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把瑠都の横綱昇進条件“緩和”…11日・春場所初日

スポーツ報知 3月10日(土)8時2分配信

 綱取りを目指す把瑠都(27)=尾上=に、追い風が吹いた。連続優勝を横綱昇進の条件としていた鏡山審判部長(元関脇・多賀竜)が9日、態度を軟化させた。「横綱と当たる千秋楽までに全勝もしくは横綱と相星なら、議論になるかもしれない」と見通しを語った。

 通常、横綱昇進の条件は2場所連続Vかそれに準じる成績。初場所12日目の稀勢の里戦で変化を使って勝った把瑠都に難色を示す関係者も多かったが、鏡山部長は「白星は白星」と内容を問わないと明言した。

 この日の取組編成会議で、初日は東の新小結・臥牙丸(25)=北の湖=、2日目は西前頭2枚目の嘉風(29)=尾車=との対戦が決まった。把瑠都は大東市内の部屋で稽古後、臥牙丸を「体が大きく、押しが強い。初日は難しい」と警戒していた。

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最終更新:3月10日(土)8時4分

スポーツ報知

 

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