反プーチン、勢いに陰り モスクワで集会1万人【モスクワ共同】ロシアの首都モスクワで10日、大統領選に当選したプーチン首相を批判し、公正な選挙を求める野党勢力の大規模な反政権集会が開かれた。4日の大統領選後、初の週末の集会だったが、参加者は約1万人(内務省発表)で、数万人を集めた2月の週末集会に比べ減少、野党側の勢いに陰りが出てきた。主催者発表は2万5千人以上。 プーチン氏の大統領復帰が確定したことを受け、野党側が今後も「反プーチン」勢力の結束を保ち、一定の影響力を維持できるかが焦点となる。 野党側指導者は6割を超えたプーチン氏の得票は偽りと主張し、大統領選のやり直しなどを要求。 【共同通信】
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