福島第一原発の事故から1年となる11日、鹿児島市では市民団体や労働組合などが脱原発をアピールするイベントを開きました。
会場となったJR鹿児島中央駅前の広場には、主催者発表でおよそ2000人が集まり、市民らマイクを手に取り脱原発への思いを訴えました。
このあと参加者たちは、天文館までの電車通りを往復するパレードに繰り出しました。
90を超える団体が参加する脱原発のイベントが県内で開かれるのは今回が初めてということで、参加者たちは、プラカードを掲げたり声をあげたりしながら電車通りを練り歩いていました。