南太平洋の島国、バヌアツで、日本時間の9日午後4時すぎ、マグニチュード6.7の地震がありました。
これまでのところ、津波の被害や地震によるけが人の情報は入っていません。
アメリカ地質調査所によりますと、南太平洋の島国、バヌアツの沖合で、現地時間の9日午後6時9分(日本時間の午後4時9分)、マグニチュード6.7の地震が起きました。
アメリカ地質調査所は当初、マグニチュードを7.1と発表していましたが、その後、6.7に修正しました。
震源はバヌアツのタンナ島沖合で、首都ポートビラから南西に206キロの地点で、震源の深さは31キロだということです。
この地震について、ハワイにある太平洋津波警報センターは「破壊的な津波のおそれはない」としています。
バヌアツを管轄するフィジーの日本大使館が、震源に近いタンナ島にいる日本人と連絡を取ったところ、「現地で感じた地震の揺れはそれほど大きくなく、建物などにも被害は出ていないもようだ」と話していたということです。
[関連リンク] |
|