甲府署は11日、同居する父親(73)を自宅で殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで甲府市千塚、無職、的場直美容疑者(35)を逮捕した。父親はナイフで刺され3~4週間のけが。
甲府署によると、「殺すつもりで刺した」と容疑を認めており、詳しい動機などを調べている。父親は目が見えず、的場容疑者と集合住宅の一室に同居していた。
逮捕容疑は10日午後5時ごろ、自宅の居間で寝ていた父親の胸や喉を刃渡り約10センチの果物ナイフで刺して殺害しようとした疑い。
直後に自ら「父親を刺した」などと110番した。(共同)
毎日新聞 2012年3月11日 10時02分(最終更新 3月11日 10時53分)