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長谷川式6点漢字

東京教育大学附属盲学校(現・筑波大学附属盲学校)教諭・長谷川貞夫は、1972年に、自動代筆と自動点訳を目標に、6点漢字を発表しました。

これは、一般的な6点点字3マスを使って、漢字1文字を表すというものです。

縦長になる8点式の漢字と比べると、すらすらと読める利点があります。

川上式の漢点字が漢字の形にこだわって考えられたのに対して、長谷川式6点漢字は、漢字の音訓の読みの区別にこだわって開発されました。

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2005年11月19日 15:03に投稿されたエントリーのページです。

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