(cache) 橋下知事のパー券あっせん 府営住宅工事の受注業者 - 47NEWS(よんななニュース)
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  • 橋下知事のパー券あっせん 府営住宅工事の受注業者

     大阪府の橋下徹知事の後援会が2008年に開いた政治資金パーティーで、府発注工事の契約期間中だった大阪市内の建設会社の社長が、パーティー券180万円分の販売をあっせんしていたことが、24日分かった。

     橋下氏は取材に対し事実を認めた上で「(違法性は)全くない。社長サイドは一線を引くということで、この時以降あっせんをしていない」と話した。

     パーティーは「橋下徹後援会」が08年6月中旬に開催。後援会の08年分の収支報告書によると、社長は180万円分のパーティー券の販売をあっせん。ほかにも7人が外部への販売をあっせんしており、計8人で計1682万円を集めた。

     府によると、当時、社長の会社は同府高槻市にある府営住宅の建て替え工事(工期07年3月~08年7月、契約金額約5億6千万円)の契約期間中だった。同社は05年と09年にも、府営住宅関連の工事を受注している。

     橋下氏によると、社長とは小学校時代から30年来の友人。橋下氏は「受注業者に買ってもらったわけではなく、幼なじみのつてで売ってもらったので問題はない」とし「僕みたいなスタイルでやる以上、必ず出る話」とも述べた。

      【共同通信】