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元K1王者小比類巻、1本負け/リングス

日刊スポーツ 3月9日(金)22時41分配信

元K1王者小比類巻、1本負け/リングス
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ベン・アボット(下)の裸絞めにタップする小比類巻(撮影・中島郁夫)
<リングス>◇9日◇東京・後楽園ホール◇1972人
 元K−1 WORLD MAX日本王者の小比類巻太信(34=小比類巻道場)が、総合格闘技デビューを勝利で飾れなかった。77キロ契約ワンマッチ3分2回戦でベン・アボット(26=英国)と対戦。試合開始とともに相手に組みつかれてマットにたたきつけられると、1回1分22秒、パウンドからの裸絞めで1本負けを喫した。
 10年3月に股関節の故障により引退を表明して後進の指導を行っていたが、K−1時代から技術と精神面を高く評価していたリングスの前田日明代表からオファーを受けて出場。09年10月のK−1MAX以来、約2年5カ月ぶりの復帰戦となったが、完敗に終わった。昨年から総合格闘技の練習を重ねてきた小比類巻は「100%仕上げられたと思っていたが、相手はすごく強かった。しっかり反省したい」と悔しがった。

最終更新:3月9日(金)22時41分

日刊スポーツ

 

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