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2012年03月09日

大震災特番はすべて字幕放送を!

明日、明後日のテレビ、ラジオは土曜、日曜ということもあり、東日本大震災にちなむ特番が続く。

難聴者であってもテレビを見て、被災者やなくなった方に想いを寄せたいという気持ちは変わらない。

むしろ震災後寝たきりになったり介護を必要とする人が多くなったと報じられている。

難聴の度合いの進んだ高齢者も多いだろう。

生放送の特番も含めて、字幕放送、解説放送の体制がとれているだろうか。

国立劇場では政府主催の慰霊祭があるが

NHKは中継するだろうか。生放送の字幕が付くのだろうか。

手話放送は「目で聴くテレビ」しか放送できない。中継に手話放送を実施するか聞いてみよう。

ラビット 記

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(市役所の安全・安心メールから)

3.11東日本大震災追悼黙とうの実施について

C市では,東日本大震災から1年が経過するに当たり,改めて犠牲になられた方々のご冥福を心からお祈りするため,3月11日(日)午後2時46分に1分間の黙とうを防災行政無線で呼びかけます。

 御理解賜りますようお願い申しあげます。

(注)返信メールは受け付けておりません。

C市広報課

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sent from W-ZERO3

PHS修理に。代換機使用中。

2008年

9月から使っていたPHS、WS011SHadesのタッチパネルが反応しなくなった。

リセットやフルリセットをしても復帰しない。

PHSのメールアドレスに入ってくるメールが多いがすぐ見られない。

ウィルコムは新しいPHSと携帯のデュアルの端末をこの3月に販売する情報もあるが時期がはっきりしない。

仕方なく修理に出すことにした。

代換え機がないと聞いていたが古い機種ながらも同じキーボード付きのWS007SHだった。

本体のメモリー容量が半分くらいしかなく、厚さもごっついがキーボードのタッチがいい。

なぜキーボード付きにこだわるかというと

素早く入力できるので思考が途切れないことがあげられる。

ラビット 着





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sent from W-ZERO3

2012年02月29日

PHSが暴走。

タッチパネルが利かない。メニューの選択が出来ない。

困った。 再起動を何度もしているが変わらない。

ラビット 記

2012年02月28日

日本国内災害用伝言板テスト 2012年2月28日〜29日で友達の無事が報告されました

Facebook で大規模な災害用伝言板の実験が行われている。

Facebookで友達の範囲は、自分や家族などの無事かどうかを友達に報告でき、他の友達の無事の報告を見ることが出来る。

グループのメンバーなら友達でなくても見ることが出来るが、友達でなければ見られない。

Facebookの更新を携帯へのメール送信で設定されていると頻繁に下記のメールが届き、パンクしかねない。

災害伝言板の更新メール送信は設定いかんによらず、ストップして欲しい。

2012年02月28日18時37分37秒

"Facebook"さんが送信したメールを転送します。

◎◎◎◎さんの日本国内災害用伝言板テスト 2012年2月28日〜29日での無事が報告されました。

>

この方の最新情報はこちらから確認できます。

http://m.facebook.com/disaster/?cid=17942341883****&uid=10000097207****

ラビット 記

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Facebook から

しくみ

地震や台風などの災害が発生した場合、家族や友達が無事かどうかを確認することが困難になる可能性があります。携帯電話がつながらなかったり、コンピュータが利用できない状況が考えられます。

家族や友達の無事を確認するには、災害用伝言板へ移動します。家族や友達を検索し、無事だとわかっている人がいたら、[無事を報告]をクリックします。無事が確認できたときの状況やメッセージをコメントに残すこともできます。このページは随時更新されますので、友達のアップデートを確認したり、新しい情報を追加することができます。

地震や台風などの災害が発生した場合、家族や友達が無事かどうかを確認することが困難になる可能性があります。携帯電話がつながらなかったり、コンピュータが利用できない状況が考えられます。

家族や友達の無事を確認するには、災害用伝言板へ移動します。家族や友達を検索し、無事だとわかっている人がいたら、[無事を報告]をクリックします。無事が確認できたときの状況やメッセージをコメントに残すこともできます。このページは随時更新されますので、友達のアップデートを確認したり、新しい情報を追加することができます。

プライバシー

友達は災害用伝言板を通じてあなたを無事だと報告し、あなたの状況についてコメントすることができます。友達は、他の人による無事報告やコメントを見ることもできます。友達が災害用伝言板であなたを検索すると、あなたの名前が選択肢として表示されます。

友達以外の人で同じグループに所属している人は、あなたが無事だという報告があったかどうかを見ることができます。ただし、災害用伝言板を使ってあなたを無事だと報告したり、あなたについてコメントすることはできません。また、あなたを無事だと報告した人の名前やあなたについてのコメントを見ることもできません。災害用伝言板であなたを検索すると、あなたの名前が選択肢として表示されます。

友達以外の人で同じグループに所属していない人は、災害用伝言板であなたを無事だと報告したり、あなたについてコメントすることはできません。また、、あなたを無事だと報告した人の名前やあなたについてのコメントを見ることもできません。災害用伝言板であなたを検索すると、あなたの名前が選択肢として表示されます。

「障害者自立支援機器等開発促進事業」成果の一般公開

「障害者自立支援機器等開発促進事業」における開発成果の一般公開の案内があった。

ラビット 記

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(以下案内文)平素よりお世話になっております。

厚生労働省障害保健福祉部 福祉工学専門官の森と申します。

障害者の方々を支援する機器の開発や普及促進を担当しております。

今年度も、当方で実施しております「障害者自立支援機器等開発促進事業」における開発成果の一般公開を下記の通り開催致します。

ご連絡が間際になり申し訳ありませんが、より多くの方々にご覧頂きたく、ご案内申し上げます。


日時:平成24年3月7日(水) 11:00〜15:00

場所:厚生労働本省(中央合同庁舎第5号館) 2階 講堂

http://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shozaiannai/

 

(参考)平成23年度開発テーマ一覧

http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/cyousajigyou/dl/110704-02.pdf

 ─────

 外部の方の見学につきましては事前に登録をお願いしております。

 別紙をご覧頂き、電子メール、FAXまたは葉書にてお申し込み下さい。

 準備の都合上、締切は3月6日(火)17時必着とさせて頂きます。

 ─────

この事業は、障害者のニーズを反映した使いやすく適切な価格の支援機器やその技術開発に取り組む企業を支援するものです。

今回、展示やデモンストレーションが行われる機器は、実用的製品化を目指してモニター評価などを経ながら開発が進められてきたものです。

実際の機器等を見て体験して頂き、ご意見やアドバイスなど頂けますと幸いです。

また、ご関心のある方々がおられましたらご案内頂けますと幸甚に存じます。

年度末のお忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願い申し上げます。

以上、周知のほどよろしくお願いいたします。

なお、申込は直接厚労省宛にお願いします。

********************

 (社)全日本難聴者・中途失聴者団体連合会

   (略称:全難聴)  事務局 

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暗雲立ちこめる障害者運動の展望

2月8日の総合福祉法部会で厚労省の障害者自立支援法廃止に変わる案が示され、委員のみならず多くの障害者、関係者の憤激をかっている。

厚労省案の根っこは、経済と生活を破壊する消費税増税、社会保障の全面的切り下げ、日本農業の衰退、国民皆保険制度の崩壊に導くTPPの導入、沖縄の安全と生活向上にならない普天間基地辺野古移転固執と同じということを見抜く必要がある。

これに反撃している国民と連帯する中でこそ展望は切り開ける。財源論を打ち破るには政治の転換が必要だからだ。

国民の多くは民主党に愛想をつかすだけだけでなく、二大政党による政権交代のまやかしに気づき始めている。マスメディアのあれだけ消費税増税やむなしキャンペーンにもかかわらず消費税賛成は半数にも届いていない。TPP反対署名は短期間に1600万も集まったという。

厚労省の障害者権利条約に沿ったものとしたが暫時改正していくという理由は根拠のないものばかりだ。

障害の範囲からして、制度の谷間をなくすと言いつつ、一部の難病を指定するのは何ら解決にならない。

多くの難聴者も学習障害者、精神障害者等現在の制度の谷間にいるものが救済されない。

機能障害をもつ人持たない人と同じような生活に支障のあるものに対して、必要な福祉サービスを国と自治体が提供することを求められている。

地方議会で骨格提言の実現を求める決議が次々とあがっている。粘り強い障害者運動には励まされる。

ラビット 記

f:id:HOHrabit:20120228082245j:image

難聴サラリーマン人生、曇りの中にも。

今日は早朝出勤。本社で会社で使っている集計ソフトの説明をする。

もう8年も前の朝勉会でレクチャーした時に受けていた若手がいま企業戦略担当の課長になり、再度の講義を依頼してきたのだ。

定年まであと1ヶ月。サラリーマン生活34年の最後のご奉公の機会が得られたのは幸いだ。送別会を2回も開いてくれることになっていて素直に嬉しい。会社における自分の役割については忸怩たるものもあるが最後はいろいろな意味を込めてお礼を言おうと思う。

ラビット 記

f:id:HOHrabit:20120228071526j:image

2012年02月27日

地デジ対応「アイドラゴン3」の無償交換事業は3月まで

アイドラゴンカスタマーセンターからの連絡。

「アイドラゴン3」の無償交換事業と言っても分からないかも知れない。

「アイドラゴン」とは障害者自立支援法の地域生活支援事業の日常生活用具給付事業の対象になっている「聴覚障害者情報収集装置」に適応するCS障害者放送統一機構の提供する「目で聴くテレビ」を受信する機械だ。

これまで、アナログ放送対応のアイドラゴンが給付されていたが昨年7月に地デジに移行したことで、テレビ画面にCS通信による字幕・手話との合成画面をみることができなくなっている。地デジに対応していないからだ。

すると、緊急災害時に「目で聴くテレビ」が配信した字幕・手話が見られないのだ。

地デジ対応の受信機が「アイドラゴン3」だ。

PIPボタンを押してもノイズの入った画面しか出ない場合、障害者福祉課や福祉事務所に交換を申し出る必要がある。携帯で画面の写真を撮って見せると理解が早いだろう。

ラビット 記

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

◆◆重要なお知らせ「アイ・ドラゴン3」無料交換事業は2012年3月で終わります◆

ご家族・ご友人・お知り合いなど、まだ交換していない方へ呼びかけてください

【手続きはお早く!】

「アイドラゴン?a」も「アイドラゴン3」へ無料交換できます。

お問い合わせはこちらまで

→FAX 06-4801-9316

アイドラゴンカスタマーセンター

=====================

*「目で聴くテレビ」の詳しい情報はホームページをごらんください。

www.medekiku.jp


アイドラゴンカスタマーセンターからの連絡。

「アイドラゴン3」の無償交換事業と言っても分からないかも知れない。

「アイドラゴン」とは障害者自立支援法の地域生活支援事業の日常生活用具給付事業の対象になっている「聴覚障害者情報収集装置」に適応するCS障害者放送統一機構の提供する「目で聴くテレビ」を受信する機械だ。

これまで、アナログ放送対応のアイドラゴンが給付されていたが昨年7月に地デジに移行したことで、テレビ画面にCS通信による字幕・手話との合成画面をみることができなくなっている。地デジに対応していないからだ。

すると、緊急災害時に「目で聴くテレビ」が配信した字幕・手話が見られないのだ。

地デジ対応の受信機が「アイドラゴン3」だ。

PIPボタンを押してもノイズの入った画面しか出ない場合、障害者福祉課や福祉事務所に交換を申し出る必要がある。携帯で画面の写真を撮って見せると理解が早いだろう。

ラビット 記

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

◆◆重要なお知らせ「アイ・ドラゴン3」無料交換事業は2012年3月で終わります◆

ご家族・ご友人・お知り合いなど、まだ交換していない方へ呼びかけてください

【手続きはお早く!】

「アイドラゴン?a」も「アイドラゴン3」へ無料交換できます。

お問い合わせはこちらまで

→FAX 06-4801-9316

アイドラゴンカスタマーセンター

=====================

*「目で聴くテレビ」の詳しい情報はホームページをごらんください。

www.medekiku.jp

***受信料納入のお願い***************

アイドラゴンカスタマーセンターからの連絡。

「アイドラゴン3」の無償交換事業と言っても分からないかも知れない。

「アイドラゴン」とは障害者自立支援法の地域生活支援事業の日常生活用具給付事業の対象になっている「聴覚障害者情報収集装置」に適応するCS障害者放送統一機構の提供する「目で聴くテレビ」を受信する機械だ。

これまで、アナログ放送対応のアイドラゴンが給付されていたが昨年7月に地デジに移行したことで、テレビ画面にCS通信による字幕・手話との合成画面をみることができなくなっている。地デジに対応していないからだ。

すると、緊急災害時に「目で聴くテレビ」が配信した字幕・手話が見られないのだ。

地デジ対応の受信機が「アイドラゴン3」だ。

PIPボタンを押してもノイズの入った画面しか出ない場合、障害者福祉課や福祉事務所に交換を申し出る必要がある。携帯で画面の写真を撮って見せると理解が早いだろう。

ラビット 記

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

◆◆重要なお知らせ「アイ・ドラゴン3」無料交換事業は2012年3月で終わります◆

ご家族・ご友人・お知り合いなど、まだ交換していない方へ呼びかけてください

【手続きはお早く!】

「アイドラゴン?a」も「アイドラゴン3」へ無料交換できます。

お問い合わせはこちらまで

→FAX 06-4801-9316

アイドラゴンカスタマーセンター

■「アイドラゴン3」展示と交換説明会のお知らせ

【3月4日(日)13時〜15時30分】ねぶたの家 ワ・ラッセ(JR青森駅徒歩1分)

「アイドラゴン3」交換説明会

〜高田英一理事長「目で聴くテレビ夢を語る」・手話キャスター 青木毅「撮影の裏話」・小学1年生チャリティよさこいチーム「Kidsドラゴン演舞」など楽しい企画が盛りだくさんです

【3月4日(日)10時〜15時】東京都聴覚障害者連盟主催「第41回耳の日記念文化祭」

港勤労者福祉会館 第1洋室

交換だけでなく、「目で聴くテレビが映らない」「地デジになって映らなくなった」など、修理についてのお問い合わせやご相談などもお受けいたします。

ぜひお越しください。

■あなたの町でアイドラゴン交換説明会」をしませんか??

・古いアイドラゴンとアイドラゴン3の違いや、アイドラゴン交換の手続きなどご説明いたします。

説明会のお問い合わせはこちらまで

→FAX06-4801-9316アイドラゴンカスタマーセンター

「目で聴くテレビ」はみなさまの受信料によって支えられています。

1年間6,300円(1カ月525円)の受信料納付にご協力を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

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*「目で聴くテレビ」の詳しい情報はホームページをごらんください。

www.medekiku.jp

2月28日『目で聴くテレビ』高松市の手話通訳派遣拒否に係る裁判提訴報告集会

高松市より生中継】2/28(火)14時30分〜15時50分】

高松市の手話通訳派遣拒否に係る裁判提訴報告集会(高松会場)生中継

■14:30〜池川さん香川地裁への提訴の様子(本日14時からの提訴の様子を収録)

■14:31〜報告集会と記者会見(高松会場から生中継)

2012年02月26日

東京都大田区民向け冊子に難聴者読話講習会が

大田区が発行している区民向けのサービス一覧の冊子に、中途失聴・難聴者向け実践読話講習会が掲載されていた。

それは東京都中途失聴・難聴者協会の主催する講習会だ。

その下には、東京都中途失聴・難聴者対象手話講習会の案内もあった。

多くの人の目に触れてもらいたい内容なので他の区市もまねしてもらいたい。

もうすぐ次の受講生の募集が始まる。

ラビット 記

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市川恵美子氏をしのぶ会始まります。

アルカディア市ヶ谷

2012年2月26日

合掌


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2012年02月25日

第1回JDF地域フォーラムin東京、開催さる

障害者自立支援法に変わる法の厚生労働省案の出された後の地域フォーラムが開催された。

障害者総合福祉法骨格提言と障害者権利条約を無視した厚労省案に対する東京都レベルの最初の地域フォーラムとなったが、今一つインパクトにかけたように思ったのは自分だけか。

東内閣府障害者施策推進室長が総合福祉法を巡る問題と今後の展望について報告し、東京都の芦田障害福祉部長が東京都の障害者施策と骨格提言に自治体としてコミット出来なかったとして個人的な感想を述べた。

その後森JDF政策委員長が都職員だったころの施策形成の背景について、説明した。

盛り上がりに欠けたのは、JDFの最初の地域フォーラムの開催であり、17団体が集まって、議論するのも初めてだからなのか。

まだまだ障害者団体によっては自立支援法、骨格提言に対するとらえ方もまちまちなところがある。施設運営や生活で毎日苦労して余裕もない団体が多く、JDFや総合福祉法部会の委員とも関わりの少ないかも知れない。

聴覚障害者団体の発言も現在の都の施策や総合福祉法の問題点を突いたものではなかった。

しかし、やはり東室長の報告後に会場の温度を下げる「報告」が二つも続いたことが大きい。

難聴者団体とて、十分今の情勢と施策の課題を理解できているわけではない。

情報アクセスとコミュニケーション支援をすべての障害者のみならず国民の問題と理解できるか、要約筆記者の養成、派遣事業を権利擁護のコミュニケーション支援事業として説明出来るか。

こうした組織を巻き込んで骨格提言をめざす運動に難聴者協会も本気で合流すべきだ。

ラビット 記

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2012年02月24日

障都連から、民主党都選出議員への要請行動の呼びかけ。

都難聴事務局からの連絡。

以下、障都連事務局長 佐田さんからの要請です。

障都連加盟団体として、27日の要請行動に参加を求められています。

*****

加盟団体各位 

 すでに新聞報道等でご存じかと思いますが、民主党WTは、厚生労働省案を基本的に追認し、自立支援法の基本的枠組みを変えることなく、「障害者生活総合支援法」(未定稿)への名称の変更や一部手直しを行った上で事実上障害者自立支援法の延命となる方向で、3月の閣議決定、国会への上程をすすめようとしています。

 障害者自立支援法意見訴訟団と国が結んだ「基本合意」や「骨格提言」を無視した民主党、厚生労働省の動きを許すわけにはいきません。

 自立支援法の廃止と骨格提言に基づく障害者総合福祉法の制定を求めて、「基本合意を守れ!」「骨格提言を生かせ!」の声を民主党東京選出衆議院議員に届けようと「自立支援法違憲訴訟の基本合意の完全実現をめざす東京の会」が緊急要請を行うことになっています。正念場です!

障都連でも全力で取り組みたいと考えています。加盟団体の積極的な参加をよろしくお願いします。

参加者名について障都連までご連絡ください。当日でも大丈夫です。

日時:2012年2月27日(月)  

第一衆議院議員会館1Fロビー  13時集合   

ここから分担して要請にいきます。   佐田


f:id:HOHrabit:20120224210650j:image

新しい人工内耳N5のインプレッション(5)

職場の派遣さんとこういう会話があった。

「これ聞いてる?」

「知らない。」

「あの箱の伝票が半分くらいになったらこれを書いてファックスして」

「分かりました。」

文字で書くとそっけないが、「知らない」が「ううん、知らないわ。何なの?」という意味に聞こえる。

「分かりました。」が「分かったわ。大丈夫よ。任しといてね。」という意味に聞こえる。

これはその言葉の持つ音韻、抑揚、モーラがそういう意味を伝えているから。

清掃のおばさんとの会話が

「あの水は電気ポッドに入れてもいいの?」

と語りかけられたのが1回でよく聞こえた。

「うん、いいよ」

とふつうに返事できたのがなんだか嬉しかった。

自転車に乗りながら発する自分の声が良く聞こえる。

ADRO+ZOOMの音量13、感度5。

しかし、事務所の中では音がこもって聞こえる。

コントローラーで見ると、マイクの音量がしばしば赤いレベルに入っている。

音量5、感度4に下げた。

このへん、児童や高齢者にはどう対応するのか、分かりやすく説明しないと我慢しながら聴くということになって、補聴器をプレゼントされた高齢者が頭が響くといって装用を止めてしまうようなことにならないか。

誰がこうした説明、装用のサポートをするのか。人工内耳を装用したものが積極的に発信するか、人工内耳装用の言語聴覚士が必要だろうか。

ラビット 記

f:id:HOHrabit:20120224133607j:image

「身を切る」を議席減と考えるのは議席の私物化だ。

野田首相は、社会保障と税制一体改革で国民に負担を押しつける代わりに議員も身を切らねばならないとして、議席数の削減を繰り返すが、「身=自分」として議席の「私物化」意識があるからだ。

議席は国民の民意の反映を保障するもので、国民のものだ。議員のものではない。私物化は許されない。

身を切るというなら、政党助成金を返上すべきだ。法改正も何も要らない、自ら受け取らなければよい。

東日本大震災に際して、どの政党からも政党助成金を1割でも返上したという話は聞いたことがない。

こういう政党からは、国民の目線の施策など出てこない。「障害者生活総合支援法」なるものもその最たるものだ。現場が混乱するとか言って、その実障害者福祉予算の増大に歯止めをかけたいのが見え見えだ。

年金から介護、保育、医療、教育まで削減のオンパレード。TPP、沖縄基地移転、エネルギー転換、環境保護・・

民主党政権の「使命」はいまやない。

ラビット 記

f:id:HOHrabit:20120224085552j:image

2012年02月23日

政府主催「対話集会」の情報保障

長野市で開かれた政府主催の「社会保障と税制一体改革」の対話集会に要約筆記が付いたと投稿したが、ノートテイクだった。

問題はノートテイクの派遣をどこに依頼したかだ。県や市のコミュニケーション支援事業の要約筆記者派遣事業で派遣されたのだろうか。

政府は障害者時権利条約を批准している上、対話集会の情報保障については障害者基本法、JIS化されたアクセシブルミーティングにより義務を負う。

県や市の派遣事業元は、こうした場合は難聴者等から派遣依頼があった時、主催者に費用の見積もりを示して負担を養成すべきではないか。

ラビット 記



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2012年02月21日

故小木保雄さんのご冥福を祈ります。

お通夜に参列し、お悔やみとこれまでのご苦労に御礼を言い、またお詫びをした。

人工内耳を全国で3番目に受けた小木さんは、当時言語聴覚士の資格制定を巡って、教育界と医療界で対立していたときに、全難聴補聴器部長とともに全国を回って、資格の必要性を説いていた。

その際に、人工内耳装用団体を全難聴と一体化したい希望を再三述べていたという。人工内耳装用者の利益を守るには当時5000名を越える全難聴の力が不可欠に映ったのだろう。

しかし、当時まだ人工内耳も装用者も知らない幹部が、時期尚早として受け入れなかったと聞いた。

いまの全難聴の状況を見ると政治的にも組織的にも一体化していた方が良かったかとも思う。難聴者の意識も高まっているともいえないが、今となっては地道に運動の協力関係を発展させるしかない。

全国の協会長のうち、人工内耳装用者は二桁を数える。

欠格条項の問題もあったが言語聴覚士法は2000年に成立した。

ラビット 記

「シンポジウム 働くときに難聴者に求められているものは何か?」

難聴者の就労問題のシンポジウムが開かれる。

ラビット 記

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特定非営利活動法人東京都中途失聴・難聴者協会

2月例会 シンポジウム

働くときに難聴者に求められているものは何か?

http://www.tonancyo.org/reikai/120226reikai(new).pdf

昨年は「職場における中失・難聴者のコミュニケーション」と題して働く難聴者が職場で経験していることを共有し、リソースパーソンから要約筆記派遣依頼や全難聴の厚労省への要望内容などを伺い、学び合いました。今回は自分を客観的に見つめ、より良い職場環境を作っていくためにも、働く難聴者に何が求められているのか、様々な立場のパネリストからお話しを伺い、理解を深めていきたいと思います。どなたでもご参加いただけます。お気軽に、奮ってご参加ください。

■日時:2012年2月26日(日)13:30〜16:30(13:00受付開始)

■会場:東京都障害者福祉会館 教室 (定員:50名)

■参加費:会員・無料/非会員・500円

■情報保障:要約筆記、手話通訳、磁気誘導ループ

■問合せ先:特定非営利活動法人 東京都中途失聴・難聴者協会

  FAX:03-5919-2563 電話:03-5919-2421

  Eメール: info@tonancyo.org

  http://www.tonancyo.org/

◆プログラム(予定)

13:30〜13:40  主催挨拶

13:40〜15:00  第1部 パネルディスカッション

15:00〜15:10  休憩

15:10〜16:20  第2部 指定討論、質疑、全体討論、パネラーコメント、全体まとめ

16:20〜16:30  閉会の挨拶、協会案内

  時間は多少前後することがあります。予めご了承ください。

■パネリストプロフィール

◆大石 忠氏 リハビリテーション専門学校言語聴覚学科講師。電気メーカー在籍時に障害者職場定着推進チーム立上げ、リーダーとして活躍。退職後、人材派遣会社障害者雇用サポートセンターアドバイザーとして多くの後輩の社員教育、訓練に当たる。全日本難聴者・中途失聴者団体連合会高年部長。

◆中園秀喜氏 NPOベターコミュニケーション研究会理事長 前ワールドパイオニア代表取締役。聴覚障害者当事者として起業、トップマネジメントと難聴者雇用を経験。『社長、バリアに挑む ハンディキャップを武器にして』など著作物がある。

◆池田ひろみ氏 広告会社勤務。社内の手話サークル運営担当。

◆森 慎吾氏 ソニー株式会社グローバル人材開発部門ダイバーシティ開発部障がい者雇用推進Gp。

 ソニー及びソニーグループ全体のダイバーシティインクルージョン推進部署にて、障がいのある方やその周囲を含めた環境作りの施策実施。働きやすさから働き甲斐 のある、社会全体がインクルーシブな環境になるための発信も行う。

◆指定討論:高岡 正 NPO東京都中途失聴・難聴者協会理事長

◆コーディネーター:福田能文 NPO東中途失聴・難聴者協会理事

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以上、よろしくお願い致します。


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腰痛の直す方法と今のマスコミの異常

NHKのガテンは内容がわかりやすいが見る時間がなかった。

腰痛に悩んでいたので、タイミングが良かった。

番組のメモはないが

(1)日記を付けることで痛みや気持ちを客観視する。

(2)腰をかばって猫背になりがちな姿勢を正す。

(3)腰痛に集中しないよう気分転換を図る。

のようだ。

早速翌日の通勤の時から実践した。

背筋を伸ばすために手を身体に沿って持ち上げるポーズをするとすれ違う人に笑われるかと思った。

今までは通勤の歩行中もメールをしていたが猫背の原因なのでやめることにした。背中のバッグは出来るだけ中身を減らした。お腹側が良いかと思って抱きかかえたがそっくりかえるので何も持たない方が良さそうだ。

この番組は良くも悪くもテレビの手法がたくさん盛り込まれている。視聴者に自分を重ね合わせられるゲストの選定、その分野の専門家による権威付け、被験者、モデルによる代理体験、模型や図解、フリップによる結論への誘導、異見や疑問の排除などだ。

それがテレビと言えばそうだが、原発安全神話醸成、二大政党制翼賛、最近のTPPによる国力活性化論、消費税増税不可避論、沖縄基地必要悪視など、テレビや新聞等マスコミの日本社会劣化の責任は大きい。

消費者、国民はメディアリテラシーの力を付けなければならないが、今のマスコミは異常だ。

厚生労働省と民主党による「裁判所における合意」「1万人の前での約束」「大臣の国会答弁」を反故にしたことをもっと民主主義の問題として、本質を追究しなければならない。

橋下大阪市長の度重なる市民の人権無視、労働者蔑視、公務員の労働権無視、政治的意図を露わにした思想調査などマスコミは口をふさいだままだ。

ラビット 記

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f:id:HOHrabit:20120221084252j:image

2012年02月20日

ウィルコム向け京セラ製3G/PHSデュアル対応

やや古い人工内耳や補聴器ユーザーにPHS愛用者が多いのではないか。

携帯電話がその昔受信に伴うノイズで補聴器で聞けなかった時代、PHSはノイズもなくクリアーな音声通話が可能だったからだ。AirH”の時代。

キーボード形式のスマートフォン出ないかしら。

ラビット 記

※写真はWS011SHadesではない。どこかの携帯。

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ウィルコム向け京セラ製3G/PHSデュアル対応Androidスマートフォンは「WX04K」!?Wi-Fi認証を通過

http://news.ameba.jp/20120204-221/

ウィルコムの新スマートフォンは「WX04K」

無線LANWi-Fi)に対応する機器に対して認証を行っている団体「Wi-Fi Alliance」は1日、京セラ(Kyocera Corporation)製の「WX04K」という製品に対して認証を取得したことを公開しています。

型番からウィルコム製品の規則に沿っているためウィルコム向けと推察でき、認証情報に「Smartphone, dual-mode (Wi-Fi and cellular)」となっていることからスマートフォンであることがわかります。

ウィルコムでは、昨年9月21日(水)に開催した「2011年秋冬モデル新商品」発表会にて2012年春にPHS/3Gデュアル搭載のAndroidスマートフォンをリリースする方針を明らかにしており、今回のWX04Kがそれに相当する製品であると考えられます。

WX04Kは無線LANとしてIEEE802.11b/g/nに対応しているスマートフォンとなります。IEEE802.11nについては2.4GHz帯のみに対応しており、5GHz帯には非対応となっています。

一方で、すでにウィルコム向け京セラ製スマートフォンと見られる製品は、総務省の技術適合証明/工事設計認証において「YTMF-1」という端末が、3G(W-CDMA)の2100MHz(I)および1500MHz(XI)と、PHSの1800MHzおよび1900MHz、無線LANBluetoothが利用する2.4GHzにおいて工事設計認証を取得していることが判明しています。

YTMF-1という名称は開発コード名だと見られており、今回のWX04Kが製品型番名となり、同一製品であるという見方ができます。

各種認証機関を通過していることから開発が順調に進んでおり、発表および発売が近づいていると思われます。正式発表が楽しみですね!

記事執筆:memn0ck


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MacOs 10.7.3 統合アップデート、成功。

なんだかんだと、統合アップデートが不調の噂も聞いていたが総会も終わったので、統合アップデートをした。

MacOS10.7.3統合アップデートとAirMacユーティリティの両方を同時にしない方が良さそうなことがWEBにあったので統合アップデートだけにするところが再起動時両方になってしまった。

はらはらしながら見ているのも良くないので入浴した。風呂からあがるとログイン画面になっていて、ほっとした。

メモリーもMagicanで不要キャッシュなどを取ったのでCromeとMailだけ起動して、1.5GBを確保した。

おっ、アップデートのせいかどうか分からないが、さくさく動くようになったぞ。

参考:http://daisukeblog.com/?p=1730

ラビット 記

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2012年02月19日

ツイッターアカウントが乗っ取られた!

@hearingrabit宛てに以下のような英文のメールが届くようになった。

「i cant believe this but there are some real nasty things being said about you here h**p://t.co/IBk*Q2*」

この中のURLはクリックしないようにして下さい。

削除して下さい。

どのように対策すれば良いかわからないがアカウントを変更も考えないと。

ラビット 記

※写真は、全難聴理事会、総会の開かれている戸山サンライズの向かいの国際医療センター。

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2012年02月16日

障害者自立支援法延命の厚労省案に、地方マスコミから批判(2)

○神奈川新聞社説=障害者総合福祉法 提言の無視は許されぬ 2012.2.16

http://news.kanaloco.jp/editorial/article/1202160001/

 現行の障害者自立支援法を廃止し、2013年8月までに施行する目標の「障害者総合福祉法」(仮称)について、内閣府の諮問機関「障がい者制度改革推進会議」の

総合福祉部会に厚生労働省案が示された。

 法案の方向性を示す概要だが、昨夏に同部会がまとめた骨格提言をほとんど無視した内容ともいえよう。部会の委員や障害者団体は強く反発しており、徹底した再検討

が必要だ。

 厚労省案は、わずか4ページの簡略な中身だ。例えばサービス支給について、骨格提言は障害程度区分に代わる新たな支給決定の仕組みを求めた。これに対し、同省案は「法の施行後5年を目途に、障害程度区分の在り方について検討を行い、必要な措置を講じることとする規定を設ける」とした。現行の障害程度区分を維持したまま、部分修正のみ検討するという姿勢だ。

 新法制定ではなく、障害者自立支援法の一部改正にとどめようとする同省の姿勢が表れている。

 佐藤久夫部会長の整理では、骨格提言の内容60項目のうち、同省案で全く触れられていない事項が48項目にも上った。検討されているが、その内容が不明確なのは9項目。不十分ながら骨格提言を取り入れている事項は3項目にすぎなかった。

 委員からは「骨格提言を無視した内容であり、到底認めることはできない」「(国と障害者自立支援法訴訟原告との間で結ばれた)基本合意に反する。国は詐欺を働くのか」などの激しい反発の声が上がったという。

 骨格提言は、障害者、関係団体の代表らが一堂に会し、18回もの会合を重ねた末に一定の共通見解に達した歴史的な文書だ。

 障害者の地位を保護の客体から権利の主体へと転換し、障害者権利条約の精神を実現させるものだ。提言に基づく新法は、障害者福祉を大きく前進させるものとして期待されていた。

 厳しい財政状況下で、具体的なサービス支給には柔軟な対応もやむを得ないだろう。しかし、骨格提言が示した障害者の権利の在り方、制度の骨組みの具体化を法案

で目指さなければ、部会を設置した意味がなくなる。

 障害者らは裏切られた思いだろう。深刻な不信感、政治・行政との亀裂は、今後に禍根を残す。政府与党は骨格提言に基づく制度づくり、工程表作成に真剣に取り組む

べきだ。

◆2◆ 障害者自立支援法の確実な廃止を求める日弁連会長声明の報道から

○毎日新聞=日弁連:障害者自立支援法の廃止求める声明 2012.2.16

http://mainichi.jp/life/today/news/20120216k0000m040122000c.html 

 日本弁護士連合会(日弁連)は15日、障害者自立支援法の確実な廃止を求める会長声明を出した。

 同法を巡る違憲訴訟は、廃止と新たな福祉法制の実施を条件に国と原告団が10年に基本合意書を交わし、和解した。厚生労働省は、今国会に提出する予定の改正案

を名称や理念を改めた新法とみなし、事実上廃止とする方針。声明では「廃止を明確にしておらず、新たな法制度を規定する法案が準備されているのか、重大な疑義を生

じさせる。訴訟上の和解において確約した内容とは相いれない」と指摘している。

○2月15日の日弁連会長声明

http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/statement/year/2012/120215_2.html

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障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会◆

ニュース 2012.2.16 第185号(通巻293)

http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/

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事務局には syouri_mezasukai@nginet.or.jp  にメールください。

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総合福祉法骨格提言実現をめざす地域フォーラム

◆5◆ 各地のフォーラムの成功を!

2月18日:愛知 鯱城ホール/主催:愛知障害者フォーラム/講師=森祐司

2月25日:富山 富山県教育文化会館/主催:富山県障害者施策推進

 フォーラム協議会/講師=藤井克徳

2月25日:東京 新宿NSビル/主催:JDF地域フォーラム実行委員会/

 講師=東俊裕・森祐司

2月26日:愛媛 調整中/講師=東俊裕

2月29日:京都(全関西集会) 京都テルサ/主催:同実行委員会/

 講師=藤井克徳

◆みんなの手でつくろう!障害者総合福祉法を! 全関西集会

 日時:2月29日(水)

 時間:13:30〜16:00(13:00開場)16:30〜17:30(京都駅までデモ行進)

 場所:京都テルサ(京都府民総合交流プラザ)

 資料代:500円 ※手話通訳、要約筆記、点字資料あり  申込み:不要

 主催:「2/29 総合福祉法を求める 全関西集会 実行委員会」

 連絡先:大阪障害フォーラム(ODF)事務局

     〔障大連〕TEL 06-6779-8126 FAX 06-6779-8109

http://dpi.cocolog-nifty.com/mailmg/2012/20120214kyouto_zenkansai.do

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障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会◆

ニュース 2012.2.16 第185号(通巻293)

http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/

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厚労省案に地方マスコミが一斉批判。

◆1◆ 「なぜ変節したのか、説明責任を果たせ」東京新聞社説 2.16

    「提言の無視は許されぬ」神奈川新聞社説 2.16

    地方紙社説がビシバシと厚労省案を批判

東京新聞社説=障害者の新法 現場の声を忘れるな 2012.2.16

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012021602000064.html

 民主党政権は公約の「障害者自立支援法の廃止」を反故(ほご)にするのか。障害者が十分な支援を得られない欠陥を残したまま厚生労働省は法律を温存する構えだ。

なぜ変節したのか、説明責任を果たせ。

 二〇〇六年に施行された自立支援法は身体、知的、精神の障害ごとにばらばらだった福祉サービスを一元化し、効率化を図った。だが、出足から評判が悪かった。

 サービス利用料の原則一割を支払うルールを取り入れたため、収入の低い人や障害の重い人ほど負担が急増した。授産施設では工賃が負担を下回るという逆転現象さえ生じ、サービスの利用を我慢する人が相次いだ。

 人権侵害だとして全国各地で違憲訴訟が一斉に起きた。この国の障害福祉行政は一体どこを向いて仕事をしているのだろうか。

 民主党政権もそんな自立支援法を問題視したからこそ原告団と和解し、法の廃止と新法の制定を約束したのではなかったのか。そして現場を熟知する障害者や家族らの知恵を借りようと、新法の枠組みづくりを委ねたはずだ。

 その現場の声は昨年八月に骨格提言として集約された。閣議決定通り今国会に向けて法案化されると信じたのに、新法案と称して厚労省が示したのは現行法の仕組みを維持した案にすぎなかった。

 提言内容はことごとくないがしろにされた。とりわけ問題なのは障害程度区分と呼ばれるシステムが残ることだろう。障害が軽いか重いかで障害者を六つのランクに分

ける物差しだ。

 心身の機能や能力についてコンピューターを使ったり、専門家が話し合ったりして調べる。そして本人のいないところでそのランク、つまりサービス内容を一方的に決

めてしまうのである。

 全国一律の客観的な物差しを使い、自治体によってサービスにばらつきが出ないようにするのが建前だ。裏を返せば、障害者がどんな暮らしを望み、どんな支援を求め

たいのかという肝心要のニーズには応えないシステムだ。

 食事や排泄(はいせつ)、移動、コミュニケーションといった身の回りの支援は、障害者にとって命綱である。障害者が健常者と同じように社会生活を送るための必要最小限の手段だ。売り買いを目的とした商品ではない。

 いくら「障害者と健常者の共生社会の実現」と理念を掲げ、法律の名前を変えても、中身がそのままなら世界の六割が加盟する障害者権利条約の批准も危うい。

◆3◆ 本音のコラム「障害者の尊厳」

東京新聞 2012年2月16日

本音のコラム 障害者の尊厳  竹田茂夫(法政大教授)

先週、厚生労働省は悪名高い「障害者自立支援法」の改革案を出した。

だがこれが通れば、数ある民主党の公約違反のなかで最も露骨なものになるはずだ。

同法は、小泉改革の熱狂のなかで二〇〇五年に成立したもので、障害者福祉を彼らの権利ではなく、行政が提供し障害者が対価を払って享受するサービス、つまり準市場として捉える。この理念は選択・競争・契約主義を建前にする介護保険制度に通じる。

だが実施されると、食事・身体移動・発話・作業など人間の基本機能に関して障害の重い者ほど高い利用料(一割負担)を払うことになり、サービス断念が相次いだ。自立

支援どころか自立を阻害したのだ。大規模な反対運動は全国の違憲訴訟へ集約され、一昨年一月、人間の尊厳を深く傷つけた同法は廃止するという政府の劇的な謝罪で和解へと至った。

福祉を市場に見立てる考え方は英国の「第三の道」で打ち出された。価格の誘因効果で福祉のただ乗りを、資源配分効果でサービスの供給過剰を防ぎ、同時にサービス享受者の主体的選択を可能にするというわけだ。素晴らしい経済理論だ。だが理論と現実がこれほど乖離するのも珍しい。

福祉サービスを生存・生活の絶対条件とする障害者に「選択」の余地はあるのか。

━━━MEZASU━━━━━━━━━━━━━

障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会◆

ニュース 2012.2.16 第185号(通巻293)

http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/

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障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会メールニュースです。

事務局には syouri_mezasukai@nginet.or.jp  にメールください。


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とうKY。

コミュニケーションの保障を権利として求めるとは言うが、 コミュニケーション支援の権利を求めるとは言わないのはなぜか。

コミュニケーションには障害者権利条約や障害者基本法のようにあらゆる形、手段が保障されることを求めているが、聴覚に障害を持つ人たちの問題で言えば、手話通訳、要約筆記のように人的資源によるサービス、これをコミュニケーション支援と言っているが、この他に補聴器や磁気ループを使って自らの機能を補償する場合もあるからだ。環境整備もある。

東京は雪だよ。お昼に外に出たら、ちらほらと。

写真は通勤途中の多摩川。

ラビット 記

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2012年02月15日

声明 障害者総合福祉法骨格提言の実現を今こそ求める

2012年2月14日

声明 障害者総合福祉法骨格提言の実現を今こそ求める

聴覚障害者制度改革推進中央本部 本部長 石野富志三郎

構成団体 財団法人全日本ろうあ連盟

     社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会

     社会福祉法人全国盲ろう者協会

     一般社団法人全国手話通訳問題研究会

     一般社団法人日本手話通訳士協会

     特定非営利活動法人全国要約筆記問題研究会


 2月8日の総合福祉部会資料において「厚生労働省案」が公表されました。私たち聴覚障害・盲ろう当事者及び支援者6団体で構成している聴覚障害者制度改革推進中央本部は、同案についてまったく同意できません。

 昨年8月、障がい者制度改革推進会議第18回総合福祉部会において「障害者総合福祉法の骨格に関する総合福祉部会の提言」(以下「骨格提言」という)が取りまとめられました。骨格提言は、聴覚障害者、盲ろう者を含む当事者・関係者55人により構成される同部会が一年にわたり議論した成果です。

障がい者制度改革推進会議は、障害者の権利を保障するための障害者権利条約に基づいて設置され、権利保障ではなく自己負担を伴うサービス提供という現在のわが国の障害者施策を抜本的に改正しようと論議を進めてきました。その成果である骨格提言は十分に尊重されなければなりません。

ところが、厚生労働省案には骨格提言の内容がほとんど盛り込まれず、障害者自立支援法を一部改正する内容となっています。私たちは、障害当事者・関係者の取り組みの成果を軽視するこの案に同意することはできません。

 また、2010年1月に障害者自立支援法違憲訴訟の原告団と国(厚生労働省)との和解により締結された基本合意文書では「障害者自立支援法の廃止と新たな福祉法制の実施」等が明記されていますが、今回の厚生労働省案は、合意事項が全く反映されていません。


 そして、厚生労働省案には、私たちが強く求めているコミュニケーション支援関連の記載がまったくありません。

聴覚障害者の生活に関わる情報アクセス・コミュニケーションを権利として保障し、相談支援にかかる情報・コミュニケーションのバリアを解消すること、コミュニケーション支援及び通訳・介助支援を全国一律の仕組みとして地域格差を解消すること、手話通訳者、要約筆記者、盲ろう通訳・介助員の身分保障等、私たち聴覚障害盲ろう者関係団体のこれまでの要求に全く応えていません。聴覚障害者の暮らしや手話通訳者等業務の改善には結びつかない内容であり、私たちを大きく失望させる内容です。

 「すべての聴覚障害者に、情報アクセス・コミュニケーションの権利を保障する法制度の実現を求める要望書」全国116万人余の署名運動、「We Love コミュニケーション」パンフ普及の取り組みが示すとおり、情報アクセス・コミュニケーションの権利保障を求める私たちの要求は、幅広い国民の理解を頂いております。


 今回の厚生労働省案は、全国の障害者をはじめ、私たちの要求にはまったく応えていない内容であることを確認し、国(厚生労働省)、国会に対して、以下のことを強く要求します。

1.新法は、障害者総合福祉法の骨格に関する提言と、障害者自立支援法違憲訴訟団の基本合意文書を尊重したものにすること。

2.聴覚障害者、盲ろう者の情報アクセス・コミュニケーションの権利を保障し、そのために必要な支援体系を構築し、情報アクセス・コミュニケーション支援を保障すること。

以 上

2012年02月14日

ALWAYS 三丁目の夕日'64』邦画字幕版振り替え上映

デジタル上映映画のデータと字幕データはパックで送られるが、字幕データが不完全か復元できなかったようだ。

このデータを再度受信する時間がなかったのだろう。

映画のデジタルデータならデータ量も巨大で専用回線でも1時間、2時間かかるのではないか。

それでも、字幕フィルムが巡回するのと違って、遙かに柔軟性が出来た。

1ヶ月もロングランするのかわからないから、今回も字幕付き上映も他の映画の上映スケジュールを考えて先になったのかもしれない。

ラビット 記

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◆シネマシティ邦画字幕版NEWS 2/14号◆

 『ALWAYS 三丁目の夕日'64』邦画字幕版振り替え上映のお知らせ

2/11、2/12に上映を予定しておりました『ALWAYS 三丁目の夕日'64』ですが、日本語字幕が表示されない、という機器トラブルが発生しまして上映を休映した振り替えといたしまして、次の上映日が決まりました。

3月17日(土)18日(日)

少し先になりますが、どうぞご検討くださいますよう、よろしくお願いいたします。

《日本語字幕版上映スケジュール》

『麒麟の翼 劇場版・新参者』 2/18(土)19(日)

『日本列島 いきものたちの物語』 2/25(土)26(日)

『逆転裁判』 3/3(土)4(日)

『ALWAYS三丁目の夕日'64 2D版(3Dではない通常版)』3/17(土)18(日)

『おかえり、はやぶさ(2D)』 3/31(土)4/1(日)4/2(月)

 

上映時間はこちらから

http://cinemacity.co.jp/i

パソコンhttp://cinemacity.co.jp/webReservation/calendar.do


f:id:HOHrabit:20120214194843j:image

人工内耳の電池交換に「ドライバー」

あっ、電池切れ。電池交換しなくちゃ。

とっさに、立ち止まれる場所があるか?交換する時間があるか?

と同時にねじ回し使えるか?と考える。

人工内耳N5のボタン電池交換にはドライバーが必要だ。

電池ケースを外すのに、小さい留め具を1/4回転させる必要があるのだ。

電車の乗車待ちの列に並んでいる時だったので、そのまま乗車し、満員電車の中でもぞもぞ交換することになった。

はめ込むだけでケースは落ちないかな、それならドライバーはいらないが。メーカーから送ってきた部品の中には小さいドライバーはなかった。

二日に一度、交換するし、何とかならないか。充電池を複数持っていて切れたら交換するなら、充電池ごと回転させればよいのでドライバーはいらない。

ラビット 記

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2012年02月13日

京王線運行情報メール131708 

京王線の運行に関する情報。17:08現在。

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(ここから引用)

京王電鉄運行情報に関するお知らせです。

【京王線 遅れています】16時05分頃、南平駅構内で人身事故の為、京王線に遅れが出ています。振替輸送をご利用下さい。

今後の情報は、以下のURLを参照ください。

http://www.keio.co.jp/j/

このメールの内容に関してのお問い合わせはご遠慮いただいておりますので、ご了承ください。

(引用終わり)

ラビット 記

f:id:HOHrabit:20120213172828j:image