【福岡】福岡から被災地支援の輪を

03/11 12:26 更新

東日本大震災から1年を迎え、福岡から復興支援の輪を広げようというイベントが開かれています。イベントは午前10時から福岡市役所前で始まり、福岡市の高島市長は「今も支援の輪が広がり続けている。風化させない日にしたい」と挨拶しました。会場には、被災地の支援を続けてきた29団体が出展していて、福島県産の野菜や米、宮城県のずんだ餅など東北各県の名産品が販売されています。この他、寄せ書きのコーナーも設けられ、来場者が復興に向けたメッセージを書いています。このイベントは福岡市と地元企業などで作る団体がこれまでの復興支援活動を知ってもらおうと企画したもので、収益は全て義援金として被災地に送られます。イベントは午後5時までで、地震の発生した午後2時46分には、来場者全員が手をつないで黙祷を捧げます。