2012年03月09日

北極の雪

/中本吉祥寺にて北極の雪の麺少なめ、北極玉子(半熟)/釜こしうどん神保町酒場にてきつねうどん/

 お昼は中本吉祥寺、夜営業にであれば比較的来店しやすいのですが、昼営業に来ようとすると今日のような幸運待ちと言うことになります。
 さてさて昼間に来ましたよ、と店内に入ってざっと見渡すとお目当ての店員さんが見当たらない、休憩ならいいのですがそんな時間じゃないし。
 店員さんに尋ねるとタイミング悪く本社に行っているとのこと、残念です。

 すくっと気を取り直して券売機に向かい、今月(?)限定メニューのボタンを押して食券を買い、店員さんの案内に従って店内奥の席に座りました。
 今日の調理は広田さんなんだ、接客は新しいバイトさんなんだ、麺茹では福重さんなんだ。
 しばらく待って北極の雪900円の麺少なめ、北極玉子(半熟)110円、が運ばれてきました。
 吉祥寺店では四季折々に準じた北極四季シリーズを販売しており、北極の冬が12月から2月までなので今月からは北極の春が販売される予定でしたが、中旬ごろから平行発売とのこと。

 先ずはレンゲでスープを味わいます、注文が入ってから仕込む北極スープは絶品で、尖った辛さは堪らないですね。
 麺はいつものサッポロ製麺の中太麺、若かりし頃は大盛りにしても食べきっていましたが、いまでは少なめにして食べきるのが精一杯です。
 具材をそのまま味わっても仕方ないので、箸でギュッと押してスープに浸してから食べます。
 初めっからスープに沈んでいる豚バラ肉代わりの鶏肉、意外と北極スープに合っています。
 かなり強めに柚子を利かせてある特性肉団子(鶏肉つみれ)、スープが出来上がってから入れるのようで辛さはあまり染みこんでいませんが、これはこれで悪くないです。

 意外な組み合わせの茹でた白菜、僅かな甘味で全体の辛さを緩和していますが、唐辛子の摂取量は変わらないと思います。
 白髪ネギに柚子かけ、青菜は茹で春菊で、この春菊の苦みが「大人の北極ラーメン」に位置付けています。
 中華料理屋以外でラーメンに春菊を合わせるお店で私が知っているのは、月光仮面@大阪日本橋、大阪キタのチェーン店である揚子江、揚子江出身の神奈川の塩ラーメンを代表する本丸亭@厚木市、本丸亭出身の元山亭@日吉、おかじ@神保町、他には神奈川県伊勢原市一帯に数軒、とごく限られた店舗だけです。

 そのいずれも生のままトッピングされていますので、茹でた春菊は初めて、鍋料理を意識しているのでしょうか、メニューの考案者に話しを聞きたいですね。
 北極玉子は池袋を血を引いた半熟タイプ、北極スープをたっぷりと吸わせて美味しく頂きました。
 ご馳走様でした。
 今月はもう一回は食べに来たいなぁ。

 今夜は遅くなるので事務所からちょっと離れた釜こしうどん神保町酒場へ。
 ニューフィールドフーズの経営で水道橋と神保町の2店舗展開、神保町の方は昼間はうどんや、夜はうどんも食べられる居酒屋として営業されています。
 うどん専門店であれば昼食と夕食の間に中休みがあっても不思議ではないけど、讃岐うどん風のお店なので朝早くから夕方まで通し営業だと思っていました。
 って、讃岐うどんとは一言も断っておらず、あくまでも東京風のうどんという位置づけだと思います。
 私以外のお客さんが数組いらっしゃいましたが、じっくりと腰を落ち着けて飲んでいますね。

 店員さんに「おうどんだけですか」と聞かれ、メニューを見ると壁一杯に貼り出されているメニューと同じですが値段が違います。
 夜は居酒屋値段ということなのでしょうか、それにしても2割も高いのは強気ですね。
 しばらくしてきつねうどん430円、ランチで食べると350円です。
 薄いおだしに横たわった極太のスクエァなうどん、固いとコシがあるの違いがよく分かります。
 油揚げは味わいに乏しく、薬味青ネギは美味しいけれどもおだしに合いません。
 うーんと、昼間のお客さんが多い場面だと味も変わるのかな。

posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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