都ミュロンド
先代魔王によって滅ぼされた都。
戦争が終わった現在も幽鬼や怨霊たちがうろつく死の町となっている。
滅ぼされる前は王国の最前線となっていた為、
当時の英雄が所持していたレアアイテムが転がっていることもあるようだ。

■魔王の都
当代魔王ジェノが治める魔物たちの都。
戦争が終わり久しく経つが、今も先代魔王派の魔物は多数存命しており、
人間が近寄るのは大変危険な場所である。
だが、魔物たちの創り上げた魔具は稀少で、密かに訪れる者も居ると言う。

■忘れ去られた村
王国より遠く遠く離れ、魔物の領域からも遠く歴史に忘れ去られて久しい村。
魔王に発見されることも無く、王国からの伝令も途絶えて幾百年経ち、
忘れ去れた人々は古くから続く慣習に乗っ取った生活を送っている。
陸路、航路を駆使しなくてはならず、外部から人が訪れるのは困難を極める。

■英雄の眠る場所
王国東部のとある場所。両側を絶壁に囲まれたある川を、
分岐を間違えず、特定の順序で下ると右方に見えてくる小さな陸地。
ほんの少しの草花に囲まれ、その墓はぽつんと立っている。
誰も花は手向けないであろう墓石にはただ、英雄の墓とだけ書かれている。

■魔女の商店
世界各地のダンジョンに、場所を選ばず突如として出現するピンクの扉。
その中では移動魔法を習得した大魔女、エリザが商店を開いていると言う。
怪しい雰囲気の店内には珍しいマジックアイテムが所狭しと並んでいる。
偶然発見するほかに、“魔女の古地図”に反応する事もあるようだ。

■王都中央区
王都アルクレシオスの中央区。貴族、王族の住居が立ち並ぶ。
立ち入りは特に制限されておらず、自由な気風が漂う。
旧レシオス様式で整えられた美しい建物と、整備された歩道に囲まれ、
運がよければ、紅茶を嗜む貴族に呼び止められることもあるだろう。

■向日葵の高原
一面を向日葵が、青空には入道雲が、
光が、水が、音が、風が、時間が視界を覆いつくし、吹き抜ける場所。
幻の中に浮かぶ高原で、
遥か昔に離別した、最愛の人が待っている。

■朽ち果てた聖域
空高く、世界の境界間近に浮かぶ、超古代遺跡。
天球の竜窟より高くにあるため、竜族も近づく事はできない。
金属で出来た、棒状の奇妙な物体を組み合わせて作られており、
何か偉大なものを召還する儀式の場として使われていたようだ。

『巨神ルナマリスLv.70』
朽ち果てた聖域の中央に向かって、Lv.3以上の魔術を放つと現れる
数千年の時を生きるユニークモンスター。
桁外れのダイス面と、時魔法のコンボはかなり凶悪。
またHPも格段に高く討伐は非常に困難だが、相応の見返りを期待できる。

■王城前大庭園
アルクレシオス王城の前に広がる巨大庭園。
通行に制限は無く、都民達の憩いの場となっている。
庭園の中でも特に目を引く大迷路は、地上、地下と複雑に絡み合った構造で、
攻略には数時間を要すると言う。

■帝都中央学院
帝国上層部に建造された学院。
貴族の中でも、エリート中のエリートが通学している。
全寮制の上、授業も非公開であり何を教えているのかは定かでは無いが、
卒業生全員に、帝国の上層のポストが約束されている事だけは確かなようだ。

■幻想郷
とある東の国の山の中、人里離れた辺境の地に存在するとされる場所。
妖怪などの人外のものが多く住んでいるが、僅かながら人間も住んでいる。
強力な結界により外部と内部が、視覚的・物理的に遮断されるおり、
その為、独自の文化が人外たちによって築き上げられている。

■賢都大図書館
世界第二位の規模を誇る、情報都市の中央部に聳え立つ巨大図書館。
その内部にホテル、レストランなど集めた街をも備える。
現在の蔵書数は7600万。非公開の地下図書館、極秘の上層図書館を
併せると、冊数は既に8000万を越えるとされる、情報都市の象徴である。

■山麓の宿屋
ファラム大山脈に挑戦する冒険者が、必然的に滞在する事になる宿屋。
質素ながらも綺麗に整えられた客室と、
山の恵みをふんだんに使った郷土料理がホールにて振舞われる。
今宵も冒険者達が己の武勇伝を肴に、安酒を飲み交わす。

■断層を越える吊橋
王国のあらゆる場所に走った、世界の断層を乗り越える。
大峡谷を繋ぐ村や断層都市を経由するのが一般的、だが…
いつか誰かが架けた、小さなつり橋も点在している。
度胸試しに、ショートカットに、利用してみても良いだろう。

■王国中央街道
水都から神都、王都から旧都・聖都まで、王国内の主要都市を繋ぐ街道。
大陸鉄道に沿って整備された道で、
運賃を払えない貧者が利用する街道だと揶揄される事もあるが、
古くより使われている重要な交通機関である事は間違いない。

■フェイの最終問題
山麓の宿場町の番付屋、フェイが掘り当ててしまった危険なダンジョン。
真新しいダンジョンである事もあって、挑戦する冒険者が後を絶たないが、
そのあまりの難易度にみな逃げ帰ってくると言う。
果たしてこの洞窟の奥底には何があるのだろうか？

■魔王城門前
当代魔王、そして先代魔王が座する魔王城の入り口。
屈強な門番が何人も守り、並みの人間なら近づくだけで吐き気を催す程の
強烈な邪気を放っている。強制突破はおすすめ出来ない。
門番に警報を鳴らされた時点で、魔王城全てを敵に回す事となる。

■魔王城内
禍々しい装飾で彩られた魔王城内部。だが、邪悪さの中に美しさもある。
床は青紫の絨毯で敷き詰められ、闇の炎が煌々と揺らめく城内を、
魔物の中でも最高位に位置する猛者たちが闊歩する。
魔物と言えど知能は高く、正当な来客であれば歓迎されるだろう。

■魔王の間
当代魔王が鎮座する部屋。
先代魔王と大勇者が激戦を繰り広げた場所であると思うと感慨深い。
闇の精霊が踊り、邪悪な魔力に満たされた玉座の上。
魔物達の王が、その紅い紅い瞳を光らせている。

『魔王ヴェルセルスLv.??9』
トップクラスのステータスを誇る魔物たちの王者。
最強の魔法剣である魔王の剣は、一振りで神の裁き並の威力を叩きだす。
また全魔法を習得しており、物防魔防共に高い数値を持ち、
また戦闘強制終了イベントも存在しないと言う、ある意味最強の敵である。

■時の回廊
数万年前、天空に浮遊していた魔法王国が、
繁栄を求めるあまり「触れてはいけないもの」の力に触れた結果、
滅亡の道を辿り、地上へと落とされた。約束された破滅の歴史を変えるべく、
回廊の大賢者達は、時を超える者たちの到来を待ち続ける。

■永遠の海
周囲を強い海流が流れ、通常の手段では辿り着く事が出来ない海域。
大勇者アレックスが、魔王討伐の際迂回路として使った海で、
岩を削ったような島が点在するほかには何も無い場所である。
時が止まったような静けさと景観から、永遠の海と呼ばれる。

■雲の流れる霊峰
ファナム山脈上層部、別名「竜のねぐら」と呼ばれる場所。
文字通りドラゴン系のモンスターが動き回っており、
ファナム山脈攻略の大きな壁となる。
竜対策の装備と回復アイテムを、念入りに整える必要があるだろう。

■風の楽園
ファナム山脈の、雲を抜けた頂上部分に位置する場所。
過酷な山道とは打って変わり、風が穏やかに流れ、日差しも暖かな、
まるで楽園のような早々を示す。霊峰上層部を飛び回るドラゴンも
此処には寄り付かない為、「神々の休息所」では無いかと噂されている。

■天球の竜窟
地上遥か高くに存在する、全ての竜族が生まれる場所。
竜族は此処で生まれた後すぐに地上に落とされ、
また此の場所に戻ってくる事が出来た者のみが真の竜族と認められる。
最強クラスのドラゴンが住まっており、世界屈指の危険地帯とされている。

『竜王ル・デ・アディLv.98』『竜の女王ル・ド・ジアルLv.96』
天球の竜窟の奥深くに住まうユニークモンスター。
ドラゴン族最強のステータスと桁外れのHPを誇り、2匹同時の戦闘となる。
竜殺しに特化した装備を世界中から集め、高価な回復アイテムを充分に
用意した時、この2匹の怪物に挑む権利を手に入れたといえるだろう。

■世界樹
王都北西に広がる、大樹海の中心に聳え立つ世界最大の巨大樹。
精霊の魔法により結界が張られており、人間が認識する事は出来ない。
その葉には、精霊をも甦らせる力が宿っていたのだが…
現在は大異変の影響により、葉一枚残さず枯れ果ててしまっていると言う。

■星の眠る深淵
王都より断層を隔てた別の国の沖合いに浮かぶ、孤島の地下に広がる、
世界最大の超古代遺跡。階層は既に240を超えている。
奥に行けば行くほどその規模は広がっており、あまりの広さから
世界全ての遺跡と繋がっているのではないか、と言う噂まで立っている。

『銀の魔王Lv.??7』
星の眠る深淵177階層に封印されている、銀の時代を終わらせた
伝説のユニークモンスター。可愛らしい外見の内側に、強大な魔力を
宿らせる。魔法の最大同時発動数は3、魔法Lv.3と魔法のエキスパート。
物理攻撃力は皆無なので、対魔法装備を充分に整えて出迎えたい。

■忘れられた世界
今の世界とは別の次元に位置する、虚空の中に浮かぶ忘れられた世界。
退廃的な成長を遂げた為神々の落胆を買い、虚空に廃棄されたものである。
神々にすら忘れられて久しく、
全ての時間が停止した悠久の時の中を、世界はただ浮かび続ける。

『虚空を這いずる者Lv.58』
“全てを終結させる剣”を携えた、忘れられた世界の英雄。英雄でありながら
退廃的な思想を持ち、世界の終末を引き起こし神々を世界に引きずり出した。
神の怒りに触れ永遠の生命を与えられ、狂気に包まれた世界を孤独にさ迷う。
「世界の終末」を起こされぬよう、早々に腕を切り落とした方が良いだろう。

■トキノ地下空洞
先代紀に放棄された大鉱山がそのままダンジョンになったもの。
かなり高難度のダンジョンで、中堅冒険者が挑戦する。
数々の鉱物のほか、現代では目にすることも稀な、ある稀少な鉱物を
採掘する事が出来ると言う。

■世界の断層
神代の頃、天地を揺るがす大災厄によって世界中に開いた巨大な断層。
数多の国家が飲み込まれ、世界中の繋がりを断絶に追い込んだ。
その内部には古代の稀少なロストテクノロジーが数多く眠っている…が、
人の身では内部に辿り着く事はおろか、越える事も出来ないだろう。

■断層の観測塔
先代紀の生き残りが、断層の調査の為建設された塔。
最後の観測者が息耐えた為、現在は無人となっている。
最上部、大きく設けられた窓の外に広がる断層の景色は、
恐ろしくも美しく、深淵に流れ落ちる海を何時までも眺めている事ができる。

■幻の洞窟
ある意味では世界で最も難しい洞窟。入るたびに姿を変えるだけではなく、
丸腰の状態で常に魔物から逃げ回る事を強要される。
洞窟に数多く眠る魔法の指輪、これらの“使い道”が、攻略の可否を決める。
とは言え旨みはかなり少なく、名誉の為に攻略すると割り切ったほうが良い。

■地図に無い場所
魔女の古地図にも記載されて居ない、謎の場所。
世界の舞台裏のそこには、偶然辿り着くしか無い。
世界あらゆる都市への転送機が完備された謎の島、が有名だろうか。
これらの場所を総称して、“デバッグルーム”と呼ばれる。

■大陸鉄道
王国全土を繋ぐ大鉄道。情報都市の大陸鉄道社が経営している。
土地が余りにも広大な事から、運行は一ヶ月掛けとなる。
また、大陸鉄道内部は一種の治外法権となっており、
例え国家転覆犯であっても、乗車中は身の安全を保証されている。

■黄昏の大砂漠
夜になっても夕日が沈まない、白夜と呼ばれる

■竜神の古都

■仕事しろ

■災厄の島

■勉強しろ

■魔女の百年祭

■霧の領域

■風靡く断層
ファナム山脈上層部にある、大災厄の影響により開いた巨大な断層。
山脈踏破の最後の難関で、背後には竜のねぐらが位置すると言う、
逃げ場の無い袋小路である。この断層をどうにか抜け、厚い厚い雲を
抜けたとき、神に祝福された土地を見ることが出来るだろう。

■最果ての大灯台

■浮遊大陸
世界のどこかに浮かんでいる、神が治める理想郷。
膨大な魔力によって支えられた巨石の上に、この世のものとは思えない程の
煌びやかな娯楽施設と、都市が横たわっていると言う。
現在その場所を知っているのは、水都の大賢者、ただ一人。

■誰も居ない島

■永遠の海

■最低国

■海底遺跡

■　　・ω・

■紅葉の宮
秋と紅葉の楼閣の上層部。
宿場の若女将とその召使いが住んでいる場所。
眼下にどこまでも広がる紅葉の森を抱き、
世界の全ての癒しを司る場所だと言える。
100年勤め上げる召使いも、その景色を見るたびに感嘆のため息を漏らす。
この場所に入るには、若女将に気に入られ召使いとして雇用されるか、
招かれるしかない。

■博麗神社

■王都図書館司書室

■王都図書館司書室

■帝都地下水路

■いつか見た景色

■霧の向こうに繋がる世界
周囲を霧に囲まれた狭く小さな「世界」で、一人の少女が呟いた。
「霧の外には…一体何があるのかしら」
一度霧の外に出てしまうと、もう戻る事はできない。
それでも彼女は踏み出した、
自分の信じた世界を、外の世界を目にするために。
そう、「霧の向こうに繋がる世界」を超え、
大きく、大きく広がる、世界の外にある世界を目指して。

■有限の箱庭

■浮動国境

■世界最後の大陸

■地図に無い島
冒険者達が山を開き、道を作り、海路を辿り、海図を塗り替え、
地図が出来上がった現在も、未確認の土地は多くある。
東西に横たわる世界の断層、南北を遮る黒き闇。
その向こう側は元より、
海流の関係で今だ辿りつけていない島、
存在も確認されていない島も数多ある。
そのような島は、何時の時代にあっても冒険者達のロマンの象徴である。

■闇の世界
世界を覆う黒き“闇”の本体が墜落した海域。
周囲数百メートルは闇に覆われ、人どころか魔族すらも近づけない。
星の瞬きをも吸い込む深き深き闇の奥には、
今だ活性状態の“闇”が鎮座していると言う。

■禁じられた聖域
聖都リリスの最深部に存在する、先代魔王の封印されている空間。
神々の力によって、破壊の限りを尽くした大悪魔を縛り付けている。
先代魔王が存命していること、大勇者が魔王を生かした理由。
聖都を治める法皇ですら、今となっては知る由も無いと言う。

■神域
大迷宮「星の眠る深淵」の255階層に存在する場所。
旧世界の超兵器が闊歩する世界トップクラスの危険地帯の最下層。
その外観は白く美しい巨大な館で、赤い絨毯が敷かれ、まるで客人を
出迎えるような趣の広間の奥。世界の真実が、その場所にある。

『蒼き鏡の少女』
世界の真実を告げる少女。神の掻き消えた世界を廻し続けるため、
自身を虚像の世界に封印し、世界の中枢を無理やり動かし続ける。
最強クラスのユニークモンスターで、強力な時魔法・禁魔法を行使する。
世界の真実を告げられた貴方なら、彼女の救い方が分かるだろう。

■螺旋の洞窟
　・表層

　・王国軍管理区

　・王国軍前線基地

　・雪降り積もる回廊

　・滝の流れる帝城
大迷宮「螺旋の洞窟」の19階層に存在する城。
地下にありながら、光、緑に溢れ、穏やかな景観を示す
美しき情景を得ることが出来る。
だが、ここが世界トップクラスの危険地帯の一部である事を
忘れてはならない。
階層は浅いが、地下奥深くより強力なユニークが上ってくる事もある。

『楽園を侵すもの』
滝の流れる帝城にて極低確率に出現するユニークモンスター。
高いダイス面と攻撃補正を持ち、
中級冒険者を容易くあの世送りにする攻撃性能を誇る。
軽装備しか持っていないのであれば、
気付かれないうちに脱出の魔法で逃げ出したほうが賢明である。

　・奈落の資料室

　・朽ちた機密資料室

　・先年紀博物館

　・旧き魔王の応接間

　・魔王の骸

　・水流を湛えた遺跡

　・最後の楽園
大迷宮「螺旋の洞窟」の丁度真ん中に存在する楽園。
地下にありながら青空が付きぬけ、花園が草原を彩り、
白き遺跡が立ち並ぶ美しい場所である。
この美しき場所を荒らすものは流石に居ないらしく、
怪物の足音一つ聞こえない。
これまでの激闘の疲れを癒す、充分な休職を得られる。

『花園を荒らすもの』
最後の楽園に存在する唯一の敵ユニットであり、ユニークモンスター。
花園の中を荒らすと極まれにエンカウントする。
高い魔法性能を持ち、
ともすれば花園のみならず楽園を荒らす脅威となりかねない。
花園に近づかないことが、最も賢い選択だろう。

　・精霊が眠る湖畔

　・黄昏の大果樹園

　・幻想の洞穴

　・崩壊した水の都

　・静寂と蜃気楼の町

　・時の流れる洞窟

　・霧満つる聖域

　・神々のおもちゃ箱
王国南東に存在する大迷宮、「螺旋の洞窟」の90階層に存在する場所。
神々が世界を創造した際に使用した道具や、
残りかすが打ち捨てられた場所で、
例えるなら世界の建設現場のような景観を示している。
創世記時代の神の遺物がこの階層を闊歩しており、
地上でも指折りの危険地帯。螺旋の洞窟はこの遺物を封印する為に、
神によって建造された迷宮だと考えられている。
なお、この階層に辿り着けた人間は現在「勇者アレックス」のみであり、
この階層以下に階層があるのかどうかも分かっていない。

『神々のおもちゃ』
神々のおもちゃ箱のそこら中に存在するユニークモンスター。
重装備でも粉々に粉砕される底力を誇り、
勇者アレックスですら太刀打ちする事が出来なかった。
出会ったら、とにかく逃げることのみ考えるべきである。
幸い、多くの固体は深追いしてこない。

　・神々の工具箱

　・世界図書館

■伝説の魔法都市
世界のどこかの海上に浮かぶ、伝説クラスの魔法使いが集う都。
古代の遺産、過去の技術を解明できるほどの賢者を何人も擁し、
ともすれば世界全てを滅ぼせるような超兵器を幾つも保有する、
「神すらも手出しが出来ない」と謳われる世界の魔法の中心地である。