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【サッカー】大久保2発 神戸快笑発進2012年3月11日 紙面から ◇J1第1節 第1日 神戸3−2G大阪神戸のファンが待ち望んでいた“ストライカー大久保”の姿がピッチにあった。「来たね〜。狙ってなかったけど、ボールが来た。特に2点目は詰めようと思っていただけ。気持ちいいスタートが切れたね」。自身プロ初の開幕戦ゴールを含む2得点に、大久保はニヤリと笑った。 大型補強で元日本代表のMF橋本、野沢が加入した。「連係とか全くできてなかったんで、大丈夫かなと思ってた」と、大久保が正直に告白するように、合宿ではコンビネーションはまだまだだった。しかし、試合中にも、橋本は周囲に声を掛けて修正を加えていく。「まだまだスペースが上手に使えていない。もっと強いところとやった時にはどうなるか。これからです」。橋本は古巣からのゴールと勝利にも表情を引き締めた。 試合終了後。和田監督は「昨年はセット(プレー)で2点。もう今季は開幕戦で昨年に並んでしまった」と笑いを誘った。野沢のCKとFKから橋本、大久保のゴールは生まれた。もう大久保が無理に中盤に下がって試合をコントロールする必要はない。今季は得点王を宣言している大久保が、本来の点取り屋として動き回れる形が神戸にはできつつある。 (荒川敬則) PR情報
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