事件跳び蹴り強盗の正体は… 容疑でテコンドー4段の教諭を逮捕2012.3.5 17:27

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跳び蹴り強盗の正体は… 容疑でテコンドー4段の教諭を逮捕

2012.3.5 17:27 暴行・傷害

 女性に跳び蹴りしてけがを負わせ、カバンを奪ったとして、警視庁多摩中央署は強盗致傷の疑いで、東京都多摩市立大松台小学校教諭、石塚力泰容疑者(38)=東京都稲城市若葉台=を逮捕した。同署によると、石塚容疑者は「相手と接触しそうになって無視されたので、腹が立ってやった」と供述している。現場付近では、同様の事件が2件起きており、同署で関連を調べている。

 逮捕容疑は2月5日午前1時半ごろ、稲城市百村の路上で、歩いていた無職女性(18)に後ろから近づき、背中に飛び蹴りして転倒させた上、顔などを蹴ってけがを負わせ、バッグ(現金約1千円在中)を奪い逃走したとしている。

 同署によると、現場にいた目撃者の情報や付近の防犯カメラの映像から石塚容疑者の関与が浮上した。

 日本国際テコンドー協会によると、石塚容疑者はテコンドー4段で、師範の資格を持ち、調布市内の道場で指導していた。

 多摩市教育委員会によると、石塚容疑者は平成19年から大松台小学校で勤務しており、現在は6年生の担任をしていた。勤務態度に問題はなかったという。市教委は「許される行為ではなく、厳正に対処したい」としている。

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