03/09 19:44 更新
九州一の歓楽街・中洲を45年に渡って見つめ続けてきた名物ママ。このママが中心となって「中洲を桜の名所にしよう」というプロジェクトが始まりました。中洲のど真ん中、交番前の道に9日、8本の桜が植えられました。発起人となったのは中洲の名物ママ藤堂和子さんを中心とした地元中洲で働く人たち。中洲では違法駐輪やキャッチセールスなど治安や景観の悪化が問題になっていることから街頭に植えた桜を新たなシンボルにしてイメージアップを図ろうと企画しました。藤堂和子ママは、「今、私が(身を)引いたらおそらくここに桜が咲くことはなかったかもしれない。中洲全員でやっていけたらと思う」と話していました。植えられた桜は春と秋の2度花を咲かせる品種で早ければ今月中にも濃い紅色の花が咲くということです。