社会

東日本大震災から1年
(長野県)
東日本大震災から1年の11日、県内各地でも脱原発を訴える集会やデモ行進が行われた。松本市の松本城公園では、市民グループ「サラバ原発長野県大行進」実行委員会が主催する集会が開かれた。福島県からの避難者が「原発事故は家族をバラバラにし、仕事も子供の故郷も奪った。原発のすべてを廃炉に」と訴えた。東日本大震災が発生した午後2時46分には集まった1800人全員が黙祷をささげた。参加者はその後、市内の目抜き通りをデモ行進した。「原発はいらない」など手作りのプラカードや旗を持って道行く人にアピールしていた。一斉行動は県内14カ所で行われた。
[ 3/11 19:05 テレビ信州]