 |
2012年3月10日(土) 12:10 |
|
 |
「学校の荒れ」対策まとめる
学校での暴力行為や不登校など深刻な「学校の荒れ」に対して、岡山県の検討チームが今後の対策をまとめました。
岡山県教育庁の「学校の荒れ」対策検討チームが、去年10月から協議を重ねたものです。 県内の小中高校での暴力行為については、発生率が全国ワースト1位だった2010年度と比べて、2011年度は中学校で減少するものの、小学校ではわずかに増加する見通しとなっています。 対策では、元教諭などを「家庭環境改善サポーター」として新たに小中学校に配置するほか、家庭に児童相談所や医療機関などを紹介するスクールソーシャルワーカーを拡充するなどとしています。 関係する予算は、新年度の当初予算に盛り込まれており、県では、学校や家庭、地域と連携して問題行動の改善につとめたいとしています。
|
|