チャーチル首相のＶサイン …ペンタグラムの魔力
2011-06-20
チャーチル首相のＶサイン …ペンタグラムの魔力ピースサインは、ベトナム戦争が泥沼化した1960年代のアメリカで、
反戦運動、ヒッピー文化の中で、ピースマークと共に生まれたものである。
ピースサインは「Ｖサインとも呼ばれる」と言う人がいるが、それは違う。
ピースサインは「平和を祈るサイン」であって、ビクトリーの象徴である
Ｖサインは「勝利を意味するサイン」なのだから、意味が違い、そもそも
歴史が違う。
Ｖサインは、英仏100年戦争の中で、英国兵士が仏国兵士を挑発する
サインとして、始めたものと言われる。
英国の弓兵が「オレの指を切れるものなら切ってみろ」という意味で
使い始めたらしい。
第二次世界大戦下の英国で、チャーチル首相が対独戦の継続と勝利を、
国民にアピールする為に、Ｖサインを公の場で盛んに用いたとされる。
確かに「Victory」の頭文字Ｖではある。
しかし、これにも裏があった。
第二次世界大戦を戦った英国と独国はお互いに占星術師を顧問として、
軍事作戦を立案していたことはよく知られている。
独国では、
占星術師カール・エルンスト・クラフトがナチスに協力し、
英国では、
占星術師ルイ・ド・ウォールが軍事顧問として協力した。
英国ではこれらの占星術師とはまた別に、
魔術師アレイスター・クロウリーが英軍情報部に協力した。
彼を起用するように奔走したのは、「007」の作者イアン・フレミング
であったという。
そのアレイスター・クロウリーが、
ペンタグラム（五芒星＝悪魔の象徴としてのデビルスター）の魔力を
応用して、独国を調伏する為に魔術的な意味を持たせたＶサインを
チャーチル首相に使わせたものであったのだ。
Ｖサインを影絵にすると、悪魔が現われるようになっている。
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