番組基本情報
わ・す・れ・な・い~それでも僕らは生きていく~
3月11日(日)16:00~17:25
次回オンエア情報
2012年3月11日 16:00~17:25
ボクたちはこう生きた!大川小のテッちゃん家族全員を失ったケイスケ…福島・引っ越し8度のチア少女エリナ…復興太鼓のリーダーヒサ…それでも歩んだ勇気の記録
東日本大震災についてフジテレビ情報制作局では『わ・す・れ・な・い』という、私たちの震災に対するメッセージを番組名とし、昨年8月には「津波のメカニズム」、12月には「生と死の境界」をテーマに、2回にわたり特別番組を制作してきた。
2012年3月11日 “3・11”から1年…。私たちが、その大きな節目の日に取り上げるのは被災地の子どもたち。VTRに映し出される彼らは、皆、実に強く、たくましい。過酷な現実を、めげることなく…笑顔を忘れることのない彼らの姿は、私たちに「何か」を教えてくれる。それは…「生きていく」ということ自体かもしれない。
誰もが、いつ被災者と同じ立場になり、大切な何かを失ってしまうかもしれない現実を前に…あの日から1年…被災した子供たちの日々に密着することで見えてきた、大切な「何か」を学んでいく…この番組にはそんなメッセージが込められている。
番組のナビゲーターには、朝の情報番組『とくダネ!』のキャスターとして、岩手、宮城、福島と、被災各県に何度も足を運び、その現状を伝え続けてきた小倉智昭。去年8月、12月に放送された震災特番『わ・す・れ・な・い』に続き、今回の第三弾も番組をリードする。
また、ナレーターは薬師丸ひろ子と泉谷しげるが担当、未来を担う子供たちの姿を伝えていく。
只野哲也くん
震災から1年。番組がその大きな節目の日に取り上げるのは被災地の子どもたち。宮城県石巻市釜谷にある、震災でおよそ7割の児童が犠牲になった石巻市立大川小学校で奇跡的に九死に一生を得た少年や、生徒77人が山へ避難し無事が確認され、“奇跡の子供たち”と呼ばれている宮城県石巻市立雄勝中学校の生徒が、地元に伝わる伊達の黒船太鼓を廃品タイヤで代用し復活させる模様をお送りする。
他、自分以外の家族を津波で亡くし、叔母と2人で生活を始めた少年などに密着し、明るく前向きな様子と、今胸に抱いている「夢」や「希望」や「目標」を描き出していく。
【ディレクター】
信友直子
清水御冬
八木里美
長嶋なぎさ
長谷川千代美
【プロデューサー】
栩木信人
國玉譲治(こころ)
松尾秀一
渡辺貴
【制作】
フジテレビ